イベント」カテゴリーアーカイブ

2月のテーマトークは「メボソムシクイの謎を解く」(2月11日(土))です

山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、2月は下記の要領で今週末です。ぜひ多数のご来場をお待ちしています。meboso_nishimaki

第10回「メボソムシクイの謎を解く〜3種に分かれた同種の分類について〜」
【講師】齋藤武馬・山階鳥研自然誌研究室研究員
【日時】2月11日(土・祝)13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名 ※整理券は発行しません。
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらをご覧ください。

理数系教育の強化のために指定された地元高校の生徒を対象にセミナーを行いました

chiba_core_ssh
千葉サイエンススクールネットは、高等学校の理数系教育の強化のために文部科学省が指定したスーパーサイエンスハイスクールの、千葉県内の中核校を対象とした事業です。この千葉サイエンススクールネットの依頼を受けて、1月22日、サイエンスセミナーを開催しました。千葉県立東葛飾高校と県立柏高校から合計18名が参加し、あいにくの天候のため、野鳥観察に代えて我孫子市鳥の博物館を見学した後、山階鳥研でレクチャーを行いました。レクチャーは、広報主任の平岡が山階鳥研の概略を説明した後、富田直樹研究員がウミネコの生態研究について講演しました。

科学研究費の研究成果発表会を開催しました

happyo_kai021月18日から19日にかけて、我孫子市内で、文部科学省科学研究費(特定奨励費)補助金による「山階鳥類研究所データベースシステムの構築と公開」の研究成果発表会と研究調整会議を行いました。
下の画像は、会議に参加された早稲田大学名誉教授の石居進先生です。いつも暖かいアドバイスをいただいています。今日は、山階鳥研もソーシャルメディアを活用して国内外にどんどんと情報発信をするのがよい、というアドバイスをいただきました。
professor_ishii02
この催しについては追って広報紙「山階鳥研NEWS」でご報告します。「山階鳥類研究所データベースシステムの構築と公開」についてはこちらをご覧ください。

「東日本大震災が三陸沿岸の海鳥繁殖地に与えた影響」についてトークを行いました

sato
毎月第2土曜日に、山階鳥類研究所の所員が研究について、我孫子市鳥の博物館で出前トークを行う「テーマトーク」、今月は、1月14日(土)に佐藤文男研究員が、上記のテーマでお話ししました。30名以上の来聴者が熱心に耳を傾けていました。
山階鳥類研究所は、東日本大震災を受けて、「東日本大震災に関する鳥類の保全に向けての提言」を文部科学省と環境省に提出していますが、当日はこの提言に沿って昨年夏に実施した、三陸沿岸の海鳥繁殖地の緊急調査の結果を報告したものです。
鳥の博物館で開催している「テーマトーク」の今後の予定は、イベント情報のページに順次掲載してゆきます。