バードウィーク手賀沼探鳥会が5/13(日)に開催されます

tanchokai5月10日〜16日はバードウィークです。恒例の手賀沼探鳥会が開催されます。少人数のグループに分かれて指導者が解説しますので、初心者の方も安心してご参加ください。
このイベントは「Enjoy手賀沼!」(Enjoy手賀沼実行委員会主催)の一環として開催されます。山階鳥類研究所はこのイベントを後援しています。
【日付】2012年5月13日(日)
【集合】手賀沼親水広場「水の館」前
午前8時30分受付開始 午前9時出発 正午ごろ解散(雨天の場合は鳥の博物館見学)
【コース】手賀沼遊歩道沿いの約3キロを鳥を観察しながら歩きます。
【定員】先着120人(小学生以下の方は保護者同伴)
【持ち物】筆記用具、雨具、あれば双眼鏡や図鑑
【参加費】無料
【主催・問合せ先】我孫子市鳥の博物館(04-7185-2212)、我孫子野鳥を守る会
【後援】山階鳥類研究所
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらをご覧ください。
Enjoy!手賀沼についてはこちらをご覧ください。

5月のテーマトークは「ウミネコと人は持ちつ持たれつ」(5月12日(土))です

kumineko山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、5月は下記の要領で今週末です。人間生活に近い場所で繁殖するウミネコが,餌をどこから捕ってくるのかについてのお話です。ぜひ多数のご来場をお待ちしています。
第13回「ウミネコと人は持ちつ持たれつ 〜餌資源に対する採餌行動の時空間的反応〜」
【講師】富田直樹 山階鳥研保全研究室研究員
【日付】5月12日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
右の画像ではウミネコの雄(左)が雌に、求愛給餌をしています。サバを吐き戻して渡しています。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

鳥類標識調査の講習会を実施しました

koshukai_24月23日から25日の日程で、鳥類の移動や寿命などを番号付きの足環を使って調べる鳥類標識調査者(バンダー)になるための講習会を実施しました。
今回参加したのは、東北地方、関東地方、中国地方から各1名の計3名で、標識調査の概要や鳥の体の構造、関連法規などの講義を受けました。受講生は、ほかの標識調査者のもとで一定のトレーニングを積んだうえで、山階鳥研の職員の野外調査に同行して実技の講習を受けて、今回の講習会に臨んだものです。
現在、全国で約450名が調査に従事しており、この3名も審査に合格すれば8月からバンダーとして調査に参加する予定です。
鳥類標識調査のあらまし(「渡り鳥と足環」)はこちらをご覧ください。

4月のテーマトークは「鳥類標本の製作技法の研究」(4月14日(土))です

iwami_with_specimens山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館で出前トークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」、4月は下記の要領で今週末です。演者の岩見さんは右の画像で、自分で作った仮剥製(研究用の剥製)と写っている人です。ぜひ多数のご来場をお待ちしています。
第12回「鳥類標本の製作技法の研究」
【講師】岩見恭子 山階鳥研自然誌研究室研究員
【日付】4月14日(土)
【時間】13時15分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

第17回山階芳麿賞受賞者が日本イヌワシ研究会に決定しました

photo4月9日、環境省記者クラブにて記者会見を行い、第17回山階芳麿賞の受賞者が日本イヌワシ研究会に決定したことを発表しました。
これは同会が日本の野生動物保全のシンボルというべきイヌワシについて重要な科学的データを提供するとともに、生態的な知見にもとづく保護上の実践をおこない、普及活動にも務めてきたことが評価されたものです。
プレスリリースはこちらです。
山階芳麿賞についてはこちらです。
山階芳麿賞の贈呈式、受賞記念講演とシンポジウムは、9月23日に有楽町朝日ホール(東京都千代田区)で行います。詳細が決定しましたら、イベント情報のページでお知らせします。

茨城県の野鳥団体関係者が来所しました

guest_fr_ibaragi本日、江戸崎雁の郷友の会会長の茂木光雄さん、日本野鳥の会茨城県会長の池野進さんほかが、江戸崎雁の郷友の会会員でもある小林隆成・山階鳥研理事に伴われて来所しました。
来所の目的は、茨城県霞ヶ浦沿岸の耕地に張られた防鳥網にカモ類をはじめとする水鳥などが多数混獲されて大きな問題になっている件についての相談で、林所長、尾崎副所長ほかが対応してどのような対策を講じることができるか協議しました。

ニュージーランドからお客様が見えました

susan_waugh01_33月29日、ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワの上席学芸員、スーザン・ウォー(Susan Waugh)さんが来所されました。
同博物館ではアホウドリ類の生物学と保護に関する巡回展示を企画しており、山階鳥類研究所が行っているアホウドリの保護活動を紹介したいと考えて、協力の打合せのために来訪されたものです。
尾崎清明副所長(写真右)からアホウドリの保護活動についての説明を受け、また関連の所蔵資料について視察してゆかれました。
山階鳥類研究所のアホウドリのページ「アホウドリ 復活への展望」はこちら
ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワのウェブサイトはこちら

ツバメの巣回収は3月末で終了します。ご協力ありがとうございました。

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3月も下旬に入り、そろそろツバメが南の国から戻り始めるころです。放射性物質の鳥類への影響調査の一環として行っているツバメの巣の回収ですが、繁殖を妨げないために、3月末日で終了いたします。なお、すでに採集された巣をお持ちの場合は、4月以降もお受けいたします。
「ツバメの巣回収のお願い」はこちら
おかげさまで皆様から多数のツバメの巣をお送りいただきました(写真上)。また多くの励ましのお言葉を頂戴しました。大変ありがとうございました。
写真下は、石川県在住の女性が、巣と一緒に送ってくださった自作の花瓶です。お心遣いに厚く御礼申し上げます。
皆さんからお送りいただいた巣は現在順次分析中です。結果が出ましたらご報告いたします。
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西表島から研究者が来所しました

kohno_hiroyoshi沖縄県西表島にある、東海大学沖縄地域研究センターから、鳥類研究者の河野裕美(こうの・ひろよし)さんが来所されました。
河野さんは、西表島やその周辺の海鳥類やその他の生物を研究されていますが、今日は、山階鳥研に研究の打ち合わせんために来所されたものです。

我孫子野鳥を守る会40周記念講演会で尾崎副所長がアホウドリについて講演します

family_shot_s山階鳥類研究所の地元、我孫子市にある「我孫子野鳥を守る会」は1972年に千葉県で最初に創立された野鳥愛好団体です。同会の創立40周年を記念して、山階鳥研の尾崎清明副所長が講演します。多数の皆様のご来場をお待ちしています。
我孫子野鳥を守る会40周年記念講演会
「アホウドリ 絶滅の危機から回復へ」- 衛星追跡で判った行動圏 –
【日時】2012年3月18日(日)13:30〜15:00(受付 13:00〜)
【講師】尾崎清明 山階鳥研副所長・保全研究室長
【会場】千葉県手賀沼親水広場 水の館3階研修室(千葉県我孫子市)
水の館のアクセスはこちら
【定員】先着150名(入場無料)
【主催】我孫子野鳥を守る会 【後援】我孫子市教育委員会
【問合せ】我孫子野鳥を守る会事務局 染谷(Tel.04-7182-3972)
我孫子野鳥を守る会のウェブサイトはこちらです。
山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。