イベント」カテゴリーアーカイブ

尾崎副所長が沖縄県国頭村で開かれるヤンバルクイナの講演会でお話をします(12/20)

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講演会「世界の飛べないクイナ類とヤンバルクイナ」
【日時】2016年12月20日(火)19時~20時30分
【場所】国頭村保健センター(沖縄県国頭郡国頭村辺土名1437)
【主催・お問合せ】NPO法人 どうぶつたちの病院 沖縄
【後援】環境省那覇自然環境事務所/国頭村
【入場】無料
【プログラム】
1.世界の飛べないクイナを求めて(尾崎清明 (公財)山階鳥類研究所副所長
2.ヤンバルクイナの繁殖確認 大宜味村で確認!(金城道男 どうぶつたちの病院沖縄)
3.やんばる国立公園とヤンバルクイナ(山本以智人 環境省やんばる野生生物保護センター

※ この講演会は東京動物園協会野生生物保全基金の助成により開催されます。
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです。

佐藤研究員が長野県でアホウドリのお話をします(12/18)

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直前のご案内になってしまいましたが、日本野鳥の会諏訪支部の講演会で、佐藤文男研究員がアホウドリを絶滅の危機から救う活動についてお話をしますのでご案内いたします。

創立60周年記念講演「アホウドリの復活大作戦」
【日時】2016年12月18日(日)14:00〜16:00
【場所】下諏訪総合文化センター(長野県諏訪郡下諏訪町西鷹野町4611−40)
→ 交通案内(外部サイト)
【講師】佐藤文男(山階鳥研保全研究室研究員)
【入場】無料
【主催】日本野鳥の会諏訪支部(外部サイト)
【問合せ先】日本野鳥の会諏訪支部 支部長林正敏氏(0266-22-8907)

※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです。

国際シンポジウム「コウノトリの生息域拡大に向けて」(12/10(土)東京)参加申込み受付中です

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12月10日(土)に都内でコウノトリの保全に関する国際シンポジウムが開催されます。ふるってご参加ください(要申込み)。

コウノトリ保全国際シンポジウム
「コウノトリの生息域拡大に向けて 全国へ、そして世界へ──日韓からの野生復帰と個体群管理の現状報告」
【日付】 2016年12月10日(土)
【場所】 井の頭自然文化園
【定員】 120名
【詳細・参加申込み方法】★東京ズーネットのリンク をご覧ください。
【応募締切】2016年12月4日(日)当日消印有効(ハガキ)、当日送信分有効(メール) 
※締切が延長されています。

2015年、日本でのコウノトリ野生復帰事業が10年を迎えました。これまでに兵庫県の豊岡市以外に、千葉県野田市、福井県越前市でも放鳥が行われています。また韓国でも放鳥が開始されました。

かつて東アジアに広く分布していたコウノトリの復活のために、それぞれ国内だけでものを考えるだけではなく、国境を越えた連携が不可欠です。このために、山岸哲 山階鳥研名誉所長・兵庫県立コウノトリの郷公園長が代表をつとめる「コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル(IPPM-OWS)」では韓国の研究者を招聘し、知見の共有を図り、コウノトリの保全について考える国際シンポジウムを開催する運びとなったものです。

今回の催しは、東京で開催される、一般市民が参加可能なコウノトリについての催しとしても重要です。コウノトリの保全は長く兵庫県豊岡市を中心に進められてきており、首都圏でもコウノトリ保全について知る催しは開催されてきたものの、相対的にコウノトリ保全についての情報に接する機会が乏しかったうらみがありました。環境保全、生物多様性保全のために日本で行われている代表的なプロジェクトのひとつといえる、コウノトリ野生復帰について、どんな現状なのか、どんな検討のもとに進められているのかを知ることのできる良い機会です。多くの皆様に参加いただければ幸いです。

「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」(2016年度・愛媛県西条市 2017年1月開催)のご案内

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おかげさまでご好評をいただき、1月14日の愛媛県で開催の回につきまして定員に達しましたため、申込み受付を終了とさせていただきます。
たくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございました。

昨年度に多くの皆様にご参加いただきました「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」を山階鳥類研究所主催・日本野鳥の会愛媛県支部共催・西条自然学校共催で、愛媛県で開催いたします。

安全に鳥類を捕獲・放鳥する技術は、鳥類の調査手法の1つとして重要な位置を占めている一方で、習得の機会が限られています。そこで本講座では、参加者の皆様が捕獲技術を正しく理解し、技術習得への意欲を高めていただくことを目的として、当研究所所員による鳥類の安全な捕獲技術の紹介や、鳥体の安全な扱い方の実習を行います。

山階鳥学セミナー(捕獲技術編)愛媛県会場
【日時】2017年1月14日(土)13:00~16:00
【場所】石鎚ふれあいの里 研修室および敷地内
【開催概要・申込み方法】要申込 詳細は → 愛媛県での開催詳細pdf(青色) をご覧ください。

※ なお本年度は、2016年12月8日木曜日に、同セミナーを山階鳥研(我孫子市)で開催する予定で、既に受付を開始しております。山階鳥研(我孫子市)開催分の詳細PDFは黄色・愛媛県開催分の詳細PDFは青色ですので、お申込みの際は、日時・場所をご確認いただき、お間違えのないようご注意下さい。

※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです。

「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」(2016年度・我孫子2016年12月開催)のご案内

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予定していた締切日を前に終了となりましたことをお詫び申し上げます。
たくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございました。

昨年度に多くの皆様にご参加いただきました「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」を本年度も山階鳥研(我孫子市)で開催いたします。

安全に鳥類を捕獲・放鳥する技術は、鳥類の調査手法の1つとして重要な位置を占めている一方で、習得の機会が限られています。そこで本講座では、参加者の皆様が捕獲技術を正しく理解し、技術習得への意欲を高めていただくことを目的として、当研究所所員による鳥類の安全な捕獲技術の紹介や、鳥体の安全な扱い方の実習を行います。

山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)我孫子市
【日時】2016年12月8日(木)13:00~16:00
【場所】山階鳥類研究所 講堂および敷地内 →  交通案内
【開催概要・申込み方法】要申込 詳細は → こちらのPDFファイル(黄色)でご確認ください。

※ なお本年度は、2017年1月14日土曜日(予定)にも、同セミナーを愛媛県で出張開催いたします。詳細は11月中旬以降にこちらのブログに掲載する予定です。山階鳥研(我孫子市)開催分の詳細PDFは黄色・愛媛県開催分の詳細PDFは青色ですので、お申込みの際は、日時・場所をご確認いただき、お間違えのないようご注意下さい。

※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです。

第26回鳥学講座「コアジサシ保全活動の現場から」(11月5日(土)、我孫子)JBFで開催します

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我孫子市で開かれる鳥のお祭り「ジャパンバードフェスティバル2016」に合わせ今年も鳥学講座を開催します。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。

第26回鳥学講座「コアジサシ保全活動の現場から」
【日時】2016年11月5日(土)13:30〜15:00(開場13:00)
【場所】アビスタ(我孫子市生涯学習センター)ホール(千葉県我孫子市若松26-4)
JR我孫子駅南口から「アビスタ・市役所経由」のバスで「アビスタ前」下車すぐ
地図(外部サイト)
【講師】北村 亘(NPO法人リトルターン・プロジェクト代表/東京都市大学講師)
【参加費】無料 【定員】120名(事前申込不要・先着順)
【主催・問合せ】我孫子市鳥の博物館(電話04-7182-2212)
(公財)山階鳥類研究所(電話04-7182-1101)

レジュメ(+講師プロフィール)はこちらからダウンロード可能です。

浜辺でキリッキリッと鳴きながら海に急降下して魚を採るコアジサシは、夏の海辺の風物詩でしたが、自然の海岸線の減少やアウトドアレジャーでの砂浜への立ち入りなど様々な要因から絶滅危惧種になっています。東京都大田区の海に近い下水処理場の屋上で繁殖するようになったコアジサシの保護活動の実際を、市民参加型の活動で進めるリトルターン・プロジェクトの代表を務める北村さんに紹介していただきます。

【時間割掲載!】「山階鳥研 見にレクチャー8」@ジャパン・バード・フェスティバル(11/5-6)においでください!

jbf2015_entrance_s年に1回、山階鳥研の地元、千葉県我孫子市で開催される、鳥と環境のお祭り「ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)」は今年は、この週末、11/5(土)、11/6(日)です。
山階鳥研では一般の方から見学のご希望が多いことに応えて、今年も、JBF期間中、山階鳥研の講堂で所員が交代でミニレクチャーを行います。スライドによる、研究所紹介や研究紹介です。ご入場には当日配布の整理券が必要です。下記注意事項をお読みいただきご来場ください。皆様のお越しをお待ちしております。

ジャパンバードフェスティバル(JBF)2016
山階鳥研見にレクチャー8

【日程】
2015年11月5日(土)9:30〜16:00(最終入場15:30)
2015年11月6日(日)9:30〜15:00(最終入場14:30)
【場所】山階鳥研講堂
【内容】鳥研所員による研究紹介・研究所紹介
【入場】無料
【ご注意】
※ 各回講演時間25分、定員40人(一斉入場、一斉退出)
※ ご入場には整理券が必要です。定員に達しましたら整理券の配布は終了致します。
※ 整理券は当日分のみを9時20分より山階鳥研の玄関で配布致します。
※ 整理券はお一人様5枚までの配布となります。一度に複数回の整理券はお出しできません。複数の講演をご希望の方は、お持ちの整理券の回が終了してから次のご希望の回の整理券をお取りください。
※ 「山階鳥類研究所紹介」はスライドやビデオを使って研究所の活動を紹介する講演です。研究所全体の見学は行いません。玄関ロビー内と一部廊下のポスター展示は整理券なしでもご自由にご覧いただけます。
※ 駐車場の用意はありません。なるべく公共交通機関をご利用ください。
時間割・講演内容の紹介・会場へのアクセス等の詳細はこちらのリンク(イベント情報)をご覧ください。
ジャパン・バード・フェスティバル(JBF)のサイトはこちらです。

※写真は昨年の「見にレクチャー」初日開始早々の山階鳥研玄関での整理券配布のようすです。

研究成果発表会「環境研究の最前線」で、山階鳥研の所員が携わった研究成果を、「再導入による希少鳥類の保全:トキ、コウノトリ、ヤンバルクイナの事例から」と題して発表します(10/19(水)、東京)

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環境研究総合推進費は、持続可能な社会構築のための環境保全に資することを目的とした政策貢献型の競争的研究資金です。平成27年度に終了した環境研究総合推進費の研究課題の中から、一般の方々にわかりやすく、関心も高いテーマについてとりあげた、研究成果発表会「環境研究の最前線」が開催されます (要申し込み)。山階鳥研の尾崎清明副所長が参加した研究について永田尚志(ながた・ひさし)新潟大学教授が発表します。

発表会の対象は、環境研究の最前線に関心をお持ちの皆様、研究成果の活用を検討されている自治体・企業の皆様、環境研 究総合推進費への応募をお考えの研究者の皆様などです。数多くの皆様のご参加をお待ちしています。

平成28年度環境研究総合推進費 研究成果発表会
「環境研究の最前線」
【日時】10月19日(水)13:00~16:30(開場 12:30)
【場所】全日通霞が関ビル 8階大会議室A(東京都千代田区霞が関3-3-3) アクセス交通案内
【定員】120名(先着順) 【参加費】無料
【主催】環境省
【講演】「再導入による希少鳥類の保全:トキ、コウノトリ、ヤンバルクイナの事例から」
(永田 尚志 新潟大学 朱鷺・自然再生学研究センター 教授)他
【詳細・申込】環境省 環境研究・技術・情報総合サイトをご覧の上、FAXまたはe-mailでお申込みください。

※ 「飛べないクイナ『ウェカ』を訪ねて」(山階鳥研協力調査員 渡久地豊)はこちらです。環境省の環境研究総合推進費「再導入による希少鳥類の保全手法の確立に関する研究」での調査を紹介したものです。
※ 山階鳥研のヤンバルクイナのページ「ヤンバルクイナ その命名・生態・危機」はこちらです。

10月のテーマトークは「明治期の標本が語るもの〜絶滅鳥カロライナインコ〜」(10月8日(土))です

img_1201rev3_ss山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、今月は、10月8日(土)の開催です。小林さやか・自然誌研究室専門員に、絶滅鳥カロライナインコと、その標本について話してもらいます。

北アメリカの絶滅鳥としてはオオウミガラスやリョコウバトと並んでカロライナインコがあります。山階鳥類研究所にはカロライナインコの標本が3点あり、うちの1点は明治期に国立博物館が所蔵していた標本でした。カロライナインコがどんな鳥か、そして、この標本がどのような経緯で集められ、現在は山階鳥研にあるのかについて近年の調査をもとに話をしてもらえるものと思います。

第61回「明治期の標本が語るもの〜絶滅鳥カロライナインコ〜」
【講師】小林さやか(山階鳥研自然誌研究室専門員)
【日程】2016年10月8日(土)

【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

※ 山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
※ テーマトークは10月8日(土)のあと、11、12、1月とお休みして、次は2月11日(土)の開催です。
※ 11月5〜6日には、ジャパン・バード・フェスティバルで「山階鳥研 見にレクチャー」がありますのでぜひそちらにお越しください。
※ 11月7日(月)から2017年1月31日(火)までは我孫子市鳥の博物館が空調設備工事のため休館となりますのでご注意ください。

山階芳麿賞シンポジウム「子を他人に預ける鳥、カッコウ類研究の最前線」に、多数の皆様のご来場まことにありがとうございました

%e5%b1%b1%e9%9a%8e%e8%b3%9e%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%9d160926_01山階芳麿賞シンポジウム「子を他人に預ける鳥、カッコウ類研究の最前線」はおかげさまで盛会のうちに終了しました。定員300名の会場が満員となりました。多数の皆様のご来場まことにありがとうございました。

当日の模様は、広報紙「山階鳥研NEWS」11月号で速報いたしますが、詳細は、来年1月号でご報告する予定です。