山階鳥研所員がアホウドリ保護活動について、足立区生涯学習センターでお話をします(9/11(日)、要申込)。

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1991年春、山階鳥研では壮大なアホウドリ保全プロジェクトをスタートさせました。以来、鳥島内で個体数を増やすデコイ作戦に15年、小笠原に移す大作戦に10年。今、やっと1羽の雛が、移送先の小笠原の飼育地で繁殖した親鳥から巣立ちました。

1991年に鳥島でアホウドリ保全の活動を開始した当初からこのプロジェクトに関わってきた佐藤文男研究員が、孤高の海鳥アホウドリの魅力と保全活動の最前線をご紹介します。

集団で繁殖する性質を利用して、アホウドリをおびき寄せるために使用されたデコイ(プラスチック製のアホウドリの実物大の模型)も展示予定です。

足立区生涯学習センター山階鳥類研究所連携教養講座
「アホウドリ保全研究の最前線」
【日時】2016年9月11日(日)14:00〜16:00
【場所】足立区生涯学習センター5階 研修室1(東京都足立区千住5-13-5)
交通案内(外部サイト)
【講師】佐藤文男(山階鳥研 保全研究室研究員)
【定員】60人(16歳以上)要申込
【料金】無料
【申込】2016年7月26日(火)~9月4日(日)
足立区生涯学習センター 公式ウェブサイト(外部サイト)
電話 03-5813-3730

山階鳥研のアホウドリ保護のページ「アホウドリ 復活への展望」はこちらです。