12月10日、ロシアの動物学研究者アレクセイ・クリュコフ(Dr. Alexey Kryukov)さんが、共同研究の打ち合わせのため来所しました。
クリュコフさんは、ウラジオストックにあるロシア科学アカデミー極東支所生物学土壌学研究所の進化動物学遺伝学研究室長で、これまでも山階鳥研の研究者と共同研究してきましたが、今回、ユーラシアから日本に分布する鳥類の系統研究の打ち合わせのため、来所したものです。当日は山崎剛史、齋藤武馬両研究員と打ち合わせをおこない、また標本室などを見学しました。
※ 写真は奄美諸島特産のルリカケスの研究用剥製標本を手に、山崎研究員から説明を受けるクリュコフさんです。