アメリカの大学で研究している日本人研究者がセミナーを行いました 今日来所したのは、オレゴン州立大学魚類・野生生物学科で博士研究員として仕事をされている、鈴木康子さんです。 セミナーは「米国コロンビア川における魚食性鳥類のサケ稚魚への食害と対策」というタイトルで、鈴木さんは、地元の漁業や釣りの重要な対象種であるサケ科の魚類にたいする、オニアジサシとミミヒメウによる食害について、科学的な方法で食害の状況を明らかにし、それぞれの種の生態に応じた対策を研究している状況を紹介しました。