山階芳麿賞」カテゴリーアーカイブ

第19回山階芳麿賞の募集要領を掲載しました

山階賞メダル裏表b_s山階鳥類研究所は、財団設立50周年にあたる1992年に、鳥学の発展及び鳥類保護に寄与された山階芳麿博士の功績を記念して、「山階芳麿賞」を創設しました。この賞は、我が国の鳥学研究と鳥類の保護活動に寄与された個人や団体を顕彰することが目的です。

2016年夏に第19回目の贈呈を予定しています。今回の贈呈から、自薦または他薦による公募方式としました。下記リンクに募集要領を掲載しました。応募締切は、2016年3月31日(必着)です。受賞者には、2016年9月に開催予定の記念講演会で講演をお願いします。

ふるってご応募ください。

第19回山階芳麿賞募集要領

※ 歴代受賞者はこちらをご覧ください。
※ 山階芳麿博士についてはこちらをご覧ください。

山階芳麿賞記念シンポジウムを開催しました

okanoya_sensei9月23日(祝・火)に有楽町朝日ホールで、第18回山階芳麿賞記念シンポジウム「鳥の研究はここまで進んだ〜人は鳥から何をまなべるか〜」を開催しました。
今回のシンポジウムは、このたび山階芳麿賞特別賞を受賞した橘川次郎 クイーンズランド大学(オーストラリア)名誉教授、小西正一 カリフォルニア工科大学(アメリカ合衆国)名誉教授の功績を記念して企画されました。
コンビーナーである山岸哲 山階鳥研名誉所長・兵庫県立コウノトリの郷公園園長と渡辺茂 慶応義塾大学名誉教授の司会進行で、長谷川博 東邦大学名誉教授、江崎保男 兵庫県立大学大学院教授、岡ノ谷一夫 東京大学大学院教授、内田博之 鹿児島大学大学院教授の4氏が講演しました。さらにパネルディスカッションを行い、受賞された両氏の業績を回顧し、両氏の研究が鳥類学・生物学研究にどのようなインパクトを与え、現在の研究に受け継がれているかについて討議を行いました。
このシンポジウムは、主催:山階鳥類研究所、共催:朝日新聞社、後援:我孫子市で行われました。内容については、「山階鳥研NEWS」で詳しくご報告してまいります。
※ この記念シンポジウムの告知はこちらです。
※ 橘川次郎氏・小西正一氏への受賞決定のプレスリリース(PDF)はこちらです。
※ 山階芳麿賞についてはこちらをご覧ください。
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらをご覧ください。

第18 回山階芳麿賞 記念シンポジウム 『鳥の研究はここまで進んだ~人は鳥から何をまなべるか~』(9/23 東京)

名称未設定-4日本の鳥類の研究と保護に顕著な貢献があり、我が国の鳥学の発展に寄与された個人や団体に贈られる「山階芳麿(やましな・よしまろ)賞」の特別賞が、このたび、

橘川次郎氏
(オーストラリア・クイーンズランド大学名誉教授)
小西正一氏
(アメリカ合衆国・カリフォルニア工科大学名誉教授)

のおふた方に贈呈されることを記念して、下記のとおり、記念シンポジウム「鳥の研究はここまで進んだ〜人は鳥から何をまなべるか〜」を開催します。
おふた方の業績を回顧し、鳥類学・生物学研究にどのようなインパクトを与えたのか、どのように現在の研究に受け継がれ、保全のために貢献しているのかについて、それぞれの分野で活躍する合計4名の演者から講演いただき、考えたいと思います。鳥や自然を愛し、よりよく知りたいと考える多くの人たちにとっても有意義なシンポジウムになると考えています。
多数の皆様のご参加をお待ちしています。
※ チラシPDFはこちらです。
第18 回山階芳麿賞記念シンポジウム
「鳥の研究はここまで進んだ〜人は鳥から何をまなべるか〜」

【日時】平成26(2014)年9 月23 日(火・祝)13:00〜16:15
開場12:00
【会場】有楽町朝日ホール
(〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)
→ 有楽町朝日ホールのアクセスはこちらです。
(できるだけ公共交通機関をご利用ください)
【参加費】無料 【申込み】不要
【コンビーナー】
山岸哲(山階鳥類研究所名誉所長・兵庫県立コウノトリの郷公園園長)
渡辺茂(慶応義塾大学名誉教授)

【講演】
長期野外個体群研究が明らかにすること
長谷川博(東邦大学名誉教授)
橘川次郎の生態学-行動・生態・進化のつながり
江崎保男(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科教授)
小鳥の歌と耳
岡ノ谷一夫
(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境科学系教授)
注意の仕組みをウズラに学ぶ
内山博之(鹿児島大学大学院理工学研究科教授)
【定員】500 名(先着順)
【問い合わせ】〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115(公財)山階鳥類研究所「山階賞」係
電話:04-7182-1101 FAX:04-7182-1106
E-mail: koho★yamashina.or.jp(担当:広報担当)(★を@に置き換えてください)
【主催】公益財団法人 山階鳥類研究所
【共催】朝日新聞社 【後援】我孫子市
※ 山階芳麿賞は日本の鳥類の研究と保護に顕著な貢献があった方に贈呈しておりますが、今回は、日本国外で研究を行った方を対象とするため、特別賞の形を取ることとなったものです。なお、おふた方の受賞者は高齢のため残念ながらこのシンポジウムには出席されません。
※ 橘川次郎氏・小西正一氏への受賞決定のプレスリリースはこちらです。
※ 山階芳麿賞についてはこちらをご覧ください。
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらをご覧ください。

日本イヌワシ研究会に山階芳麿賞を贈呈しました/財団設立70周年記念シンポジウムを開催しました

ozawa_lecture_49月23日、東京都内の有楽町朝日ホールで、第17回山階芳麿賞贈呈式・受賞記念講演と財団設立70周年記念シンポジウムを開催しました。
総裁の秋篠宮殿下から小澤俊樹・日本イヌワシ研究会会長に山階芳麿賞の賞状とメダルをお贈りしました。また、共催の朝日新聞社の、喜園尚史 広報・環境担当から、副賞の朝日新聞社賞の楯と賞金50万円の目録が贈られました。
小澤会長は、「日本イヌワシ研究会の活動とイヌワシの現状」と題して受賞記念講演をおこないました。
山階芳麿賞の催しの終了後、財団設立70周年記念シンポジウムを開催し、山階鳥研内外の4名の研究者が講演しました。
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この二つの催しについては、「山階鳥研NEWS」11月号でご報告いたします。
※ 山階芳麿賞贈呈式・受賞記念講演と財団設立70周年記念シンポジウムのプログラムはこちらです。
※ 画像上は、小澤俊樹日本イヌワシ研究会会長による受賞記念講演、下は、財団設立70周年記念シンポジウム
のようすです。

第17回山階芳麿賞受賞者が日本イヌワシ研究会に決定しました

photo4月9日、環境省記者クラブにて記者会見を行い、第17回山階芳麿賞の受賞者が日本イヌワシ研究会に決定したことを発表しました。
これは同会が日本の野生動物保全のシンボルというべきイヌワシについて重要な科学的データを提供するとともに、生態的な知見にもとづく保護上の実践をおこない、普及活動にも務めてきたことが評価されたものです。
プレスリリースはこちらです。
山階芳麿賞についてはこちらです。
山階芳麿賞の贈呈式、受賞記念講演とシンポジウムは、9月23日に有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で行います。詳細が決定しましたら、イベント情報のページでお知らせします。