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●聟島で巣立ったアホウドリ 順調に北上 小笠原諸島聟島で人工飼育したアホウドリのヒナ10羽のうち5羽について、巣立ち後の行動を追跡するため人工衛星対応の発信器を装着していますが、6月30日現在、このうち4羽について位置が確認されており、現在一番遠くまで渡っているものは、聟島から約3,900キロのカムチャッカ半島の基部の東方まで到達しています。 比較のために鳥島から巣立った野生のヒナ5羽にも発信器を装着していますが、巣立ち後の行動について聟島に移送したヒナと鳥島に移送した野生ヒナには大きな違いは確認されていません。(2008年7月3日更新)。 |
小笠原諸島への再導入の背景については、「アホウドリ復活への展望 小笠原諸島への再導入へ」をご覧ください。 |
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