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(株)モンベルよりテント、レインウェアなどの調査装備をご寄贈いただきました

山階鳥研では環境省「モニタリングサイト1000」の一環として、全国の島嶼にある海鳥繁殖地の調査を行っているのをはじめ、各種の野外調査に従事しています。こういった調査でのテントやレインウェア等のアウトドア用品は基本的に個人装備ですが、過酷な使用のために消耗が激しく、所員や協力調査員の個人負担が大きいのが実情でした。
このたび、アウトドア用品メーカーの(株)モンベル(本社大阪)でこういった実情にご理解をいただき、本年1月、テント各種6張、タープ2張、レインウェア20着、背負子3点その他付属品を、山階鳥研の野外調査のためにご寄附いただきました。

そのお礼として、2月7日に東京都内に開催された同社の展示会にて、辰野勇(株)モンベル代表取締役会長に、壬生基博理事長名の感謝状を、出口智広保全研究室長から贈呈させていただきました。
「モニタリングサイト1000海鳥調査」を担当している富田直樹研究員は、「離島や岩礁などでの調査ではテントやレインウェアが必需品なので、ご寄贈いただいた装備はありがたく使わせていただきます。ご支援に感謝しています」と話しています。

(写真上)寄贈いただいた装備
(写真下)東京都大田区で開催されたモンベルの展示会で、同社への感謝状を持つ辰野勇(株)モンベル代表取締役会長と出口智広保全研究室長(2月7日)