小笠原諸島聟島におけるアホウドリの新繁殖地形成事業において、聟島(むこじま)
から約5キロ南の媒島(なこうどじま)で、人工飼育個体から生まれ、2014年5月に巣立っ
た個体が、本年3月1日、東京都の委託調査中に聟島に戻ってきて成長した
姿で観察され、本日、環境省・東京都と同時発表いたしました。
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※ 画像は、今年3月1日に小笠原諸島聟島で撮影された親子の対面ショットです。左は親鳥の人工飼育個体Y11(2009年に鳥島から聟島に移送され人工飼育で巣立った個体)で、右がY11の子で2014年5月に媒島で巣立った雌個体(カラーリング番号 緑M170)です。
* 山階鳥研のアホウドリ保護のページ「アホウドリ 復活への展望」はこちらです。