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●鳥島燕崎アホウドリ繁殖地 環境維持改善工事
山階鳥研では、伊豆諸島鳥島のアホウドリの最大の繁殖地、燕崎で、2011年5月に、前年に引き続き、繁殖環境の維持および改善工事を行いました。鳥島ではまた、初寝崎の新繁殖地のアホウドリのヒナにカラーリングを装着しました。
(山階鳥研NEWS 2011年7月号より)
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燕崎斜面最上部から撮影した土木工事のようす。 土砂が斜面西側(画面右側)に流れるのを防ぐため、 東側(画面左側)への導水溝を掘削した (5月14日伊豆諸島鳥島)
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●初寝崎では54羽に色足環を装着
2006年春までデコイによる誘致を行い、繁殖地が形成された鳥島西側の初寝崎では、2011年2月に56羽のアホウドリのヒナが確認されており、5月の調査ではこのうち54羽に個体識別用の色足環を装着しました。
(山階鳥研NEWS 2011年7月号より)
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●標識調査の講習会を実施しました
鳥類の移動や寿命などを調べる鳥類標識調査者(バンダー)になるための講習会を山階鳥研で実施しました。
4月21〜23日の日程で開催された今年度の講習会は、北海道、本州、九州から参加した4名の受講生が、標識調査や鳥の体の構造、関連法規などの講義を受けました。この方たちは、8月からの捕獲許可を得て調査に参加する予定です。
(山階鳥研NEWS 2011年7月号より)
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鳥類標識調査の意義について講義を受ける
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