月別アーカイブ: 2012年5月

写真展「OGASAWARA」(6/1〜6/18)で、アホウドリの保護活動が紹介されます

konica_02今週金曜日(6/1)から東京新宿のコニカミノルタプラザで開催される、小笠原諸島にかんする写真展で、山階鳥類研究所が行っている、アホウドリの小笠原再導入にかんする写真が紹介されます。会場には募金箱が設置され、募金はアホウドリの保護活動にあてられます。会場にはアホウドリを誘引するために用いられたデコイ(鳥の実物大の模型)も展示されます。
会期中6月9日(土)には、山階鳥研のアホウドリ小笠原導入のプロジェクトにも参加されている地元の写真家、南俊夫さんのトークイベントがあります。
コニカミノルタプラザ環境企画展『OGASAWARA』~小笠原、未来へつなぐ自然展~
【日時】2012年6月1日(金)~6月18日(月)(期間中無休)
10:30~19:00  ※ 最終日は15:00まで
【場所】コニカミノルタプラザ ギャラリーB&C
東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F (Tel: 03-3225-5001)
【入場料】無料
【主催】コニカミノルタプラザ(コニカミノルタホールディングス株式会社)
南俊夫氏トークイベント「小笠原の自然」
【日時】2012年6月9日(土)14:00~15:00
【会場】コニカミノルタプラザ イベントスペース (参加料無料)
【定員】50名(先着順*開演2時間前より、会場にて整理券を配布。)
※画像は6/9(土)に撮影しました。
コニカミノルタプラザ環境企画展「OGASAWARA」のウェブページはこちらです。
山階鳥類研究所のイベント情報のページはこちらです。
山階鳥研のウェブページ「アホウドリ 復活への展望」
はこちらです。

放鳥トキの繁殖について取材を受けています

koshitsunikki_s_2小笠原諸島聟島での人工飼育のアホウドリの巣立ちと日を同じくして、環境省から、放鳥されたトキの野外での繁殖によるヒナの巣立ちが発表されました。
山階鳥類研究所は、アホウドリと並んで長らくトキの保護にもかかわってきており、今回のトキの繁殖についても報道機関からコメントを求められるなどの取材を受けています。
画像は少しかわりだねですが、本日、「皇室日記」(日本テレビ)からトキの取材を受けたようすです(画像中央は同番組キャスターの井田由美さんと、アナウンサーの青木源太さん)。
番組では、山岸哲・名誉所長へのインタビューが紹介されます。今週末、6月3日(日)午前6:30〜6:45に日本テレビ「皇室日記」で放送の予定とのことです。

聟島のアホウドリ 巣立ちが終了しました

y67_56s絶滅危惧種アホウドリの小笠原再導入のため、2月11日に伊豆諸島鳥島から小笠原諸島聟島(むこじま)に移送したヒナ15羽のうち、3月に死亡した1羽をのぞき、14羽すべてが今日までに巣立ちました。
移送・人工飼育は今年で5年めの最終年で、初年度から合計69羽のヒナが巣立ちました。これまでの皆さんの暖かいご支援にあつく御礼申し上げます。
また、今シーズンは、昨年までに巣立った個体のうち、3歳個体(2009年巣立ち)4羽と、4歳個体(2008年巣立ち)2羽の合計6羽が、聟島に帰還したことを確認しました。
帰還個体の中から聟島で繁殖するつがいが生まれ、最終的にはこの場所で彼らの子孫が多数繁殖するようになるのがこのプロジェクトの目標ですので、来シーズン以降も引き続き現地のモニタリングを続けてゆきます。引き続きご関心をお寄せいただきご支援いただけますようお願いします。
報道発表資料はこちらです。
山階鳥研のウェブページ「アホウドリ 復活への展望」はこちらです。

目には青葉、アオバズク渡る我孫子

aoba残業のため我孫子駅までのバスがなくなり、住宅地を歩いて駅までの夜道を急いでいると、ホウ、ホウ、・・という声がかすかに聞こえます。
声をたよりに探してみると、住宅に囲まれた緑地でアオバズクが鳴いていました。
【音声】アオバズクの声(2012年5月23日 我孫子市内)
アオバズクは名前のとおり、青葉の頃に東南アジアなどの越冬地から日本に繁殖のために渡ってくるフクロウの仲間です。体の大きさはハトくらい、チョコレート色の体に黄色い目をした鳥です。我孫子では、地元、我孫子野鳥を守る会のシンボルバードで、同会の会報「ほーほーどり」はこの鳥の地方名にちなんでいるそうです。
ただ、我孫子周辺でも緑が減少し、以前はアオバズクが繁殖していた場所でも繁殖がなくなってしまったところが多いと思います。この個体も、越冬地から日本に到着したあと、繁殖地までの移動の途中で小さな緑地に立ち寄ったものでしょう。

聟島で人工飼育中のアホウドリが1羽巣立ちました

58s絶滅危惧種アホウドリの小笠原再導入のため、2月11日に伊豆諸島鳥島から小笠原諸島聟島(むこじま)に移送したヒナ15羽は、1羽が3月8日に死亡しましたが、残った14羽は順調に発育しており、本日、1羽が巣立ちました。
今後、残りのヒナも順に巣立ち、過去の例から、北太平洋のアリューシャン列島やベーリング海域まで渡ってゆくものと予想されます。
移送・人工飼育は今年で5年めの最終年で、昨年までに移送した55羽はすべてが巣立っています。
画像は今月8日に撮影した、はばたきの練習をするヒナのようすです。
報道発表資料はこちらです。
山階鳥研のウェブページ「アホウドリ 復活への展望」はこちらです。

バードウィーク手賀沼探鳥会が5/13(日)に開催されます

tanchokai5月10日〜16日はバードウィークです。恒例の手賀沼探鳥会が開催されます。少人数のグループに分かれて指導者が解説しますので、初心者の方も安心してご参加ください。
このイベントは「Enjoy手賀沼!」(Enjoy手賀沼実行委員会主催)の一環として開催されます。山階鳥類研究所はこのイベントを後援しています。
【日付】2012年5月13日(日)
【集合】手賀沼親水広場「水の館」前
午前8時30分受付開始 午前9時出発 正午ごろ解散(雨天の場合は鳥の博物館見学)
【コース】手賀沼遊歩道沿いの約3キロを鳥を観察しながら歩きます。
【定員】先着120人(小学生以下の方は保護者同伴)
【持ち物】筆記用具、雨具、あれば双眼鏡や図鑑
【参加費】無料
【主催・問合せ先】我孫子市鳥の博物館(04-7185-2212)、我孫子野鳥を守る会
【後援】山階鳥類研究所
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらをご覧ください。
Enjoy!手賀沼についてはこちらをご覧ください。

5月のテーマトークは「ウミネコと人は持ちつ持たれつ」(5月12日(土))です

kumineko山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、5月は下記の要領で今週末です。人間生活に近い場所で繁殖するウミネコが,餌をどこから捕ってくるのかについてのお話です。ぜひ多数のご来場をお待ちしています。
第13回「ウミネコと人は持ちつ持たれつ 〜餌資源に対する採餌行動の時空間的反応〜」
【講師】富田直樹 山階鳥研保全研究室研究員
【日付】5月12日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
右の画像ではウミネコの雄(左)が雌に、求愛給餌をしています。サバを吐き戻して渡しています。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。