アホウドリの再導入に関連して台湾からお客様が来所しました

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本日来所したのは台湾中華鳥会の蕭定雄さんです。台湾の澎湖諸島はかつてアホウドリが繁殖していたため、同会ではアホウドリの再導入に大きな関心があるとのことで、山階鳥研でおこなっている、伊豆諸島鳥島、小笠原諸島鳥島での保護活動について広報主任の平岡と出口智広・研究員から説明を受けました。
蕭さんは台湾大学の大学院生として、野生生物と共存できる街作りを研究しています。約1ヶ月の日程で、コウノトリの野生復帰を進めている兵庫県豊岡市のNPOコウノトリ湿地ネットでインターンとして研修しており、その合間を縫って今回の訪問が実現しました。
写真上はアホウドリのデコイ(模型)と一緒に写る蕭さん。photo_2写真下は、蕭さんがおみやげに持ってきてくれた、台湾の固有鳥類ヤマムスメをシンボルにした、有機農法による「ヤマムスメ紅茶」です。
「アホウドリ 復活への展望」はこちらです。