山階鳥類研究所の地元、手賀沼の浄化と街作りを目的として、市民団体と行政からなる実行委員会によって毎年開催される催しです。
本年は流域自治体ごとに行われた地域企画のまとめとして下記のように全体会を開催します。牡蠣の養殖業をいとなむかたわら、山に広葉樹を植えて海を豊かにしようという「森は海の恋人運動」を展開なさっている畠山重篤さんに講演をお願いします。
第16回手賀沼流域フォーラム
【日時】2012年10月13日(土)13:30〜16:30
【場所】千葉県手賀沼親水広場水の館3階研修室
【内容】
・手賀沼流域の水質、生物多様性の現状、地域企画報告など
・講演:「森は海の恋人 人の心に木を植える」講師: 畠山重篤氏(NPO法人森は海の恋人理事長・京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授)
※森は海の恋人運動についてはこちらをご覧ください。
【主催・問合せ先】手賀沼流域フォーラム実行委員会(事務局 八鍬(やくわ)09052176699)
山階鳥類研究所は手賀沼流域フォーラムを後援しています。
手賀沼流域フォーラムのウェブサイトはこちらです。
手賀沼流域フォーラムの実行委員会はこちらのメンバーで構成されています。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
月別アーカイブ: 2012年10月
10月のテーマトークは「普段は入ることができない博物館の裏側」(10月13日(土))です
山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、8月は下記の要領で今週末です。標本担当として海外の博物館もいくつか訪れている小林さやか・専門員が、博物館のなかなか見られないバックヤードで何が起こっているかをご紹介します。
第18回「普段は入ることができない博物館の裏側」
【講師】小林さやか 山階鳥研自然誌研究室専門員
【日付】10月13日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
※画像は、鳥類標本を100万点所蔵しているといわれるニューヨークのアメリカ自然史博物館のエントランスホールです。当日はこの博物館の鳥類部門の裏側も見られることでしょう。
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カンムリツクシガモに加えてミヤコショウビンも登場!〜日本鳥学会100周年記念展示の第2弾です
日本鳥学会が今年100周年を迎えたことから、山階鳥研では2つの記念展示を共催および後援し、所蔵資料を出展しています。その第1弾「日本鳥学会の100年」(東京大学総合研究博物館)は9月21日に好評のうちに終了しましたが、第2弾、国立科学博物館での展示が明日から始まります。
日本鳥学会100周年記念 鳥類の多様性〜日本の鳥類研究の歴史と成果〜
【会期】2012年10月6日(土)〜12月9日(日)
※休館日は、毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
【場所】国立科学博物館
東京都台東区上野公園7-20 Tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
【料金】通常の入館料でご覧になれます。
(大人・大学生600円、高校生(高等専門学校生含む)以下 無料)
【主催】国立科学博物館
【後援】日本鳥学会・(公財)山階鳥類研究所
今回の展示には山階鳥研から標本15点と図書2点を出展します。東大総合研究博物館に引き続き、カンムリツクシガモの雌雄の標本が出展されるほか、この標本以外には観察、撮影、採集の記録がないという宮古島のミヤコショウビンの標本も出展されます。また絶滅鳥ドードーの骨(ホンモノ!)とレプリカの剥製も目を引くことでしょう。
※写真上はミヤコショウビンの標本、下は梱包作業中のドードーのレプリカです。
日本鳥学会による告知はこちらです。
国立科学博物館による告知はこちらです。
国立科学博物館のアクセスはこちらです。
「所蔵名品から 世界に3点しかない絶滅鳥カンムリツクシガモ」はこちらです。
海外にあるもう1点のカンムリツクシガモ(第一標本)についてはこちらです。
「所蔵名品から 第17回 空前絶後の1点の標本の謎― ミヤコショウビン)―」はこちらです。
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