大変遅くなりましたが、山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」9月号をご紹介します。
3頁には、この1月に山階鳥研の調査隊に同行して、アホウドリの再導入プロジェクトの一環で行われているモニタリング調査にたずさわった学生レポーターのおひとり、篠原直登さんに体験記をお願いしました。5頁では、2000年代に急激に減少して、風前の灯と考えられている東アジア特産のシギ・チドリ類ヘラシギのロシアの繁殖地での保全活動が少しずつ効果を現す兆しを示していることが、鳥類標識調査により判明したことをご報告しました。
鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「からすの行水」です。
「山階鳥研NEWS」2016年9月号 目次
1面 表紙写真(シジュウカラ)賛助会員孝橋貞樹
2面 上田恵介博士に山階賞を贈呈/第19回山階芳麿賞記念シンポジウム
3面 アホウドリの保全活動と無人島生活を体験して 東京大学大学院篠原直登
4面 Q&A 台湾のフクロウ類の目玉模様の意味は?
5面 絶滅危惧種ヘラシギ人工孵化個体の渡来確認2例に
6面 東日本地区賛助会員の集い開催報告/テーマトークご案内
7面 イベントご案内(足立区教養講座「アホウドリ保全研究の最前線」/手賀沼流域フォーラム/鳥学講座「コアジサシ保全の現場から」/JBF 2016「山階鳥研見にレクチャー8」)
8面 訃報(橘川次郎氏)/事務局から(新賛助会員・ご寄付)/とりのことば「からすの行水」/編集後記
「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
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