刊行物・論文」カテゴリーアーカイブ

山階芳麿賞シンポ開催/「新たな食用家禽としてのホロホロチョウ」/「国際ツル財団を気にかけてくださった山階博士」/ほか「山階鳥研NEWS」2022年11月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2022年11月号(No.304)をご紹介します。

冒頭では9月に都内で開催した山階芳麿賞シンポジウムの速報を掲載しました。詳細な模様は次号でお送りする予定です。

続いて読み物を3本。7月に所長に就任した小川博による、「新たな卵用家禽としてのホロホロチョウ」。

創立90周年記念企画最終回は国際ツル財団の設立者の一人、George Archibaldさんによる「国際ツル財団を気にかけてくださった山階博士」です。

続いては、小林重三(こばやし・しげかず)について調査している客員研究員 園部浩一郎さんによる「博物画家・小林重三の作品との関わり」です。ご自身の調査と、小林の業績について美しい画像入りでご紹介いただきました。

巻末の鳥のモニュメントは、鹿児島県出水市、出水駅前にあるツルの像。

その他、イベント告知や報告なども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2022年11月号(第304号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(トキ) 賛助会員 今野紀昭
2面 山階芳麿賞シンポジウム開催報告
3面 新たな卵用家禽としてのホロホロチョウ 所長 小川博
4-5面 創立90周年記念企画 国際ツル財団を気にかけてくださった山階博士 国際ツル財団 G. Archibald/表紙写真募集
6面 博物画家・小林重三の作品との関わり 客員研究員 園部浩一郎
7面 富田研究員 蕪島記念シンポジウム講演/アホウドリの展覧会終了・油田研究員が講演/第37回鳥学講座/所員の著書
8面 鳥のサイエンストーク/訂正/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附)

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
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 小川新所長が就任/第22回山階芳麿賞決定・シンポジウム/創立90周年記念企画」ほか「山階鳥研NEWS」2022年9月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2022年9月号(No.303)をご紹介します。

冒頭では小川新所長の就任挨拶と奥野前所長の退任挨拶を掲載しました。奥野前所長はシニアフェローとして引き続き鳥学の文化的側面の指導・助言を担います。

続いて山階芳麿賞贈呈式の話題を。7月、総裁の秋篠宮皇嗣殿下から、受賞者の日本雁を保護する会に賞状と記念メダルが贈呈されました。記念シンポジウムは東京大学弥生講堂で9/23(金・祝)に行います。

創立90周年記念企画、今回は、サントリー株式会社(当時)で愛鳥キャンペーン担当を長く務められた筒井眞さんによる「山階先生の先見性」。渋谷区南平台時代の山階鳥研と、山階芳麿所長(当時)の思い出をお話しいただきました。

巻末の鳥のモニュメントは「江戸時代に始まった品種改良 土佐のオナガドリ(高知県南国市)」です。

その他、Facebookのファン数、イベント告知と報告などを掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2022年9月号(第303号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(ハイタカ) 賛助会員 大浦晴壽
2-3面 小川新所長が就任・奥野前所長が退任/山階鳥類学雑誌147号(山階鳥類研究所創立90周年記念特集)目次
4面 日本雁を保護する会に第22回山階芳麿賞を贈呈/記念シンポジウム
5面 創立90周年記念企画 山階先生の先見性 元サントリー株式会社愛鳥キャンペーン担当・元山階鳥研監事 筒井眞
6面 facebookのファン数報告
7面 奄美博物館で鳥類標本製作技術講習会開催/世界アルバトロスデー2022/第32回鳥学講座/JBF2022会場開催を準備中/アホウドリ展
8面 鳥のサイエンストーク/所員の著書/鳥のモニュメント/訂正/事務局から(新賛助会員・ご寄附)/編集後記

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第22回山階芳麿賞は日本雁を保護する会に決定/聟島・鳥島のアホウドリ近況/鳥の切手デザイン考証/創立90周年記念企画 ほか「山階鳥研NEWS」2022年7月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2022年7月号(No.302)をご紹介します。

冒頭では山階芳麿賞受賞者決定の記事を。第22回目となる今年度は、「日本雁を保護する会」に賞を贈呈することとなりました。贈呈式は7月に、また記念シンポジウムは9/23(祝・金)に都内で行う予定です。

続いて読み物を2本。山階鳥研では、依頼を受けて、切手や紙幣に登場する鳥類のデザインの考証を行うことがあります。特殊切手「天然記念物シリーズ」などのデザインを担当されている日本郵便 切手デザイナーの丸山智さんに仕事の実際についてご紹介いただきました。

創立90周年記念企画は、元・埼玉医科大学教授・駿河台大学名誉教授の内田康夫さんによる「南平台ーあの懐かしき日々」です。内田さんは山階鳥研で生理学の研究室の立ち上げに携わり、諸説あったトキの羽色変化の機構を明らかにした方です。

巻末の「鳥のモニュメント」は「食用の鳥たちに感謝する 鳥塚(東京都台東区)」。

そのほか、鳥島・聟島のアホウドリ近況、昨年度の寄附金・賛助会員報告、イベント情報なども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2022年7月号(第302号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(ブッポウソウ) 賛助会員 竹田亮三
2-3面 第22回山階芳麿賞を日本雁を保護する会に贈呈決定/贈呈理由/シンポジウム
4面 アホウドリ 聟島の2羽が順調に成長・鳥島の総数は7,000羽越え
5面 鳥の切手デザインの考証を依頼して 日本郵便株式会社 主任切手デザイナー 丸山 智
6面 創立90周年記念企画 南平台―あの懐かしき日々 元埼玉医科大学教授 駿河台大学名誉教授 内田康夫
7面 令和3年度決算報告/令和3年度寄附金・賛助会費収入及び会員数のご報告/「アホウドリ―地球を旅する奇跡の鳥―展(仮)」・「 わけあって絶滅しました。展」に協力
8面 鳥のサイエンストーク/所員の著書/訂正/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附)/編集後記

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カリガネの渡りルート追跡成功/聟島のアホウドリ第3世代誕生/創立90周年記念企画 ほか「山階鳥研NEWS」2022年5月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2022年5月号(No.301)をご紹介します。

冒頭では、カリガネの渡りルート追跡に日本で初めて成功した記事を。カリガネは絶滅危惧種に指定されている渡り性のガン類で、今回の新知見は、発信器で追跡し解明されたものです。山階鳥研の澤研究員らが地球環境基金の助成を受けて実施しました。

続いてアホウドリのニュースを。新繁殖地形成を目的にアホウドリのヒナを移送した小笠原諸島聟島で、人工飼育して巣立った個体の第3世代(孫世代)が誕生したことが確認されたニュースを。

また、山階鳥研創立90周年記念の企画、今号は多摩動物公園・上野動物園の園長を歴任された齋藤勝さんに、渋谷区南平台時代の思い出をお話しいただきました。

今号の「鳥のモニュメント」は南の島の猛禽類 はいーぐる(沖縄県石垣市)です。

その他、文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)の研究成果発表会の報告、今年度の事業計画などのほか、イベント情報なども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2022年5月号(第301号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(カケス) 賛助会員 河田文昭
2面 カリガネの渡りルート追跡に日本で初めて成功
3面 聟島のアホウドリ近況/「鳥の博物館基金」へのご寄附のお願い
4面
 創立90周年記念企画 山階鳥類研究所で思い出すこと (公財)東京動物園協会顧問 齋藤 勝
5面 我孫子野鳥を守る会創立50周年記念行事/手賀沼探鳥会
6面 文部科学省特定奨励費研究成果発表会を開催/所員の著書
7面 福島潟と渡り鳥のシンポジウム開催/令和4年度事業計画と収支予算
8面 鳥のサイエンストーク/山階武彦助成事業対象者/表紙写真応募御礼 /鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附)/編集後記

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森本研究員が共著で執筆した『動物の体色がわかる図鑑』が出版されます。

所員の著書をご紹介します。

動物の発色の仕組みや機能について網羅的に解説した他にない和書です。鳥類、哺乳類、昆虫といった分類群別パートだけでなく、構造色や恐竜などのトピックでの解説パートもあり、どれも図や写真を豊富に使いながら分かりやすく解説されています。本書の鳥類パートを、森本元 研究員が、慶応大の秋山名誉教授との共著で執筆しています。

7月8日に店頭に並ぶ予定です。是非書店でお求めください。各販売サイトでもご購入いただけます。

<書籍情報>
書名: 動物の体色がわかる図鑑
監修:秋山 豊子
編・著:池田譲、伊藤祥輔、合田真、近藤滋、四宮愛、高橋明義、橋本寿史、廣部知久、福澤利彦、二橋美瑞子、二橋亮、持田浩治、森本元、吉岡伸也、若松一雅
発行:グラフィック社 版元サイト
判型/頁:B5判/324頁
発行日:2022年7月25日

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組織再編/勤め始めた頃の山階鳥類研究所/全国鳥類繁殖分布調査完了ほか「山階鳥研NEWS」2022年3月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2022年3月号(No.300)が発行されました。

山階鳥研は本年1月付けで組織再編を行いました。新しい組織図と共に今後の業務体制について冒頭でご紹介しています。

続いて読み物を2本。まずは創立90周年記念企画として元職員の真野徹さんに「勤め始めた頃の山階鳥類研究所」と題して、鳥類標識調査に携わるようになったいきさつや、山階鳥研の当時の思い出などをお話いただきました。

続いては、「全国鳥類繁殖分布調査」の完了を受け、この調査の事務局をされたバードリサーチの代表、植田睦之さんに調査の趣旨やいきさつ、結果のあらましについてご紹介いただきました。

巻末の「鳥のモニュメント」は、「広大な干潟の記憶 千鳥塚」(愛知県名古屋市)。その他、山階鳥研の地元にある手賀沼のコブハクチョウ調査について、山階鳥研の社会貢献活動、寄附金・賛助会員のご報告、イベント告知・報告なども掲載しました。

その他、賛助会員の皆様には、「令和3年度会員名簿」とご寄附をいただいた方の名簿をお送りしています。今後も山階鳥研と山階鳥研NEWSに引き続きのご支援をお願いいたします。

「山階鳥研NEWS」2022年3月号(第300号) 目次
1面
 表紙写真(ハジロカイツブリ) 賛助会員 内藤健晴氏
2面 組織再編/ジャパンバードフェスティバル2021報告/我孫子野鳥を守る会50周年記念写真展告知
3面 創立90周年記念企画「勤め始めた頃の山階鳥類研究所」山階鳥研 元職員 真野徹
4-5面
 「バードウォッチャーの力で描いた日本の繁殖鳥全種の分布図〜全国鳥類繁殖分布調査無事完了〜」 認定NPO法人 バードリサーチ 代表 植田睦之
5面 創立90周年記念企画 南平台の山階鳥類研究所の思い出 元横浜市立大学教授・元人間総合科学大学教授/NGO「東京湾の環境をよくするために行動する会」理事長 林 縝治
6面 手賀沼のコブハクチョウの標識調査/山階鳥類学雑誌
7面 山階鳥研職員の大学実習担当/インターン受け入れ/小学校の調べ学習/「絶滅動物博士ちゃん」文部科学大臣賞受賞
8面 テーマトーク/訂正/訃報/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附)/編集後記

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
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山階鳥研ウェブサイト イベント情報ページ

ご挨拶(創立90周年・年頭)/無人島長平とアホウドリ/南平台の山階鳥類研究所 ほか「山階鳥研NEWS」2022年1月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2022年1月号(No.299)が発行されました。

2022年は、山階鳥研の前身「山階家鳥類標本館」の設立(1932)から数えてちょうど90年の節目にあたります。理事長 壬生基博と、所長 奥野卓司のご挨拶を冒頭に掲載しました。

続いて読み物を2本。まずは山階鳥研をご支援くださっている賛助会員の門脇位明さんに、江戸時代の鳥島に漂着して生還した「無人島長平」についてご紹介いただきました。

続いては、設立90周年を記念した特別企画です。1950年代当時、東京渋谷の南平台にあった山階鳥研に、昆虫好きの中学生が通っていました。その頃の思い出を、現在は東京湾の保全活動に携わっている林縝治さんにお願いしました。

巻末の「鳥のモニュメント」は、「コタンの守り神 イウォルン パセ カムイ」(北海道札幌市)。寄附金・賛助会員のご報告、所員の著書やイベント告知・報告なども掲載しました。

本年も山階鳥研NEWSをどうぞよろしくお願いいたします。

「山階鳥研NEWS」2022年1月号(第299号) 目次
1面
 表紙写真(ウソ) 賛助会員 吉田宏彦氏
2面 創立90周年に寄せて 理事長 壬生基博
3面 明けましておめでとうございます 所長 奥野卓司
4面
 「無人島長平」とアホウドリ 賛助会員 門脇位明
5面 創立90周年記念企画 南平台の山階鳥類研究所の思い出 元横浜市立大学教授・元人間総合科学大学教授/NGO「東京湾の環境をよくするために行動する会」理事長
林 縝治
6面 第6回コウノトリ未来・国際かいぎ/山階武彦助成事業
7面 バンディングのパンフレット/科博企画展/京都市動物園連携企画/福島潟シンポジウム/オオトラツグミのシンポジウム/足立区連携講座
8面 テーマトーク/井頭公園市民探鳥会/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附)/編集後記

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
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染色体学会の創立70周年記念事業として刊行された、「Chromosome Science」特別号に、山階鳥研の所員が山階芳麿博士についての紹介記事を執筆しました。

2019年の(一財)染色体学会の創立70周年記念事業として、同学会の発展に貢献した研究者や、染色体関連への貢献が大きく、日本の染色体研究史上、忘れられない研究者を紹介した、同学会の学術雑誌 ”Chromosome Science” の特別号が2020年に刊行されました。この中で、山階鳥研の創立者の山階芳麿博士について執筆依頼を受け、山崎剛史研究員と平岡考専門員が2ページの紹介記事を執筆しました。

<書籍情報>
書名: Chromosome Science, vol. 23, issue 1-4.
発行:(一財)染色体学会(公式サイト
判型/頁:A4判変型/124頁
発行日:2020年

*山階鳥研ウェブサイト「所員の著書」ページもあわせてご覧ください。 → こちら

澤研究員が分担執筆した『鳥の渡り生態学』が出版されました。

2021年6月に出版された所員の著書をご紹介します。

人間は、鳥の渡りがどのように行われているかについて古くから関心を持ってきましたが、近年、人工衛星やジオロケータ、レーダーなどのハイテク技術の発展も相まって新しい知見が急速に集積されてきています。本書では、さまざまな鳥類の渡りと、渡りにまつわる研究の最前線を15名の著者が12章に分けて論じています。山階鳥研から、澤祐介研究員が、NPO法人 バードリサーチのシンバ・チャン氏とともに、「渡り鳥の保全をめぐる諸問題」の章を執筆しました。

是非書店などでお求めください。また、各販売サイトでも購入ができます。

<書籍情報>
書名:鳥の渡り生態学
編集:樋口広芳
発行:東京大学出版会(公式サイト
定価:6,050円(税込)
判型/頁:A5判/340頁
発行日:2021/6/7
ISBN:978-4-13-060243-3
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ヤンバルクイナ「発見」40周年/絶滅寸前!固有種オガサワラカワラヒワ/ヒル(屋)が鳥(屋)に出会う時 ほか「山階鳥研NEWS」11月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2021年11月号(No.298)が発行されました。

1981年に山階鳥研の調査チームがヤンバルクイナを捕獲し、新種記載の論文発表をしてから今年で40周年となりました。これまで様々な保護活動が行われ、推定1,500羽まで回復し、最も危機的な状況はとりあえず回避できたと考えられています。ヤンバルクイナの現状での課題について巻頭でご紹介しています。

続いて読み物を2本。昨年、山階鳥研も加わった共同研究の成果として独立種として扱うことが提案されたオガサワラカワラヒワについて、地元の小笠原諸島で尽力されているIslands careの川口大朗さんに、この鳥の現状と、保全活動の実際についてご紹介いただきました。

また、太平洋の島々に広く分布する寄生性のヤマビル類と、長距離移動する海鳥類の関係を明らかにした論文を昨年発表された、京都大学の中野隆文さんに、この研究について解説いただきました。ヒルが鳥の飛翔力を利用して移動するというお話。

そのほか、齋藤研究員らのオガサワラカワラヒワの論文が日本動物学会誌の論文賞を受賞した話題も。

巻末の「鳥のモニュメント」は、「東京近郊のかすみ網猟 野鳥供養塔」(東京都日野市)。寄附金・賛助会員のご報告、所員の著書やイベント告知・報告なども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2021年11月号(第298号) 目次
1面
表紙写真(ルリビタキ) 賛助会員 大浦晴壽氏
2面 ヤンバルクイナの「発見」40 周年
3面 絶滅寸前!日本の固有種オガサワラカワラヒワ (一社)Islands care 川口大朗
4面
ヒル(屋)が鳥(屋)に出会う時 京都大学理学研究科 准教授 中野 隆文
5面 日本鳥学会大会開催/オガサワラカワラヒワ論文 日本動物学会論文賞受賞/オガサワラカワラヒワ保全クラウドファンディング
6面 「昭和天皇の生物学ご研究」展に標本を出展/世界アルバトロスデー/JBF2021(鳥学講座・山階鳥研見にレクチャー・テーマトーク再配信)オンライン開催告知
7面 山階芳麿賞候補者公募/NEWS表紙写真募集/令和2年度決算報告/訂正
8面 テーマトーク/所員の著書/鳥のモニュメント/事務局から(人事異動・新賛助会員・ご寄附)/編集後記

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