日本で最大の鳥類研究者団体である、日本鳥学会の2013年度大会が、9月13日〜16日の日程で、名城大学(名古屋市天白区)で開催されます。
【会期】2013年9月13日(金)~16日(月・祝日)
【会場】名城大学天白キャンパス 共通講義棟南
山階鳥研の職員はこちらの一覧表のとおり、口頭発表9件、ポスター発表9件、シンポジウムでの発表1件、1件の自由集会の主催とその中の話題提供などに参加します。
日本鳥学会2013年度大会の概要はこちらをご覧ください。会員以外の方でも、参加費を支払えば発表を聞くことが可能です。シンポジウム「鳥類がもたらす生態系サービス」は公開で行われ、シンポジウムのみの参加に参加費は不要です。ご関心のある方はぜひふるってご参加ください。
※ 画像は、昨年の大会での尾崎清明副所長の発表のようすです。
日別アーカイブ: 2013年9月12日
【開催日注意!】9月のテーマトークは「日本に生息するミソサザイに地理的な違いはあるか?」(9月21日(土))です
関東ではやっと朝晩が涼しくなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」ですが、今月は都合により、第3土曜日、9月21日に開催します。ご注意ください。
皆さんは「亜種」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ある鳥の種が、広い分布の中で地理的に少しずつ違いがあるとき、種の下のカテゴリとして亜種というものにわけることが行われます。今回はミソサザイの亜種のお話です。日本で繁殖するミソサザイは、現在3つの亜種に分けられていますが、以前はもっと細かく分けられていました。どのような分け方が妥当なのか、DNA塩基配列を調べてみた結果を浅井芝樹研究員がお話しします。
第29回 日本に生息するミソサザイに地理的な違いはあるか?
【講師】浅井芝樹 山階鳥研自然誌研究室研究員
【日付】9月21日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。