日別アーカイブ: 2014年10月9日

10月のテーマトークは「鳥といっしょにくらしています〜外部寄生虫の世界〜」(10月11日(土))です

gaibukiseichu山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、10月は今週末、10月11日の開催です。自然誌研究室の鶴見みや古室長に、鳥の外部寄生虫について話してもらいます。
外部寄生虫というと、イヌやネコにノミがいたりしますが、今回は鳥の体で目立たずしたたかにに生きている小さな生き物たちの話です。かれらは鳥の羽を食べるもの、鳥の羽の掃除屋さん、血を吸うものなどさまざまです。その種類や、鳥とのかかわりについてのお話しです。
専門家が少ないこの分野、聞いたことのない、興味深いお話が聞けると思います。多数の皆様のご来聴をお待ちしています。
第41回「鳥といっしょにくらしています〜外部寄生虫の世界〜」
【講師】鶴見みや古 山階鳥研自然誌研究室長
【日付】10月11日(土)
【時間】 13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
交通案内はこちらをご覧ください。
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
※ 山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

手賀沼流域フォーラムで、「野田市の自然再生の取り組みとコウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラムについて」と題して根本崇・野田市長の講演があります(10月11日(土))

konotori_noda手賀沼流域フォーラムは、千葉県北西部にある手賀沼の水質の改善や、流域の環境保全とまちづくりに貢献するために開催される催しです。近年は流域各地での「地域企画」を経て、年に1回、全体会として講演会を開催しています。
本年は、自然再生の取り組みを進めている、根本崇・野田市長が、「野田市の自然再生の取り組みとコウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラムについて」と題して講演し、また、NPO法人手賀沼トラストの、富澤崇氏が、「里山を守る力」と題して報告します。
第18回手賀沼流域フォーラム
【講演】「野田市の自然再生の取り組みとコウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラムについて」
【講師】根本 崇氏 ((株)野田自然共生ファーム社長、野田市長)
【報告】「里山を守る力」
【報告者】富澤 崇氏(NPO法人手賀沼トラスト)
【日時】2014年 10月11日(土) 午後1時半~4時半(開場午後1時)
【場所】千葉県手賀沼親水広場 研修室 (3階)
【交通】JR常磐線我孫子駅からバス「市役所経由東我孫子車庫行」または「湖北駅南口行」で、「我孫子市役所」下車徒歩約5分。
こちらの地図をご覧ください。
【定員】150名 (当日先着順、無料)
【主催】手賀沼流域フォーラム実行委員会
【後援】公益財団法人山階鳥類研究所
【問合せ】手賀沼流域フォーラム実行委員会  八鍬(やくわ)
電話 090-5217-6699
メール teganumaforum☆yahoo.co.jp (☆を@に置き換えてください)
手賀沼流域フォーラムは、市民団体「美しい手賀沼を愛する市民の連合会」と、流域の柏・我孫子・印西・白井・鎌ヶ谷・松戸・流山の7市、ならびに手賀沼水環境保全協議会が協働しているもので、山階鳥研はこれを後援しています。
※ 手賀沼流域フォーラムのウェブサイトはこちらです。
※ 美しい手賀沼を愛する市民の連合会(美手連)のウェブサイトはこちらです。
※ 手賀沼水環境保全協議会(手水協)のウェブサイトはこちらです。
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです。

軍師官兵衛の末裔は・・/金網と巣箱で海鳥を守る/アホウドリ 2013〜14繁殖期の状況/東日本地区賛助会員の集いを開催しました〜「山階鳥研NEWS」9月号

kambei_article_pageちょっと時間が経ってしまいましたが、「山階鳥研NEWS」9月号の内容をご紹介します。
この号の目玉はなんといっても、堂々の見開き2ページを使った、「軍師官兵衛の末裔は日本鳥類学の大立者」です。官兵衛の子孫が、どのように日本鳥類学に貢献したか、ビジュアルな資料もふんだんにつかってご紹介しています。「山階著研NEWS」史上初の、ジャニーズの俳優さんの画像も!(^^)
鳥にまつわる言葉を紹介する、小コラム「とりのことば」、今号は、「漁夫の利」です。
「山階鳥研NEWS」2014年9月号 目次
1面   表紙写真(ハシブトガラスにモビングされるハチクマ) 賛助会員 大浦晴壽
2-3面   軍師官兵衛の末裔は日本鳥類学の大立者
4面   金網と巣箱で海鳥を守る 佐藤文男
5面   山階芳麿賞記念シンポジウム告知/アホウドリ2013-14繁殖期の状況
6面   東日本地区賛助会員の集い/山階コレクション展後期スタート
7面   手賀沼学会大会報告/高校生の校外研修/絵画コンテストinアビコ/
テーマトーク/事務局から(賛助会員/ご寄附)
8面    とりのことば/編集後記

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「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
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