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内藤靖彦博士に山階芳麿賞を贈呈/聟島のアホウドリ/所員エッセーほか「山階鳥研NEWS」2024年7月号

遅くなりましたが、山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2024年7月号(No.314)をご紹介します。

第23回山階芳麿賞を内藤靖彦国立極地研究所名誉教授に贈呈しました。7月号の冒頭で山階芳麿賞について、今回の贈呈理由、記念シンポジウムなどのご紹介をしています。

続いては小笠原諸島聟島のアホウドリ繁殖期のご報告と、齋藤武馬研究員による所員エッセー。

令和5年度にいただいた寄附金と賛助会費収入・会員数のご報告も掲載しています。

巻末の鳥のモニュメントは、愛知県弥富市にある「手のり文鳥の電話ボックス」です。

その他、活動報告などのほか、人事、寄附金・賛助会員のご報告や、イベント告知なども掲載しました。

2024年7月号(第314号) 目次(敬称略)

1面 表紙写真(シロハラトウゾクカモメ) (賛助会員 今野紀昭)
2-3面 第23回山階芳麿賞贈呈、贈呈理由、シンポジウム告知
4面 小笠原諸島聟島のアホウドリ初めて1シーズンで3羽が誕生
5面 所員エッセー 高山での鳥類調査の苦労と楽しみ (研究員 斎藤武馬)
6面 サントリー世界愛鳥基金からアホウドリの利用海域調査に助成/KYOTO地球環境の殿堂に山岸哲名誉顧問/令和5年度決算報告/東日本・中部日本地区賛助会員の集い告知/所員の著書『野外鳥類調査ガイド』/協力調査員が表彰
7-8面 令和5年度寄附金・賛助会費収入及び会員数/我孫子市鳥の博物館企画展「山階芳麿博士の作った図鑑」ー『日本の鳥類と其の生態』ができるまでー/研究所・研究員活動報告/事務局から(人事・新賛助会員・ご寄附)/鳥のサイエンストーク/鳥のモニュメント/所内見学会/編集後記

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アホウドリへの寄附によせて/日米渡り鳥等保護条約会議に参加して/鳥類の筋骨格と羽ばたき運動ほか「山階鳥研NEWS」2024年5月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2024年5月号(No.313)をご紹介します。

2023年11月に募集を開始したアホウドリマンスリーサポーターに共感し、新たにアホウドリ調査へのご支援をいただいた百瀬淳子さんからの、鳥島やアホウドリへの想いと応援メッセージを冒頭に掲載しています。

続いては水田拓 自然誌・保全研究ディレクターによる所員エッセー。2024年1月にハワイで開催された「日米渡り鳥等保護条約会議」に出席した際の様子を報告してもらいました。

名古屋大学の明田卓巳さんには、山階鳥研の資料データや標本を使った研究について解説していただきました。明田さんの研究は、山階鳥研が2月に行った文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)研究成果発表会でも紹介されています。

巻末の鳥のモニュメントは、兵庫県宝塚市にある「宝塚市平和モニュメント」です。

その他、活動報告などのほか、人事、寄附金・賛助会員のご報告や、イベント告知なども掲載しました。

2024年5月号(第313号) 目次(敬称略)
1面 表紙写真(コアジサシ) (賛助会員 吉田宏彦)
2面 アホウドリへの寄附によせて(賛助会員 百瀬淳子)
3面 所員エッセー 第10回日米渡り鳥等保護条約会議に参加して(自然誌・保全研究ディレクター 水田拓)
4面 鳥類の筋骨格と羽ばたき運動(名古屋大学 明田卓巳)
5面 文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)による研究事業研究成果発表会開催/今年度から「鳥の学問に関する資料・知識・技術を次世代に伝えるための研究事業」が始まります
6面 「バンディングかわら版」第7号が発行/八重子の会の方々が来所/Enjoy手賀沼!バードウィーク手賀沼探鳥会/東日本・中部日本地区賛助会員の集い
7-8面 令和6年度事業計画と収支予算/オープンフォレスト in 松戸/展示協力/活動報告/事務局から(人事異動・山階武彦助成事業助成対象者・新賛助会員・ご寄附)/鳥のサイエンストーク/鳥のモニュメント/所内見学会/編集後記

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ヤンバルクイナ野生復帰の試み/山階武彦助成事業活動レポート/野生生物保全のための移送に関する第3回国際会議ほか「山階鳥研NEWS」2024年3月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2024年3月号(No.312)をご紹介します。

冒頭には副所長 尾崎清明による「ヤンバルクイナ野生復帰の試み」を掲載しました。

続いては山階武彦助成事業の活動レポート。2022年度の助成金を受けた方の中から、中嶋千夏さんに米国アラスカ州ミドルトン島で行ったウトウとエトピリカの行動生態調査についての報告をお願いしました。

兵庫県立大学の出口智広 准教授には、野生生物保全のための移送に関する第3回国際会議の概要をレポートしていただきました。

巻末の鳥のモニュメントは、青森市にある「菅江真澄歌碑」です。

その他、活動報告などのほか、人事、寄附金・賛助会員のご報告や、イベント告知なども掲載しました。また、会員の方々には令和5年度賛助会員名簿もお届けしています。

2024年3月号(第312号) 目次(敬称略)
1面 表紙写真(シノリガモ) (賛助会員 河田文昭)
2面 ヤンバルクイナ野生復帰の試み(副所長 尾崎清明)
3面 山階武彦助成事業活動レポート アラスカ州ミドルトン島におけるウトウとエトピリカの行動生態調査(筑波大学大学院 中嶋千夏)
4-5面 野生生物保全のための移送に関する国際会議に参加して(兵庫県立大学 出口智広)
6面 令和6年能登半島地震お見舞い/鳥類標識調査講習会を開催/鳩レースに帰還率賞を贈呈/都立保谷高校の探求活動に対応/ラジオ局の取材
7-8面 第一生命保険(株)柏支社から寄附/山階鳥学セミナー〜捕獲技術入門編〜/訃報/研究所・研究員活動報告/事務局から(新賛助会員・ご寄附)/鳥のサイエンストーク/鳥のモニュメント/表紙写真ご応募御礼/訂正/所内見学会/編集後記

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2024年頭のご挨拶/所員紹介/ジャパンバードフェスティバル報告ほか「山階鳥研NEWS」2024年1月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2024年1月号(No.311)をご紹介します。

冒頭には所長 小川博による新年のご挨拶を掲載しました。本年も研究所の活動に温かいご支援をお願いいたします。

続いては所員紹介。新入のスタッフも含め総勢21名が顔写真つきで登場しています。普段研究所では見られない意外な一面を知ることもできます。ぜひお楽しみください。

ジャパンバードフェスティバルでは4年ぶりに研究所にて開催した「山階鳥研見にレクチャー」のご報告、同時開催した「鳥学講座」のご報告を掲載しています。

巻末の鳥のモニュメントは、大阪市にある「鶯塚」です。

その他、展示協力・活動報告などのほか、人事、寄附金・賛助会員のご報告や、イベント告知・レポートなども掲載しました。

2024年1月号(第311号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(アカヒゲ(ホントウアカヒゲ)) (賛助会員 宮島仁)
2面 明けましておめでとうございます(所長 小川博)/山階鳥類学雑誌第55巻2号(No.150)目次/山階武彦助成事業〜研究者の海外渡航助成〜
3-5面 山階鳥類研究所 所員紹介/所員の著書『山階鳥類研究所のおもしろくてためになる鳥の教科書』/アホウドリマンスリーサポーターを募集
6面 ジャパンバードフェスティバル2023開催(山階鳥研 見にレクチャー・鳥学講座)
7面 全日本バードカービングコンクール 山階鳥研所長賞/中学校職場体験を受け入れました/山階鳥研NEWS表紙写真を募集/山階鳥学セミナー〜捕獲技術入門編〜
8面 鳥のサイエンストーク/展示協力/鳥のモニュメント/NEWS表紙写真募集/事務局から(新賛助会員・ご寄附)/所内見学会/編集後記

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アホウドリ保全活動のサポーターを募集/ラジオ番組『朝の小鳥』を引き継いで/音楽家・松平頼則と父頼孝ほか「山階鳥研NEWS」2023年11月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2023年11月号(No.310)をご紹介します。

冒頭では11月に開始したアホウドリマンスリーサポーター募集の記事を。アホウドリは個体数が回復してきているものの今後も継続して保全活動と研究が必要であり、今後10年の活動のため募金を開始することになりました。

続いては特任専門員の岡村正章さんによる所員エッセー。岡村さんは6月から有名な長寿ラジオ番組「朝の小鳥」を担当されています。

茨城県立歴史館で開催中の「音楽家・松平頼則とその時代」展によせて、同館の石井裕主席研究員にご寄稿いただきました。松平頼則の父、頼孝氏は鳥学にゆかりのある人物です。

巻末の鳥のモニュメントは、石川県金沢市にある「雁行橋」です。

その他、展示協力・活動報告などのほか、人事、寄附金・賛助会員のご報告や、イベント告知・レポートなども掲載しました。

2023年11月号(第310号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(メジロ) (賛助会員 吉田宏彦)
2面 アホウドリの保全活動と研究を継続するためのマンスリーサポーターを募集
3面 所員エッセー 所員エッセー ラジオ番組『朝の小鳥』を引き継いで (特任専門員 岡村正章)
4面 音楽家・松平頼則と父頼孝―茨城県立歴史館企画展「音楽家・松平頼則とその時代」開催によせて― (茨城県立歴史館 首席研究員 石井裕)
5面 博物館実習生を受け入れ/所員の著書『水辺を守る−湿地の保全管理と再生−』/山階鳥研NEWSの表紙写真を募集
6面 ドイツから研究者が来所/韓国の国立野生動物疾病管理院と鳥インフルエンザに関連する渡り鳥追跡のための協定を締結/所員の著書
7面 ジャパンバードフェスティバル(JBF)2023 鳥学講座・山階鳥研見にレクチャー/山階鳥類学雑誌目次/令和4年度決算報告/中国・四国地区賛助会員の集い
8面 鳥のサイエンストーク/研究所・研究員活動報告/鳥のモニュメント/事務局から(人事・賛助会員・ご寄附/中国四国地区賛助会員の集い開催中止/訂正/所内見学会のお知らせ)/編集後記

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ベニアジサシがノラネコに捕食/昆明・モントリオール生物多様性枠組(3)/韓国の研究機関と鳥インフルエンザに関連する渡り鳥追跡のための協定を締結ほか「山階鳥研NEWS」2023年9月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2023年9月号(No.309)をご紹介します。

冒頭ではオーストラリアの足環が付いたベニアジサシがノラネコに捕食された話題を、記事と尾崎副所長によるエッセーで紹介しました。

環境省野生生物課の中澤圭一課長による連載「昆明・モントリオール生物多様性枠組について」は第3回目。最終回では新枠組の主要要素についてご紹介いただきました。

続いてドイツと韓国からの研究者の来所について。韓国国立野生動物疾病管理院とは鳥インフルエンザに関連する渡り鳥追跡のための協定を締結しました。

巻末の鳥のモニュメントは、鹿児島県与論町にある「海を越えた交流 ヤンバルクイナ」です。

その他、展示協力・活動報告などのほか、令和4年度寄附金・賛助会員についてのご報告や、イベント告知・レポートなども掲載しました。

2023年9月号(第309号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(ノゴマ) 賛助会員 竹田亮三
2面 オーストラリアの足環が付いたベニアジサシがノラネコに捕食
3面 所員エッセー ネコに捕食されたベニアジサシに足環が付いていた 副所長 尾崎清明
4-5面 昆明・モントリオール生物多様性枠組について(その3)主要要素 環境省 自然環境局 野生生物課長 中澤圭一
6面 ドイツから研究者が来所/韓国の国立野生動物疾病管理院と鳥インフルエンザに関連する渡り鳥追跡のための協定を締結/所員の著書
7面 ジャパンバードフェスティバル(JBF)2023 鳥学講座・山階鳥研見にレクチャー/山階鳥類学雑誌目次/令和4年度決算報告/中国・四国地区賛助会員の集い
8面 鳥のサイエンストーク/展示協力・活動報告/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附/訂正/所内見学会のお知らせ)/編集後記

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。
* 賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
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アホウドリ繁殖状況2022-23/昆明・モントリオール生物多様性枠組(2)/富士山における鳥類研究/シジュウカラガンの渡り経路と繁殖地新知見ほか「山階鳥研NEWS」2023年7月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2023年7月号(No.308)をご紹介します。

冒頭ではアホウドリ鳥島と聟島の新繁殖地における繁殖状況について最新の情報を掲載しました。また、シジュウカラガンの渡り経路と繁殖地新知見についても掲載し、これら2件について、山階鳥研はそれぞれ報道発表を行っております。

続いて所員エッセー。多様な自然環境を持つ富士山での鳥類研究をライフワークとしている森本研究員による「富士山における鳥類研究のこれまでと展開」。

環境省野生生物課の中澤圭一課長による連載「昆明・モントリオール生物多様性枠組」は第二回目。新枠組が決められるまでにどのような検討過程を経たのかについてお話いただきました。

巻末の鳥のモニュメントは、富山市にある「白いタカの導き 佐伯有頼少年像」です。

その他、サントリー世界愛鳥基金アホウドリの普及啓発活動に助成が贈られる話題、バンディングかわら版第6号発行、令和4年度寄附金・賛助会員についてのご報告や、イベント告知・レポートなども掲載しました。

2023年7月号(第308号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(オオバン) 賛助会員 孝橋貞樹
2面 アホウドリ2022-2023 繁殖状況
3面 所員エッセー 富士山における鳥類研究のこれまでと展開 研究員 森本元
4-5面 昆明・モントリオール生物多様性枠組について(その2)検討過程 環境省 自然環境局 野生生物課長 中澤圭一
6面 サントリー世界愛鳥基金アホウドリの普及啓発活動に助成/バンディングかわら版第6号発行/シジュウカラガンの渡り経路と繁殖地を初めて明らかに/所員の著書
7面 令和4年度寄附金・賛助会費・会員数の報告/Enjoy手賀沼!バードウィーク手賀沼探鳥会/講演と展示協力イベント告知/協力調査員表彰
8面 鳥のサイエンストーク/展示協力・活動報告/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附/新型コロナウイルス感染症対応について/所内見学会再開)/編集後記

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昆明・モントリオール生物多様性枠組(1)/80年前のビショップ博物館との交流/山階武彦助成事業活動レポートほか「山階鳥研NEWS」2023年5月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2023年5月号(No.307)をご紹介します。

冒頭では「昆明・モントリオール生物多様性枠組」についての第一回目。新型コロナウイルス感染症流行の影響から延期されていた生物多様性条約の第15回締約国会議は、2021年10月(中国・昆明)と、2022年10月(カナダ・モントリオール)の2部に分けて開催されました。この会議で決まった、「新枠組」について、環境省野生生物課の中澤圭一課長に3回の連載で解説いただきます。

続いて山階武彦助成事業活動レポートを。2021年度に助成金を受けた方の中から、大槻正遼さんに、北海道でのウミネコの繁殖におよぼすアライグマの悪影響に関する研究についてご紹介いただきました。山階鳥研では、野生鳥獣の保護に関する学術の振興に資する国際会議等に出席する研究者に対し、渡航費用を助成しています(2021年度から例外的に国内での活動も対象としています)。

小林さやか研究員による所員エッセーでは、2019年から山階鳥研と連携協定を締結しているハワイ・ビショップ博物館についてのお話。残されている手紙などを調べると、なんと80年前から交流があったことがわかったそうです。

巻末の鳥のモニュメントは、青森県風間浦村にある「井上靖文学碑 ナイター照明に飛来する鳥」です。

その他、今年度の事業計画、イベント告知・レポートなども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2023年5月号(第307号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(カッコウ) 賛助会員 内藤健晴
2-3面 昆明・モントリオール 生物多様性枠組について(その1) 環境省自然環境局 野生生物課長 中澤圭一
4面 山階武彦助成事業活動レポート 北海道枝幸町におけるウミネコに対する侵略的外来種アライグマの影響調査 コグニザントジャパン(株)大槻正遼
5面 所員エッセー 80年前の手紙から紐解くハワイ・ビショップ博物館との交流 研究員 小林さやか
6面 文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)研究成果発表会を開催/インターメディアテク特別展示『極楽鳥』
7-8面 令和5年度事業計画と収支予算/事務局から(人事異動/山階武彦助成事業/表紙写真ご応募御礼/賛助会員・ご寄附)鳥のサイエンストーク/所員の著書/鳥のモニュメント/編集後記

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ガン類の渡り調査/鳥類標識調査小冊子・見学会/皇居・赤坂御用地でオオタカ・フクロウが繁殖ほか「山階鳥研NEWS」2023年3月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2023年3月号(No.306)をご紹介します。

冒頭ではガン類の渡り調査についての話題。山階鳥研と雁の里親友の会は、絶滅危惧種のガン類であるコクガンとカリガネの生態解明のため、発信器の装着などにより調査を進めています。これらの調査から得られるデータを蓄積して解析することにより、鳥の保全や生息環境の保護に役立つことが期待されています。

鳥類標識調査の話題が続きます。トヨタ環境活動助成プログラムの助成を受けて標識調査についてより多くの方に知っていただくための小冊子を作成し、また、鳥類標識調査の現場を見ていただく見学会を行いました。小冊子「渡り鳥の不思議を調べてみよう!鳥類標識調査の世界」はリンク先でもご覧いただけます。

新装なった福島潟ステーションの話題や、皇居や赤坂御用地の調査で確認されたオオタカ・フクロウの繁殖の話題も掲載しました。

巻末の鳥のモニュメントは、山階鳥研の地元、千葉県我孫子市の手賀沼沿いにある、斎藤茂吉の歌碑「電車に乗って雁を見に来た」です。

賛助会員のみなさまには、令和4年賛助会員名簿をお届けしています。

その他、イベント告知やイベント報告なども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2023年3月号(第306号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(ベニマシコ) 賛助会員 野元彰
2面 絶滅危惧種のガン類の渡り調査
3面 鳥類標識調査小冊子作成、見学会を開催/新装なった福島潟ステーション
4面 皇居と赤坂御用地でオオタカとフクロウの繁殖が確認/山階鳥学セミナー捕獲技術入門編
5面 日豪中韓渡り鳥等保護協定等会議に参加/中西悟堂氏ご息女が山階鳥研を訪問
6面 芝浦工業大学柏中学高等学校と教育連携協定を締結/環境省自然局長が来所
7面 JBF2022 会場開催/全日本バードカービングコンクール山階鳥研所長賞
8面  鳥のサイエンストーク/所員の著書/鳥のモニュメント/事務局から(賛助会員・ご寄附)/編集後記

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新年のご挨拶/山階芳麿賞記念シンポジウム報告ほか「山階鳥研NEWS」2023年1月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」2023年1月号(No.305)をご紹介します。

冒頭では理事長 壬生基博による新年のご挨拶を掲載しました。本年も研究所の活動にご支援とご理解をお願いいたします。

続いては、昨年9月23日に開催した第22回山階芳麿賞記念シンポジウムの模様を6頁にわたりお届けします。当日は受賞された「日本ガンを保護する会」の呉地正行会長、佐場野裕さん、須川恒さんの講演、続いて質疑応答をおこないました。

巻末の鳥のモニュメントは、東京都豊島区、池袋駅地下道にある「行き交う人びとを見守る イケフクロウ」です。

その他、イベント告知や報告なども掲載しました。

「山階鳥研NEWS」2023年1月号(第305号) 目次(敬称略)
1面
 表紙写真(ハマシギ) 賛助会員 寺島栄一
2面 年頭のご挨拶 理事長 壬生基博/山階武彦助成事業/山階鳥類学雑誌(第54巻2号・No.148)目次
3-8面 第22回山階芳麿賞記念シンポジウム報告
9面 京都市動物園で油田研究員が講演/我孫子農産物直場所「あびこん」利用者から寄附/山階鳥学セミナー〜捕獲技術入門編〜
10面  鳥のサイエンストーク/所員の著書(『BIRDER SPECIAL ジョウビタキ・ルリビタキ・オジロビタキ』)/鳥のモニュメント/山階鳥研NEWS表紙写真募集/事務局から(賛助会員・ご寄附)

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※ 2022年11月頃よりブログの不具合があり、ご紹介が遅れたことをおわび申し上げます。