年に1回、ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)にあわせて開催している鳥学講座は、第一線で活躍する研究者が研究の最前線をわかりやすく紹介する催しです。
鳥は恐竜の子孫という説はいろいろと異論もありましたがほぼ定説の位置を占めるようになってきました。また、いろいろな恐竜の体表に羽毛のような構造があったといった研究結果も出てきています。バードウォッチャーと恐竜好きの垣根が一層低くなってきたと言えるでしょう。鳥を観察することは恐竜がどんなだったかを知ることなのかもしれません。恐竜から鳥への進化について、そして、鳥を参考にすると恐竜がどんな体の仕組みで、どんな生活をしていたと考えられるのかを、「鳥類学者、無謀にも恐竜を語る」の著者の川上和人さんにご紹介いただきます。
多数の皆様のご来聴をお待ちしています。
【第24回鳥学講座】
「恐竜だって、本当は鳥みたいになりたい」
【講師】川上和人(かわかみ・かずと)森林総合研究所主任研究員
【日時】2014年11月1日(土)14時30分〜16時00分(開場 14時15分)
※ ジャパンバードフェスティバル(JBF)2014との同時開催
【場所】アビスタ(我孫子市生涯学習センター) ホール(定員120名、先着順。)
千葉県我孫子市若松26-4
※ JR我孫子駅南口より南へ徒歩10分の手賀沼公園内(JBFアクセスマップ)
【参加費】無料(事前の申込みは要りません)
【定員】120名
【主催・問い合わせ】我孫子市鳥の博物館(電話04-7185-2212)
(公財)山階鳥類研究所(広報担当 電話04-7182-1101)
講師プロフィールならびに講演要旨はこちらのリンク(イベント情報)からご覧ください。