5月の里山、生命が息づいています

ついこの間まで寒いの大雪だのと言っていた気がしますが、冬越しをしていた鳥たちは徐々に旅立ち、里山の木々は芽吹き、林の地上では春の花たちがそっと咲いています。
こちらは我孫子の雑木林に咲いたギンラン。gin_ran

そしてキンランです。kin_ran

こういった花たちを見下ろすように、雑木林にはフクロウの巣箱がかけられています。山階鳥研と我孫子市鳥の博物館の協力で架設されているものです。

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下から見てもその中で小さな生命がはぐくまれているとはまったく気づきませんが、中では3羽の雛が親鳥の世話を受けて成長しているようすが、我孫子市鳥の博物館のウェブサイト(下記のリンク)からご覧になれます。
ふくろう巣箱カメラ(我孫子市鳥の博物館)<5月2日のアニメーション(時間を短縮しています)>
フクロウ巣箱カメラ トップ(我孫子市鳥の博物館)(カメラ設置の意義と注意点について説明しています)
木々の芽吹きとともに、南の国で冬越ししていた鳥たちが続々到着し、これから相手を見つけて繁殖しようとしているわけですが、フクロウのように、一年中この場所に住んでいる鳥たちはもう子育てに入っているのですね。季節がどんどん進んでいることを感じます。

フクロウ成鳥の鳴き声(「桜咲きフクロウ鳴く我孫子」)はこちらです。
昨年のフクロウのヒナのようす(「おんもへ出たいと待っている〜♪ 巣立ち間近のフクロウのヒナ」)はこちらです。