「世界アルバトロスデー」は、アホウドリ類・ミズナギドリ類の繁殖地を擁する13カ国が加盟した「アホウドリ類とミズナギドリ類の保全に関する協定(ACAP; Agreement on the Conservation of Albatrosses and Petrels; エイキャップ。未加盟の日本からは研究者や保護団体関係者がオブザーバーとして参加しています)が、同協定が2001年に初めて調印された日付である6月19日と定めて 2020 年から開始したもので、世界の海洋を生息地とするアホウドリ類が、漁業による混獲や海洋 汚染などの人間活動由来の原因によって危機にさらされていることから、国際的な協力を必要とするこの仲間の保全について普及啓発することを目的としています。
6月19日の、初めての「世界アルバトロスデー」を祝うため、「アホウドリ類とミズナギドリ類の保全に関する協定(ACAP(エイキャップ); Agreement on the Conservation of Albatrosses and Petrels)」の事務局から、世界各地のアホウドリ類の繁殖地で調査研究している、あるいは生息地で船上調査をしている研究チームにたいして、世界アルバトロスデーのバナーと一緒に調査地で撮影した写真を送る、「バナーチャレンジ」への参加の呼びかけがありました。