聟島育ちのアホウドリ3羽が帰還しています

y01noring_smallアホウドリの小笠原諸島再導入計画で、聟島の飼育地に、2008年と2009年に鳥島より移送し人工飼育して巣立った個体のうち3羽が飛来したことが確認されました。また、今シーズンこれまでに、聟島で巣立った個体ではない亜成鳥3個体が観察されています。
このうち、聟島育ちの4歳の雄(色足環Y01)と、足環がなく聟島育ちでないと考えられる亜成鳥は、昨年12月から島内の同じ位置に定着しており、求愛ダンスをおこなっています。
報道発表資料はこちらです。
山階鳥研のウェブページ「アホウドリ 復活への展望」はこちらです。