11月3・4日に開催されたジャパン・バード・フェスティバル(JBF)には多数の御来場をいただき大変ありがとうございました。おかげさまで「山階鳥研 見にレクチャー」「鳥学講座」も大変盛況でした。
さて、まだJBFの興奮もさめやりませんが、山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、11月は下記の要領で今週末です。キビタキの亜種について茂田良光・研究員がお話しします。屋久島から先島諸島に分布する亜種リュウキュウキビタキを中心に、九州以北の亜種キビタキ、そして近縁のマミジロキビタキと、中国に分布するキムネビタキにも触れられることと思います。
第19回「キビタキの亜種について」
【講師】茂田良光 山階鳥研保全研究室研究員
【日付】11月10日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】も先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
※画像は屋久島産の亜種リュウキュウキビタキの雄成鳥です。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
月別アーカイブ: 2012年11月
【鳥学講座】溜池の鳥と魚の密接な関係〜ヨシゴイ・カンムリカイツブリ対モツゴ(11/3(土)我孫子)
鳥学講座は、第一線で活躍する研究者が研究の最前線を紹介するもので、年に1回開催しています。
池や沼には魚がいて、それを食べる鳥たちがいます。今回は、ヨシゴイやカンムリカイツブリなど溜池で繁殖・採餌する魚食性鳥類とモツゴなどの魚の関係を、青森県の研究例から紹介いただきます。食べるものと食べられるものの体のつくりや行動はお互いにどのように関連しているのでしょうか。魚類と鳥類の両方に詳しい講師から、水辺を舞台としたエコロジー(生態学)の一端を話していただきます。
【第22回鳥学講座】
『溜池の鳥と魚の密接な関係〜ヨシゴイ・カンムリカイツブリ対モツゴ』
【講師】佐原雄二(弘前大学農学生命科学部教授)
【日時】2012年11月3日(土・祝)13時30分〜15時00分
【場所】アビスタ(我孫子市生涯学習センター)ホール
【参加費】無料(事前の申し込みは不要)
【主催・問合せ】我孫子市鳥の博物館(電話 04-7185-2212)・山階鳥研 広報担当(電話 04-7182-1101)
講座のレジュメはこちらのリンク(イベント情報)からご覧ください。
↑★レジュメPDFに記載の開始終了時刻が間違っていました(11/2午前訂正済み)。13時30分〜15時00分が正しい開始終了時刻です。よろしくお願いします。
鳥学講座はジャパン・バード・フェスティバル(JBF)と同時開催です。
【時間割掲載!】恒例「山階鳥研 見にレクチャー」@ジャパン・バード・フェスティバル(11/3-4)においでください!
年に1回、山階鳥研の地元、千葉県我孫子市で開催される、鳥と環境のお祭り「ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)」は今年は、この週末、11/3(土)、11/4(金)です。
山階鳥研では一般の方から見学のご希望が多いことに応えて、今年も、JBF期間中、山階鳥研の講堂で所員が交代でミニレクチャーを行います。
スライドによる、研究所紹介や研究紹介です。
【日時】2012年11月3日(土・祝)9:30〜16:00
2012年11月4日(日) 9:30〜15:00
【場所】山階鳥研講堂
【内容】鳥研所員による研究紹介・研究所紹介
【注意事項】
*時間30分、定員30人(一斉入場、一斉退出)。
*ご入場には整理券が必要です。
*整理券は当日分のみを09:20より山階鳥研の玄関で配布します。
時間割・講演内容の紹介・会場へのアクセス等の詳細はこちらのリンク(イベント情報)をご覧ください。
ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)のサイトはこちらです。
※写真は昨年の「見にレクチャー」のようすです。