クジャクの羽毛を再現したバイオミメティックス(生物模倣)の研究成果について報道発表しました 山階鳥研の森本元研究員(自然誌研究室・保全研究室)は千葉大学の研究グループとの共同研究で、クジャクの羽の発色機構のもとになる微細構造とそれらを構築しているメラニンを構造・素材ともに模倣し、構造色を基盤とするフォトニック材料を作製し、報道発表しました。 この技術により、フルカラー化が可能であることを明 らかにしました。また,見る角度により色が可変な「虹色構造色」と,色が変化しない「単色構造 色」を容易に作り分けることが可能となりました。 プレスリリースはこちらです(2016年9月26日)。 論文は下記リンクをご覧ください。 Ayaka Kawamura, Michinari Kohri, Gen Morimoto, Yuri Nannichi, Tatsuo Taniguchi & Keiki Kishikawa. 2016. Full-Color Biomimetic Photonic Materials with Iridescent and Non-Iridescent Structural Colors. Scientific Reports 6, Article number: 33984. doi:10.1038/srep33984
献本ありがとうございます 出版社から紹介の依頼を付して献本いただいた書籍です。ご寄贈大変ありがとうございました。 樋口広芳(監修) 『地球を旅する生き物たち ツバメからクジラ、トナカイまで』(楽しい調べ学習シリーズ)PHP研究所, 東京. (2016年9月29日発行. 64ページ. 3,000円+税. ISBN978-4-569-78588-2. ) → 版元ページはこちら ヘレン・マクドナルド(著)山川純子(訳) 『オはオオタカのオ』白水社, 東京. (2016年10月10日発行. 370ページ+カラー口絵2ページ. 2,800円+税. ISBN978-4-560-09509. ) → 版元ページはこちら
山階芳麿賞シンポジウム「子を他人に預ける鳥、カッコウ類研究の最前線」に、多数の皆様のご来場まことにありがとうございました 山階芳麿賞シンポジウム「子を他人に預ける鳥、カッコウ類研究の最前線」はおかげさまで盛会のうちに終了しました。定員300名の会場が満員となりました。多数の皆様のご来場まことにありがとうございました。 当日の模様は、広報紙「山階鳥研NEWS」11月号で速報いたしますが、詳細は、来年1月号でご報告する予定です。