関係の皆様のご尽力により、このたび新たに四国地区賛助会員の集いを開催の運びとなり、2月18日に愛媛県松山市内で第一回の集いを行いました。詳しくは「山階鳥研NEWS」5月号でご報告します。
多くの皆様に賛助会員になっていただけるようにお願いしています。入会については「ご支援のお願い」をご覧ください。
「山階鳥研NEWS」についてはこちらをご覧ください。
関係の皆様のご尽力により、このたび新たに四国地区賛助会員の集いを開催の運びとなり、2月18日に愛媛県松山市内で第一回の集いを行いました。詳しくは「山階鳥研NEWS」5月号でご報告します。
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寒い寒いと言っているうちにも、日が少しずつ長くなり、ここ千葉県の北部ではシジュウカラの囀りが聞かれたりもしていますが、いかがお過ごしでしょうか?
山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、2月は今週末、2月14日の開催です。森本元・支援研究員にバードウォッチャーにはおなじみの青い鳥、ルリビタキについて話してもらいます。
熱心な鳥好きの方はご存じかもしれませんが、全身が美しい青色をしているルリビタキの雄は、若いときは茶色をしており、青くありません。しかも、そういった若くて茶色い個体も繁殖するのです。1歳で繁殖するときにはすでに「ぱっと見て雄」という色彩になっている種の鳥もいるのに、ルリビタキの雄はどうして「ぱっと見て雌」の色彩のまま繁殖するのでしょうか?このトークでは幸せの青い鳥とも呼ばれることがあるルリビタキの色の違いが、雄の闘争方法にどのように関係しているのかをご紹介します。
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
※ 山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
遅くなりましたが、山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」1月号の内容をご案内します。
この号では、2014年9月に開催した、山階芳麿賞記念シンポジウムの要旨を掲載しました。
このシンポジウムは、今回山階芳麿賞特別賞を受賞された、オーストラリアの小島でハイムネメジロというメジロのすべての個体を足環で識別して、その動向を30年にわたって調べ、さまざまな成果を挙げられた橘川次郎 クイーンズランド大学(オーストラリア)名誉教授と、小鳥が歌を歌うためには歌を覚えなければいけないことを明らかにし、メンフクロウが餌のネズミの鳴き声が聞こえてくる方向を知る仕組みを解明された、小西正一 カリフォルニア工科大学(アメリカ合衆国)名誉教授の功績を記念して行われたものです。
コンビーナーである山岸哲 山階鳥研名誉所長・兵庫県立コウノトリの郷公園園長と渡辺茂 慶応義塾大学名誉教授の司会進行で、長谷川博 東邦大学名誉教授、江崎保男 兵庫県立大学大学院教授、岡ノ谷一夫 東京大学大学院教授、内田博之 鹿児島大学大学院教授の4氏が行った講演と、パネルディスカッションの要旨を掲載しています。
鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「ウィッシュボーン」です。
「山階鳥研NEWS」2015年1月号 目次
1面 表紙写真(アデリーペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギン) 賛助会員 中村恵美
2面 新年のご挨拶 所長 林良博/
山階武彦助成事業応募受付のお知らせ/NEWS表紙写真募集のお知らせ/四国地区賛助会員の集いのお知らせ
3面 山階芳麿賞記念シンポジウム 受賞者のコメント 橘川次郎・小西正一
3〜8面 山階芳麿賞記念シンポジウム要旨(コンビーナー:山岸哲・渡辺茂、講演:長谷川博、江崎保男、岡ノ谷一夫、内山博之)
9面 オオミズナギドリの繁殖地御蔵島でノネコの島外持ち出しプロジェクト/テーマトークのご案内
10面 海外の研究者がセミナー/事務局から/とりのことば
※ 橘川次郎氏・小西正一氏への受賞決定のプレスリリースはこちらです。
※ 山階芳麿賞についてはこちらをご覧ください。
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらをご覧ください。
「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
※賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
※山階鳥研NEWSのこれまでの号の目次はこちらです。
出版社や著者から紹介の依頼を付して献本いただいた書籍です。ご寄贈大変ありがとうございました。
★ ☆ ★
マーク・ビトナー(著)、小林正佳(訳)『都会の野生オウム観察記』築地書館, 東京.(2015年1月20日発行、368ページ、2,400+税、 ISBN 978-4-8067-1487-3) → 版元ページはこちら
『自然を見つめる人の写真誌 ライフスケープ』vol. 1.(『風景写真』1月号臨時増刊、通巻142号)ブティック社,東京.2015年1月20日発行. 162ページ. 1,500円(本体1,398円)
→ 版元ページはこちら
叶内拓哉(写真・文)『くらべてわかる野鳥』山と渓谷社, 東京. (2015年2月20日発行、128ページ、1,600円+税、ISBN 978-4-635-06347-0 ) → 版元ページはこちら
山階鳥類研究所では「山階武彦助成事業」として、研究者の海外渡航を助成しています。
野生鳥獣の保護に関する学術のに国際会議に出席し発表を行う者あるいは野生鳥獣の保護に学術調査を行う者に対し、30万円(上限)の助成を行います。
現在、来年度の助成について、応募を受け付けています。
助成対象期間:平成27年4月1日〜平成28年3月31日
応募締切は、平成27年2月15日です。
応募方法の詳細は「山階武彦助成事業 平成27年度助成要綱」をご覧ください。
これまでの助成実績は「山階武彦助成事業について」をご覧ください。
多くの研究者の皆さんのご応募をお待ちしています。
山階鳥研は業務上の都合により次の日程で休業いたします。ご関係の皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご承知おきください。
【一斉休業日】
2015年1月21日(木)、1月22日(金)
休業のお知らせはこちらです。
山階鳥類研究所の賛助会員の皆様に隔月でおとどけする『山階鳥研NEWS』では,来年度1年分の表紙に使用する野鳥生態写真を募集中です。募集するのは6号分の6点です。
締切は、2015年1月30日(金)で、応募資格として、賛助会員であることが必要です。応募の機会に賛助会員になってくださる方もいらっしゃいます。賛助会員の皆様、さらに関心はおありでまだ賛助会員になっていただいていない皆様は会員になっていただいて、ぜひご応募ください。
『山階鳥研NEWS』の表紙写真募集要領の詳細はこちらをご覧ください。
大勢の皆様のご応募をお待ちしています。
『山階鳥研NEWS』についてはこちらをご覧ください。
山階鳥類研究所の賛助会員制度についてはこちらをご覧ください。
※上の画像の表紙写真も賛助会員の方の作品です。
正月休みも終わり多くの方が仕事に勉学に復帰されていることと思います。山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、1月は今週末、1月10日の開催です。保全研究室の佐藤文男研究員にクロコシジロウミツバメという海鳥について話してもらいます。
ウミツバメってどんな鳥でしょうか?熱心なバードウォッチャーの方は、外洋を航行するフェリーの船上から、波の間をひらひらと飛ぶこげ茶色の小さな海鳥をご覧になったことがあるかもしれません。繁殖期に子育てする時に島に帰る以外は一生を海上で暮らす海鳥です。体の大きさはツグミより小さいほどしかありません。
このウミツバメの1種、クロコシジロウミツバメは、日本では三陸沖の小島でしか繁殖しておらず、環境省レッドデータブックで絶滅危惧ⅠA類にランクされています。体の大きなアホウドリと同じミズナギドリ目に属し、その生態はアホウドリ同じくほとんど解明されていません。今、この三陸の小さな島で個体群が消滅しようとしています。海鳥でありながら地中に巣穴を掘って繁殖するこの鳥を、どうしたら保全できるのか、手探りの研究を紹介します。
第43回「絶滅危惧種クロコシジロウミツバメの生態と保全」
※ 山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
皆様、明けましておめでとうございます。旧年中は、多くの皆様に山階鳥類研究所の活動にご理解とご支援をいただき大変ありがとうございました。
山階鳥類研究所ウェブサイトに、林良博所長の「新年のご挨拶」を掲載いたしました。
本年も引き続き山階鳥類研究所への応援よろしくお願いいたします。
山階鳥研は本日をもって年内の業務を終了しました。新年の始業は1月5日(月)からとなりますのでよろしくお願いいたします。
皆様よいお年をお迎えください。