5.1.2 農村部
農村部では都市部と同様の計画により環境整備を行うと同時に、耕作者の工夫により被害を防ぐことも可能である。例えば播種時期をずらして被害時期の集中を防ぐ、移植法、まき方等の耕種法を検討し、大面積一斉栽培を行い被害分散を図る。ドバトの餌となる稲の落ち穂を出さないような収穫法の検討等があげられるが、これらは近隣の協力が必要である。