10月のテーマトークは「明治期の標本が語るもの〜絶滅鳥カロライナインコ〜」(10月8日(土))です

img_1201rev3_ss山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、今月は、10月8日(土)の開催です。小林さやか・自然誌研究室専門員に、絶滅鳥カロライナインコと、その標本について話してもらいます。

北アメリカの絶滅鳥としてはオオウミガラスやリョコウバトと並んでカロライナインコがあります。山階鳥類研究所にはカロライナインコの標本が3点あり、うちの1点は明治期に国立博物館が所蔵していた標本でした。カロライナインコがどんな鳥か、そして、この標本がどのような経緯で集められ、現在は山階鳥研にあるのかについて近年の調査をもとに話をしてもらえるものと思います。

第61回「明治期の標本が語るもの〜絶滅鳥カロライナインコ〜」
【講師】小林さやか(山階鳥研自然誌研究室専門員)
【日程】2016年10月8日(土)

【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

※ 山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
※ テーマトークは10月8日(土)のあと、11、12、1月とお休みして、次は2月11日(土)の開催です。
※ 11月5〜6日には、ジャパン・バード・フェスティバルで「山階鳥研 見にレクチャー」がありますのでぜひそちらにお越しください。
※ 11月7日(月)から2017年1月31日(火)までは我孫子市鳥の博物館が空調設備工事のため休館となりますのでご注意ください。