●研究略歴
1990年代にオオセッカの標識調査を利根川下流域で行う。シギ・チドリ類・コアジサシのカラーマーキングによる渡りの調査を25年以上継続中。環境庁(現 環境省)の委託により1995年より国内に輸入される鳥類について日本産と外国産の鳥類の識別法の研究を開始し,メジロとウグイスについて識別マニュアルを作成,現在はホオジロとオオタカを調査中である。1999年より日本に渡来するハマシギの渡りの調査を開始,継続中。
●研究業績はこちら
●趣味
バード・ウォッチング,読書。
●コメント
バンディング暦30年以上。鳥類の識別に興味を持ち,1991年より月刊誌バーダーに「形態と識別」シリーズを44回(2000年5月号)まで連載している。
環境省から初めて税関用に発行された輸出入審査用鳥獣識別マニュアルの鳥類を担当したが,該当する国と鳥種がそれぞれ16か国と43種だけであり,法律改正の必要があると思った。
|