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10月のテーマトークは「DNAから分かるカワラヒワの地理的変異」(10月12日(土))です

kawarahiwa皆様、当日のご案内になってしまいましたが、山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」本日10月12日の開催です。齋藤武馬・自然誌研究室研究員が、カワラヒワの地理的変異の研究についてお話しします。
第30回 DNAから分かるカワラヒワの地理的変異
【講師】齋藤武馬 山階鳥研自然誌研究室研究員
【日付】10月12日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
ご案内が遅くなりましたこと、お詫びいたします。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

日本鳥学会大会2013年度大会が開催されます

ozaki_osj2012日本で最大の鳥類研究者団体である、日本鳥学会の2013年度大会が、9月13日〜16日の日程で、名城大学(名古屋市天白区)で開催されます。
【会期】2013年9月13日(金)~16日(月・祝日)
【会場】名城大学天白キャンパス 共通講義棟南
山階鳥研の職員はこちらの一覧表のとおり、口頭発表9件、ポスター発表9件、シンポジウムでの発表1件、1件の自由集会の主催とその中の話題提供などに参加します。
日本鳥学会2013年度大会の概要はこちらをご覧ください。会員以外の方でも、参加費を支払えば発表を聞くことが可能です。シンポジウム「鳥類がもたらす生態系サービス」は公開で行われ、シンポジウムのみの参加に参加費は不要です。ご関心のある方はぜひふるってご参加ください。
※ 画像は、昨年の大会での尾崎清明副所長の発表のようすです。

【開催日注意!】9月のテーマトークは「日本に生息するミソサザイに地理的な違いはあるか?」(9月21日(土))です

misosazai_02s関東ではやっと朝晩が涼しくなりましたがいかがお過ごしでしょうか。
山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」ですが、今月は都合により、第3土曜日、9月21日に開催します。ご注意ください。
皆さんは「亜種」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ある鳥の種が、広い分布の中で地理的に少しずつ違いがあるとき、種の下のカテゴリとして亜種というものにわけることが行われます。今回はミソサザイの亜種のお話です。日本で繁殖するミソサザイは、現在3つの亜種に分けられていますが、以前はもっと細かく分けられていました。どのような分け方が妥当なのか、DNA塩基配列を調べてみた結果を浅井芝樹研究員がお話しします。
第29回 日本に生息するミソサザイに地理的な違いはあるか?
【講師】浅井芝樹 山階鳥研自然誌研究室研究員
【日付】9月21日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

8月のテーマトークは「鳥類の分類はなぜ変わるのか、どのように変わったか」(8月10日(土))です

peregrinefalcons_w_cap_2太平洋高気圧が今日あたりから勢いを盛り返し、関東地方ではしばらく猛暑が続くという予報ですが、皆様夏ばてなどされていませんでしょうか。
山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、8月は下記の要領で今週末です。
今回は鳥の分類のお話です。熱心なバードウォッチャーの皆さんは、昨年秋に日本鳥学会から、日本鳥類目録改訂第7版が出版されたことをご存じの方も多いでしょう。
この第7版では、ハヤブサ類がタカ目から切り離され、インコ目とスズメ目のあいだに配置されるなど、前版までの分類体系に大幅な変更が加えられています。分類体系はなぜ変化するのでしょうか。また第7版の体系は第6版のものからどのように変化したのでしょうか。日本鳥学会の第7版分類担当編集委員の山崎剛史・自然誌研究室研究員が解説します。
第28回 「鳥類の分類はなぜ変わるのか、どのように変わったか」
【講師】山崎剛史 山階鳥研自然誌研究室研究員
【日付】8月10日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
日本鳥類目録改訂第7版については日本鳥学会のこちらのページをご覧ください。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
我孫子市鳥の博物館では、「鳥の骨展」(我孫子市鳥の博物館・山階鳥類研究所 共催)が開催中です。

7月のテーマトークは「ズグロカモメはどんな鳥?」(7月13日(土))です

zugurokamome関東地方は例年よりずいぶん早い梅雨明けのあと、毎日猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、7月は下記の要領で今週末です。
今回のトークは、世界で東アジアだけでしか見られないズグロカモメのお話です。この、ユリカモメに姿は似ているものの、分布や生態はかなり異なっていて、環境省レッドデータブックの絶滅危惧II類に指定されているズグロカモメについて、その個体数増減の謎や、繁殖地の状況、渡りの実態の最新知見をご紹介します。講師は、中国各地や日本国内の生息地での本種の調査経験が豊富な尾崎清明 副所長・保全研究室長です。
第27回「ズグロカモメはどんな鳥?」
【講師】尾崎清明 山階鳥研副所長
【日付】7月13日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
中国の繁殖地でのズグロカモメの標識調査(遼寧省、2012年6月)のようすはこちらです。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
我孫子市鳥の博物館では、7月13日から「鳥の骨展」(我孫子市鳥の博物館・山階鳥類研究所 共催)も始まります!

6月のテーマトークは「鳥の行動から放射能被曝を予測する〜海鳥オオミズナギドリを例に考える〜」(6月8日(土))です

OLYMPUS DIGITAL CAMERA山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、6月は下記の要領で今週末です。
今回のトークは、放射性物質と海鳥の関係のお話です。母なる海は放射性物質の終着地です。セシウムなどの放射性物質は海底土や粒子に付いて生物の体に入り、生物間を循環します。ミズナギドリ類の生態を長く研究している、岡奈理子・上席研究員が、東日本で繁殖するオオミズナギドリが福島原発の放射能汚染にどう直面したかを彼らの行動からお話します。
第26回「鳥の行動から放射能被爆を予測する 〜海鳥オオミズナギドリを例に考える〜」
【講師】岡奈理子 山階鳥研自然誌研究室上席研究員
【日付】6月8日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所で行っている東日本大震災関連の活動などの紹介はこちらです。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

バードウィーク手賀沼探鳥会が5/12(日)に開催されます

bw01b5月10日〜16日はバードウィークです。恒例の手賀沼探鳥会が開催されます。少人数のグループに分かれて指導者が解説しますので、初心者の方も安心してご参加ください。
このイベントは「Enjoy手賀沼!」(Enjoy手賀沼実行委員会主催)の一環として開催されます。山階鳥類研究所はこのイベントを後援しています。

バードウィーク手賀沼探鳥会 in Enjoy!手賀沼2013
【日付】2012年5月12日(日)
【集合】手賀沼親水広場「水の館」前
午前8時30分受付開始 午前9時出発 正午ごろ解散(雨天の場合は鳥の博物館見学)
【コース】手賀沼遊歩道沿いの約3キロを鳥を観察しながら歩きます。
【定員】先着120人(小学生以下の方は保護者同伴)
【持ち物】筆記用具、雨具、あれば双眼鏡や図鑑
【参加費】無料
【主催・問合せ先】我孫子市鳥の博物館(04-7185-2212)、我孫子野鳥を守る会
【後援】山階鳥類研究所
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Enjoy!手賀沼についてはこちらをご覧ください。

5月のテーマトークは「画像で見る山階鳥類研究所の昔とゆかりの人たち」(5月11日(土))です

yio_nampeidai山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、5月は下記の要領で今週末です。
今回のトークでは、山階鳥類研究所の標本を集め、鳥の名前に名を残す「ヤマシナ」「クロダ」「オリイ」といった人たちはどんな人たちだったのか、写真で紹介します。また、大正から昭和初年に16ミリフィルムで撮影された、山階家の催しや東京渋谷にあった山階邸周辺の珍しい動画を紹介します。図書や標本を管理するセクションである、自然誌研究室の鶴見みや古室長がお話しします。
第25回「画像で見る山階鳥類研究所の昔とゆかりの人たち」
【講師】鶴見みや古 山階鳥研自然誌研究室長
【日付】5月11日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
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※ 写真は渋谷区南平台にあったころの山階鳥類研究所です。

4月のテーマトークは「ヤキトリの鳥類学」(4月13日(土))です

themetalk_yakitori山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、4月は下記の要領で今週末です。
老若男女に愛されているヤキトリは、ニワトリという鳥のパーツです。ご存知のようにニワトリはほとんど飛ぶことができませんが、祖先である東南アジアの野鳥セキショクヤケイは飛ぶことができ、子孫であるニワトリも飛ぶための体の基本構造をしっかりと引き継いでいます。砂肝はなぜコリコリしているかなど、ヤキトリについて学ぶことで、鳥はどのような体の仕組みで飛ぶことができるのかについての洞察を得たいと思います。自然誌研究室専門員の平岡考がお話しします。
第24回「ヤキトリの鳥類学」
【講師】平岡考 山階鳥研自然誌研究室専門員
【日付】4月13日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

3月のテーマトークは「最近の中国のトキ事情」(3月9日(土))です

OLYMPUS DIGITAL CAMERA山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、3月は下記の要領で今週末です。
日本の野生トキの全個体が捕獲され、飼育下におかれて野外からいなくなったのと同じ1981年に、中国陝西省洋県で生き残っていた少数のトキが再発見され、それ以後、中国の野外と飼育下での保護が進められ、個体数が増加しています。その間、日中の協力が進められ、佐渡でもトキが再び繁殖するようになりました。今回は、2010年9月から2年間、国際協力機構(JICA)のトキ保全にかんする技術協力プロジェクトで中国に専門家として派遣され、昨年9月に帰国した米田重玄研究員が、自身の活動もふくめ、中国のトキの現状について報告します。
第23回「最近の中国のトキ事情」
【講師】米田重玄 山階鳥研保全研究室研究員
【日付】3月9日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。