11,304点の内、乾板、ネガ、プリント、映画フィルムの一部などの写真等資料が10,386点(総点数の91.9%)、原稿、台本、スクラップなどの文字資料が918点(同8.1%)である。
写真等資料の内、下村写真の印刷物、下村以外の写真等417点(総点数の3.7%)を除く残りの写真資料9,969点(同88.2%)が下村兼史資料の中核をなす。
写真資料の内、モノクロの合計は8,783点(総点数の77.7%;写真等資料の84.6%)で、モノクロが写真等資料の量的な特徴といえよう。一方、カラーの合計は1,186点(総点数の10.5%;写真等資料の11.4%)である。
なお、下村兼史資料全11,304点中、乾板4点、大型ネガ11点、35mmモノクロネガ154点、カラーポジマウント2点、カラーポジスリーブ1点、モノクロプリント3点、映画モノクロ ロールフィルム2点の計177点は個人的な写真のため、これらの資料を削除した。
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