山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」5月号のご案内です。
冒頭の「日本全国で観察されたオオジュリンの尾羽の異常」では、2011〜12年の秋冬に観察され始めた、オオジュリンの尾羽の異常について富田研究員に報告してもらいました。これは野鳥を捕獲して足環を装着して放し、渡りや寿命などの生態を研究する、鳥類標識調査の過程で気づいたものです。原因は不明ですが、ともかく起こっている現象を記録しておくことが重要です。
鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「はぐぐむ」です。
「山階鳥研NEWS」2014年5月号 目次
1面 表紙写真(タマシギ) 賛助会員 田中 功
2-3面 オオジュリンの尾羽の異常 富田直樹
4面 チャタムアホウドリの育雛作業に参加/科研費研究成果発表会報告
5面 手賀沼探鳥会ご案内/「能登のトキ物語」販売/鳥学雑誌目次/
東日本賛助会員の集いご案内
6面 平成26年度事業計画と収支予算
7面 九州地区賛助会員の集い報告/テーマトークご案内/
事務局から(賛助会員/ご寄付)/
8面 山階武彦助成事業対象者/表紙写真応募御礼/とりのことば/編集後記
※鳥類標識調査についてはこちらをご覧ください。
「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
※賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
※山階鳥研NEWSのこれまでの号の目次はこちらです。