2月のテーマトークは「鳥の死体は語る 〜解剖してみて分かること〜」(2月8日(土))です

theme_talk山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、2月は今週末、2月8日の開催です。岩見恭子・自然誌研究室研究員が、鳥の死体からわかることについてお話しします。
山階鳥類研究所の重要な研究資産のひとつは膨大な鳥類標本のコレクションですが、現在もコレクションの充実のため、拾得された鳥の死体などから、剥製標本その他の標本を作製し保存しています。標本作製の過程で解剖を行いますが、野外で生きた鳥を観察するのとは違ったいろいろな情報が得られます。剥製標本作製を行っている岩見研究員が、解剖してみて初めてわかる情報や、鳥の死体が語る様々の事柄をご紹介します。
※ 降雪の予報が出ております。万一大雪の場合には、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)に電話で確認の上お出かけください。
第34回 鳥の死体は語る ー解剖してみて分かることー
【講師】岩見恭子 山階鳥研自然誌研究室研究員
【日付】2月8日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
交通案内はこちら
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
※ 画像は、奄美諸島にしか生息しない、ルリカケス(カラス科)の斃死体です。