お知らせ」カテゴリーアーカイブ

新年のご挨拶/大きく変わった鳥の分類ー日本鳥類目録改訂第7版ー/聟島のアホウドリ今シーズンも産卵〜「山階鳥研NEWS」1月号

news201401山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」1月号が発行になりました。
2012年9月に日本鳥学会の「日本鳥類目録」改訂第7版が出版され、新記録の鳥が多数、日本産鳥類として加えられるとともに、分類についても大幅な改訂が行われ、研究者やバードウォッチャー、図鑑を発行している出版社等にも大きな波紋が広がりました。4〜5頁の「大きく変わった鳥の分類ー日本鳥類目録改訂第7版ー」では、この改訂について、作業に携わった山崎剛史・研究員に解説してもらいました。
鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「千鳥格子」です。
「山階鳥研NEWS」2014年1月号 目次
1面  表紙写真(キクイタダキ) 賛助会員 大浦晴壽
2面  新年のご挨拶   理事長 島津久永/
山階武彦助成事業応募受付のお知らせ/NEWS表紙写真募集のお知らせ
3面  JBF2013報告・全日本カービングコンクール所長賞/テーマトークのご案内
4〜5面   大きく変わった鳥の分類ー日本鳥類目録改訂第7版ー 山崎剛史
6面  聟島のアホウドリ今シーズンも産卵/
所員の著書「折居彪二郎採集日誌」/
手賀沼流域フォーラムで所長が講演しました
7面  中部地区賛助会員の集い報告/九州地区賛助会員の集いのお知らせ/訂正
8面  事務局から/とりのことば
「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
※賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
山階鳥研NEWSのこれまでの号の目次はこちらです。

10月25日(金)は15時に終業いたしました

台風27号、28号の接近に伴い、本日、銚子地方気象台より我孫子市に大雨・雷・洪水注意報が発令され、また我孫子市から、市内全域に避難準備情報が発令されました。このため、山階鳥研では、本日は15時をもって終業いたしました。ご関係の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご承知おきください。

10月16日(水)は臨時休業します

大型で強い台風26号の関東地方への接近が、10月16日午前中にピークを迎えると予想されております。交通機関等への多大な影響も懸念されます。山階鳥研では、同日を臨時休業といたします。ご関係の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご承知おきください。
「臨時休業のお知らせ」はこちらです。

昨年度の質問対応から/キヤノン株式会社よりアホウドリ調査用撮影機材一式の寄贈/GBIFを介した国際情報発信〜山階鳥研NEWS 9月号

news_1309s03_3山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」9月号が発行になりました。
山階鳥研では昨年度1年間に、広報担当だけで626件の質問をいただきました。ほかに各部署の業務に関連した内容などは各部署に直接連絡をいただきます。またそれぞれの所員あてに直接質問をいただくこともあります。こういった広報担当以外への質問については統計がありませんが、これらを含めると所内全体での対応件数は年間800件以上にのぼるでしょう。今回は、広報担当によせられる質問への対応状況をご紹介しました。またキヤノン株式会社より撮影機材のご寄贈をいただいた件をご報告したほか、また、標本データの国際的情報発信としてGBIF(ジービフ)を経由した情報共有の取り組みも紹介しました。
鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「ツイッター」です。
「山階鳥研NEWS」2013年9月号 目次
1面   表紙写真(ジョウビタキ) 賛助会員 宮 健夫
2-3面  昨年度の質問対応から
4面  キヤノン株式会社よりアホウドリ調査用機材一式を寄贈/GBIFを介した国際情報発信/ テーマトークご案内
5面  鳥学講座ご案内/見にレクチャー5ご案内
6面  関西地区賛助会員の集い開催しました/尾崎副所長が大仙市で講演
7面  鳥の骨展開催中/小笠原でアホウドリのパンフレット配布
8面  林所長が国立科博館長に就任/事務局から(賛助会員/ご寄附)/とりのことば/編集後記
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8月9日(金)は一斉休業します

tree_sparrows_s昨年、一昨年に引き続き、夏季の節電対策として山階鳥研は、照明、空調の使用抑制等に加えて、夏季に2日間の一斉休業日をもうけました。これにより、7月26日(金)に引き続き、8月9日(金)を一斉休業とします。ご関係の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。
「夏季一斉休業のお知らせ」はこちらです。

手賀沼学会の第10回を記念する大会が開催されます

taganumagakkai山階鳥研の地元である手賀沼集水域の自然、社会を含めた文化の総体について、気楽に学ぶ目的で設立された手賀沼学会の第10回大会が開催されます。手賀沼学会の設立にあたっては、山階鳥研の山岸哲所長(当時、現在名誉所長)が発起人として参加しました。皆様、お気軽にご参加ください。

手賀沼学会第10回大会
【日時】2013年7月6日(土)13:00〜15:40(総会 12:30〜13:00)
【場所】中央学院大学30周年記念館611号室
JR我孫子駅からの無料スクールバス時刻表はこちら
【内容】次の記念講演と特別講演があります。
記念講演①:「水問題と私」大久保皓生氏(手賀沼学会顧問・前中央学院大学学長)
記念講演②:「手賀沼のこれから」福嶋浩彦氏(手賀沼学会顧問・中央学院大学教授・前消費者庁長官)
特別講演:「手賀沼と生物多様性ー東日本大震災から学ぶー」堂本暁子氏(前千葉県知事・元参議院議員)
【問い合わせ先】 手賀沼学会事務局(中央学院大学社会システム研究所)
電話:04-7183-6522
手賀沼学会のウェブサイトはこちらです。
山階鳥研のイベント情報はこちらです。

1960年代と2000年代のツバメの渡りと繁殖時期/アホウドリ この繁殖期の状況/来年夏に東京で国際鳥類学会議〜「山階鳥研NEWS」7月号

news_1307_03s山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」7月号が発行になりました。
鳥類標識調査は番号付きの足環を野鳥に装着して放し、再捕獲などによって生態データを得ようとするもので、開始当初から渡り経路や寿命の解明を主な目的に行われてきました。この号では、ツバメの標識調査データを用いて、気候変動が鳥類の生態に及ぼす影響をあきらかにしようという、従来日本では行われてこなかった視点での研究について出口智広研究員が紹介しています。また、アホウドリの小笠原群島聟島、伊豆諸島鳥島での現状をご報告しているほか、来年夏に東京で開催の国際鳥類学会議についても紹介しています。
「山階鳥研NEWS」2013年7月号 目次
1面   表紙写真(レンカク) 賛助会員 佐野昌男
2〜3面 標識調査の活用例
1960年代と2000年代のツバメの渡りと繁殖時期の比較 出口智広
4面   アホウドリ〜聟島・鳥島〜この繁殖期の状況/
クロアシアホウドリ 八丈小島で生息確認
5面   来年夏に東京で国際鳥類学会議
6面   インターメディアテク好評です/標識調査の講習会開催しました
7面  平成24年度寄附金・賛助会費収入及び会員数のご報告/
平成24年度決算報告/手賀沼学会大会お知らせ/手賀沼探鳥会報告/テーマトークご案内
8面  事務局から/とりのことば
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戦前のトキの胃内容物写真、撮ったのは?/科学研究費(特定奨励費)補助金による研究/陸鳥の繁殖モニタリング調査 〜「山階鳥研NEWS」5月号

news_1305s山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」5月号が発行になりました。
この号では、塚本洋三特任研究員に、戦前のトキの胃内容物の写真の撮影者を探索したさいの苦労話を語ってもらいました。この写真はトキの野生での食性を記録した初期のものとしてしばしば引用されるもので、撮影者探索の結果は「山階鳥類学雑誌」最新号に発表になっています。また、この号では、昨年度から開始された、文部科学省科学研究費(特定奨励費)補助金による、全所的な研究プロジェクトの概略を紹介しています。さらに、これも昨年度スタートした陸鳥の繁殖モニタリング調査についての解説も掲載しました。これはカスミ網を用いて鳥類を捕獲する鳥類標識調査の手法によって、標準化されたやり方で、陸鳥類の繁殖状況や個体数の増減のトレンドを長期的に明らかにしようとするもので、昨年、福島県を含む6カ所の調査地でスタートしました。
「山階鳥研NEWS」2013年5月号 目次
表紙 バン 吉田正明(賛助会員)撮影
2面  トキの胃内容物の写真を撮ったのは、誰?
3面  文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)
「山階鳥類研究所データベースシステムの構築と公開
〜18世紀末から現在に至る鳥類相の変化をもとにその未来を予測する」
4面  平成25年度事業計画と収支予算/関西地区賛助会員の集いご案内
5面 野田市でコウノトリの飼育始まる/鳥獣類等の供養祭開催
6面 科研費補助金(特定奨励費)研究成果発表会
7面 陸鳥の繁殖モニタリング調査/山階鳥類学雑誌目次/テーマトークご案内
8面 事務局から/とりのことば
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「山階鳥類学雑誌」(第44巻2号)が発行されました

jyio_442山階鳥類研究所の学術雑誌「山階鳥類学雑誌」は年に2冊の発行ですが、2012(平成24)年度の第2号が3月30日付けで発行されました。
「今回は蔭山麻里子さんから、『東日本放射能汚染地域より採集された動物標本・試料の取り扱いと保管についての技術的助言』と題して、投稿いただきました。山階鳥類研究所では、日頃から鳥類標本を取り扱っている関係から、研究所のほうから執筆を依頼したものです。特別寄稿として掲載させていただくことができましたこと、心からお礼申し上げます。また、今回は、白井さんのアオサギ、新田・早川さんのオシドリといった長年にわたる野外調査に基づいた貴重な研究についても掲載することができました。」(編集長の中村浩志信州大学名誉教授の編集後記から)
山階鳥類学雑誌 第44巻2号(No. 128)
● 特別寄稿
蔭山麻里子:東日本放射能汚染地域より採集された動物標本・試料の取り扱いと保管についての技術的助言 p.49
● 原著論文
三上 修,高橋雅雄:湿性草原の環境変化に対する鳥類の応答:仏沼干拓地における1998年と2010年の比較 p.67
白井 剛:個体識別したアオサギの繁殖コロニーへの執着性と長期的な繁殖履歴(英文) p.79
● 報告
福田道雄:飼育下のウミネコの年齢による尾羽模様の変化 p.93
岡 奈理子,渡辺ユキ,佐藤文男:伊豆諸島鳥島のクロアシアホウドリPhoebastria nigripes亜成鳥2羽の死因 p.97
新田啓子,早川いくこ:オシドリ雌の行動パターンから営巣木を発見する方法と巣立ち日予測に関して p.102
塚本洋三,鶴見みや古:トキの胃内容物(佐渡1933年採取)の写真撮影者の特定および関連する二・三の知見 p.107
● 書評 p.113
● 投稿論文校閲者一覧 p.115
● 投稿される方へ p.116
● 投稿される方へ(英文) p.121
「山階鳥類学雑誌」は、鳥類の研究論文を掲載する学術雑誌です。1952年に「山階鳥類研究所研究報告」のタイトルで創刊され、2003年に現在の誌名に改めました。山階鳥研の研究論文を掲載するとともに、所外の研究者の研究発表の場としても貢献しています。
賛助会員に入会され、「山階鳥類学雑誌」を購読するコースを希望された方にお送りしています(そのほかに広報紙「山階鳥研NEWS」を購読するコースもあります)。
※ 山階鳥類学雑誌の解説はこちらです。
※ 山階鳥類学雑誌の目次(1992年以降)はこちらです。
※ 山階鳥類学雑誌掲載論文(刊行後2年を経過したもの)のPDFはこちらです。
※ 賛助会員のご案内はこちらです。