第27回鳥学講座「夢を運べ、北の島から日本の空へ −絶滅から復活への道を歩むシジュウカラガン」(11月4日(土)、我孫子)JBFで開催します


我孫子市で開かれる鳥と環境のお祭り「ジャパンバードフェスティバル2017」に合わせ今年も鳥学講座を開催します。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

第27回鳥学講座
「夢を運べ、北の島から日本の空へ −絶滅から復活への道を歩むシジュウカラガン」
【講師】呉地正行(日本雁を保護する会会長)
【日時】2017年11月4日(土)14時30分〜16時00分(開場:14時00分)
ジャパンバードフェスティバル2017との同時開催
【場所】アビスタ(我孫子市生涯学習センター)(定員:120 名)(千葉県我孫子市若松26-4)
地図(外部サイト)
【会場までの交通】JR我孫子駅南口から「アビスタ・市役所経由」のバスでアビスタ前下車すぐ
【参加費】無料(事前申し込み不要・先着順)
【主催・問い合わせ】我孫子市鳥の博物館(電話 04-7185-2212)/(公財)山階鳥類研究所(電話 04-7182-1101)

レジュメ(+講師プロフィール)はこちらのリンクからご覧になれます。

かつて大群が日本に渡来していたシジュウカラガンですが、20世紀初頭、繁殖地の千島列島に、毛皮を採る目的でキツネが放されたために激減し、日本への渡来もほとんどなくなってしまいました。1980年代に「日本雁を保護する会」を中心として始まったシジュウカラガンをよみがえらせようという取り組みが近年実を結んで、現在は3000羽ほどが北日本を中心に渡来するまでになっています。同会会長の呉地さんにこの取り組みの経緯と成果、さらに課題や教訓についてお話しいただきます。

ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)のサイトはこちらです。