山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」7月号の内容紹介をまだ掲載していませんでした。
6月12日をもって島津久永理事長が退任し、壬生基博理事長が就任いたしましたので、それぞれ「退任のごあいさつ」「就任のごあいさつ」を掲載しました。さらに、2015年3月末をもって定年退職した、米田研究員が執筆したタマシギの繁殖生態の記事を掲載しました。鳥はほとんどが一夫一妻ですが、一夫多妻、一妻多夫、多夫多妻などの繁殖形態もあります。米田研究員はまずさまざまな繁殖形態について概観してから、一妻多夫とされるタマシギの事例を考察しており、わかりやすい記事になっていると思います。ツバメの巣の放射性セシウム調査は5月に報道発表して、メディアにも取り上げられた内容です。
鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「アルバトロス」です。
1面 表紙写真(ヤマガラ) 賛助会員 大浦晴壽
2面 退任のご挨拶 島津久永
3面 就任のご挨拶 壬生基博/アホウドリ展を見にきませんか
4〜5面 タマシギの繁殖生態「一妻多夫?」米田重玄 元保全研究室研究員
6面 全国のツバメの巣の放射性セシウムを調査/平成26年度寄附金・賛助会員収入と会員数ご報告
7面 平成26年度決算報告/中国地区賛助会員の集い報告/イベント告知(テーマトーク)
8面 事務局から/とりのことば
「タマシギの繁殖生態「一妻多夫?」(米田重玄)はこちらをご覧ください。
「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
※賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
※山階鳥研NEWSのこれまでの号の目次はこちらです。