カテゴリー別アーカイブ: 刊行物・論文

バンダーでミステリ作家 鳥飼久裕さん/「鳥・酉・鶏・とり」展/聟島と鳥島のアホウドリ/平成28年度寄附金等のご報告〜「山階鳥研NEWS」7月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」7月号をご紹介します。

巻頭は、野鳥に足環をつけて移動や寿命などの基礎データを得る鳥類標識調査のボランティアの協力調査員(バンダー)で、ミステリ作家の鳥飼久裕さんのインタビューです。4ページには7月15日から開催の「鳥・酉・鶏・とり」展の告知を掲載しました。7ページには小笠原諸島ならびに伊豆諸島鳥島でのアホウドリの2016〜17年の繁殖期の繁殖状況を報告しました。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「烏の濡れ羽色」です。

「山階鳥研NEWS」2017年7月号 目次
1面 
表紙写真(アカショウビン(亜種リュウキュウアカショウビン))賛助会員 吉田宏彦
2-3面 インタビュー バンダーでミステリ作家 鳥飼久裕さん/平成28年度決算報告/平成28年度寄附金・賛助会費収入および会員数のご報告
4面 我孫子市鳥の博物館第78回企画展「鳥・酉・鶏・とり〜酉年はトリで楽しむ」展共催
5面 各種講習会・セミナーを開催
6面 科学研究費補助金(特定奨励費)研究成果発表会を開催しました/中国地区賛助会員の集いを開催しました。
7面 小笠原諸島聟島と伊豆諸島鳥島のアホウドリ/所員の著書「野外鳥類学を楽しむ」/テーマトーク告知/訂正/訃報
8面 事務局から(人事異動/山階武彦助成事業対象者決定/一斉休業のお知らせ/新賛助会員/ご寄附)/とりのことば

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。

※賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
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奥野新所長就任/小笠原諸島聟島のアホウドリ2題/マンスフィールド研修員/新年度事業計画と収支予算〜「山階鳥研NEWS」5月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」5月号をご紹介します。

巻頭には、この3月をもって退任した林良博前所長のあいさつと、4月から就任した奥野卓司所長のあいさつを掲載しました。アホウドリの保全活動関係で2件の話題があり、ひとつは、聟島で繁殖活動を行っているつがいに今年もヒナが誕生したことを報告しました。さらに、移送・人工飼育した個体から生まれた子の世代が小笠原に初めて帰還したことを報告しました。またマンスフィールド研修員のシリ・ハカラさんが、小笠原でのアホウドリモニタリング等の仕事を山階鳥研でしたことも報告しました。新年度の事業計画と収支予算のあらましを一覧表で掲載しました。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「レームダック」です。

「山階鳥研NEWS」2017年5月号 目次
1面 
表紙写真(エリマキシギ)賛助会員 今野紀昭
2-3面 奥野新所長就任ご挨拶・林前所長退任ご挨拶/所員の著書/関西地区賛助会員の集い告知/表紙写真応募御礼
4面 小笠原諸島聟島のアホウドリ2題
5面 マンスフィールド研究員受け入れ/平成29年度事業計画と収支予算
6面 四国地区賛助会員の集い開催報告/Facebookページのファン数が1,000人を突破
7面 山階鳥類学雑誌第48巻2号(No.136)目次/オープンフォレストin松戸告知/手賀沼探鳥会告知/テーマトーク告知
8面 人事異動/とりのことば/事務局から(賛助会員/ご寄附)/編集後記

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どうして派手な鳥と地味な鳥がいる/「北ユーラシアにおけるガンカモ類」会議に参加して/エピオルニスの祖先はマダガスカルに渡ってから巨大化した〜「山階鳥研NEWS」3月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」3月号をご紹介します。

2〜3頁では、森本元(もりもと・げん)研究員が、美しい種がたくさんいる鳥において、色彩がどんな役目を果たしているのか、どんなふうに進化してきたかをわかりやすく解説します。4頁は、国際会議等に参加する研究者等を助成する、山階武彦助成事業を受けて国際会議に参加した、牛山さんの活動報告です。6頁では、総裁の秋篠宮殿下が中心となって立ち上げられた「象鳥の総合的研究チーム」のプロジェクトのひとつとして行われた研究の成果をご紹介します。それによるとダチョウの仲間である走鳥類のDNAを、絶滅鳥まで含めて検討した結果、ダチョウ、エミュー、レアの祖先は小さな飛べる鳥で、マダガスカルに棲んでいた巨大な絶滅鳥エピオルニス(象鳥)は、南極から海を飛んで渡って、そのあと巨大化したと考えられたそうです。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「鳶が鷹を産む」です。

「山階鳥研NEWS」2017年3月号 目次
1面 表紙写真(オオバン) 賛助会員 佐野昌男
2〜3面 どうして派手な鳥と地味な鳥がいるのか〜鳥における色の機能と背景〜 保全研究室 森本 元
4面 山階武彦助成金活動レポート「国際会議『北ユーラシアにおけるガンカモ類』に参加して」 牛山克巳
5面 JBF2016報告/全日本バードカービングコンクール所長賞
6面 エピオルニスの古代DNA研究/中国地区賛助会員の集い告知
7面 絶滅危惧種シマアオジの国際ワークショップに参加/カシラダカがIUCNの絶滅危惧種に/テーマトーク告知
8面 アホウドリの羽毛布団寄贈/とりのことば/事務局から(賛助会員/ご寄附)

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新年のご挨拶/山階賞シンポジウム報告/小笠原のアホウドリ繁殖地復活を国際学術誌に発表〜「山階鳥研NEWS」1月号


冒頭の林良博所長の新年のご挨拶に続いて、3〜8ページは、昨年9月24日に東京大学弥生講堂で開催した、山階芳麿賞記念シンポジウム「子を他人に預ける鳥 カッコウ類研究の最前線」の講演内容のあらましの報告を掲載しました。

受賞者の上田恵介・立教大学名誉教授とお二人のお弟子さんの、世界の最先端を切り開く研究の紹介とあわせて、質疑応答では、「宿主はどうしておかしいと思わないのでしょうか?」「托卵鳥は宿主のヒナを見たことがないのにどうしてよく似たヒナを産むことができるのでしょうか?」「ほかの鳥たちがせっせと子育てしている間、カッコウ類のメスは何をしているのでしょうか?」といった、托卵に関する素朴な疑問に対しても3名の演者が答えてくださっており、興味深く読んでいただけると思います。

さらに、9ページでは小笠原諸島での80年ぶりのアホウドリ繁殖地復活について、国際学術誌に発表した内容についてご報告しました。

鳥のまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「落雁」です。茶席でいただく干菓子の穏やかな味わいからは想像できない、躍動感あふれる落雁とはどんなものなのでしょうか?

「山階鳥研NEWS」2017年1月号 目次
1面 表紙写真(クマタカ) 賛助会員 矢田新平
2面 明けましておめでとうございます 所長 林良博
3〜8面 山階芳麿賞記念シンポジウム報告
9面 小笠原のアホウドリ繁殖地80年ぶりの復活 国際学術誌に発表
10面 テーマトーク/とりのことば/事務局から(賛助会員/ご寄附)

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絶滅鳥カロライナインコ/「鳥の文化誌」への模索/ノビタキの渡り経路/クジャクの羽の発色を再現した材料を作成 「山階鳥研NEWS」11月号

news_1611_s03山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」11月号をご紹介します。

2〜3頁には、「所蔵名品から」として、山階鳥研が所蔵する北アメリカの絶滅鳥カロライナインコの標本が、複数の所有機関の手をへてアメリカから日本の山階鳥研に落ち着いた経緯の探索の結果をご紹介します。4頁では、昨年7月から副所長に就任した奥野卓司・関西学院大学教授が、「鳥の文化誌」研究の可能性について考察しました。さらに、5頁では、北海道のノビタキの渡り経路についての新知見、そして、クジャクの羽毛の光沢ある羽色の発色を再現した、生物模倣(バイオミメティクス)の研究成果についてご報告しています。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「鶴の一声」です。

「山階鳥研NEWS」2016年11月号 目次
1面 表紙写真(ハシボソガラス) 賛助会員西 教生
2面〜3面 所蔵名品から13「絶滅鳥カロライナインコ」 自然誌研究室 小林さやか
4面  「鳥の文化誌」への模索 副所長 奥野卓司
5面  山階芳麿賞シンポジウム終了/ノビタキ渡り経路判明/クジャクの羽の発色を再現した構造色の材料を作成
6面  トヨタ自動車のご支援 やましな号が新しくなりました/
「オオタカ識別マニュアル改訂版」インターネットで公開中/山階鳥類学雑誌第48巻1号もくじ
7面  山階鳥学セミナー〜捕獲技術入門編〜開催します/見にレクチャー8・鳥学講座開催のお知らせ/山階鳥研NEWS表紙写真募集
8面  テーマトーク次回は2月/小鳥・小動物の催しで審査と講演を行いました/事務局から(新賛助会員・ご寄附)/とりのことば/編集後記

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。

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「山階鳥類学雑誌」(第48巻1号)のご案内

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山階鳥類研究所の学術雑誌「山階鳥類学雑誌」は年に2冊の発行です。2016年9月30日付けで発行された、2016(平成28)年度の第1号についてご紹介します。

● 短報
鈴木惟司: 南関東における有毒性小低木オニシバリDaphne pseudomezereum(ジンチョウゲ科Thymelaeaceae)の果実食者と種子食者. pp. 1-11.
● 報告
吉原隆太・後藤義仁・北浦賢次・水田拓: 鹿児島県奄美大島におけるヤイロチョウPitta nymphaの記録. pp. 12-15.
説田健一: 山階鳥類研究所の籾山鳥類コレクションから見つかった柳原要二による鳥類標本. pp. 16-28.
川路則友ほか: 東京近郊におけるオスヤマドリの行動圏および環境利用様式(英文). pp. 29-35.

● 誌碑  pp. 36-37.
● 書評 pp. 38.
● 正誤表 p. 39.
● 投稿される方へ(和文・英文)pp. 40-49.

<編集長の中村浩志信州大学名誉教授の編集後記から>
「自動撮影カメラが鳥の研究に役立つことを示す論文がまた本号に掲載された。鈴木惟司氏による有毒性小低木オニシバリの果実採食者に関する論文である。この植物は夏に赤い果実をつけるが、自動撮影カメラでその採食者はヒヨドリとカワラヒワで、前者は果肉を、後者は種子を食べることを示した。若い頃にカワラヒワの生態を研究した私にとって、林床でしかもこんなマイナーな植物の種子を採食している写真は、大きな驚きであった。いくら時間をかけて、野外観察しても、このような事実を明らかにすることは不可能である。昼夜を問わず監視を続ける自動撮影カメラのなせる威力と言えるだろう。
私は最近、ライチョウの生息する各地の山岳に自動撮影カメラを設置し、高山に侵入したニホンジカ、ニホンザル、イノシシ、キツネ、テン、カラス等が、日本の高山の生態系を破壊しつつある現状を監視し続けている。野外調査では、見えるものだけでなく、見えないものを見ることもまた重要である。」

「山階鳥類学雑誌」は、鳥類の研究論文を掲載する学術雑誌です。1952年に「山階鳥類研究所研究報告」のタイトルで創刊され、2003年に現在の誌名に改めました。山階鳥研の研究論文を掲載するとともに、所外の研究者の研究発表の場としても貢献しています。
賛助会員に入会され、「山階鳥類学雑誌」を購読するコースを希望された方にお送りしています(そのほかに広報紙「山階鳥研NEWS」を購読するコースもあります)。
※ 山階鳥類学雑誌の解説はこちらです。
※ 山階鳥類学雑誌の目次(1992年以降)はこちらです。
※ 山階鳥類学雑誌掲載論文(刊行後2年を経過したもの)のPDFはこちらです。
※ 賛助会員のご案内はこちらです。

アホウドリの保全活動と無人島生活を体験して/台湾のフクロウ類の目玉模様/絶滅危惧種ヘラシギ人工孵化個体の渡来確認2例に 「山階鳥研NEWS」9月号

news_1609_s大変遅くなりましたが、山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」9月号をご紹介します。

3頁には、この1月に山階鳥研の調査隊に同行して、アホウドリの再導入プロジェクトの一環で行われているモニタリング調査にたずさわった学生レポーターのおひとり、篠原直登さんに体験記をお願いしました。5頁では、2000年代に急激に減少して、風前の灯と考えられている東アジア特産のシギ・チドリ類ヘラシギのロシアの繁殖地での保全活動が少しずつ効果を現す兆しを示していることが、鳥類標識調査により判明したことをご報告しました。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「からすの行水」です。

「山階鳥研NEWS」2016年9月号 目次
1面 表紙写真(シジュウカラ)賛助会員孝橋貞樹
2面 上田恵介博士に山階賞を贈呈/第19回山階芳麿賞記念シンポジウム
3面  アホウドリの保全活動と無人島生活を体験して 東京大学大学院篠原直登
4面  Q&A 台湾のフクロウ類の目玉模様の意味は?
5面  絶滅危惧種ヘラシギ人工孵化個体の渡来確認2例に
6面  東日本地区賛助会員の集い開催報告/テーマトークご案内
7面  イベントご案内(足立区教養講座「アホウドリ保全研究の最前線」/手賀沼流域フォーラム/鳥学講座「コアジサシ保全の現場から」/JBF 2016「山階鳥研見にレクチャー8」)
8面  訃報(橘川次郎氏)/事務局から(新賛助会員・ご寄付)/とりのことば「からすの行水」/編集後記

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。

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カレドニアガラスのくちばし/フクロウの子育て/文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)/岡・上席研究員が表彰/「山階鳥研NEWS」5月号

news_1605_s山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」5月号の内容紹介です。

冒頭の「カレドニアガラスの嘴」は、山崎剛史研究員が加わっておこなった、道具を使うカレドニアガラスの嘴についての興味深い研究の解説です。2ページでは、我孫子市鳥の博物館で、我孫子市内の山林にカメラ付きの巣箱をかけて観察しているフクロウの話題について、同博物館の村松さんに寄稿してもらいました。3ページめは、山階鳥研が2015年度から受けている、文部科学省科学研究費(特定奨励費)「日本最大の鳥学関連資料群の維持管理・拡充・公開に関する研究事業」のあらましを紹介しました。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「ウグイス嬢」です。

「山階鳥研NEWS」2016年5月号 目次
1面 表紙写真(セイタカシギ)
2面 カレドニアガラスの嘴 道具を使いやすい特殊な形に進化していることを発見/山階鳥研共催企画展「生き物に学び、くらしに生かすー博物館とバイオミメティクス」国立科学博物館で開催中
3面  巣箱観察にみるフクロウの子育て 我孫子市鳥の博物館学芸員
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4面  文部科学省科学研究費補助金(特定奨励費)「日本最大の鳥学関連資料群の維持管理・拡充・公開に関する研究事業」紹介
5面  科学研究費補助金研究成果発表会開催/岡奈理子上席研究員が伊豆諸島御蔵島でのオオミズナギドリの研究保護活動の功績で表彰
6面  平成28年度事業計画と収支予算
7面  東日本地区賛助会員の集い/山階鳥類学雑誌第47巻2号No.134目次/Enjoy手賀沼!バードウィーク手賀沼探鳥会/オープンフォレストin松戸/テーマトーク
8面  事務局から(賛助会員・ご寄付/山階武彦助成事業助成対象者/表紙写真応募御礼)/とりのことば

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。

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「山階鳥類学雑誌」(第47巻2号)のご案内

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山階鳥類研究所の学術雑誌「山階鳥類学雑誌」は年に2冊の発行です。2016年3月20日付けで発行された、2015(平成27)年度の第2号についてご紹介します。

● 総説
川田伸一郎: アラン・オーストン基礎資料 pp.59-93

● 原著論文
由井正敏,江頭 優: 球体モデルに基づく区画法による風車への鳥類衝突数の推定 pp.95-121

● 短報
富田直樹,佐藤文男,岩見恭子: 山形県飛島のウミネコ繁殖地のネコによる被害状況 pp.123-129
村松康太,山本 潤,阿部拓三,西澤文吾,星 直樹,大和田真紀,綿貫 豊,桜井泰憲: 海鳥は飛んでいるイカを捕える─アカアシカツオドリの観察例─(英文) pp.130-136
● 報告
富田直樹,成田 章: ウミネコ繁殖地蕪島における2012年から2015年の繁殖モニタリング pp.136-139
千田万里子,仲村 昇,尾崎清明: 2012 ~ 2015 年に福島県で行われた繁殖鳥モニタリング調査の結果報告 pp.140-155
田崎駿平,比嘉瑞希,福田 真,山本以智人,國吉沙和子,平山琢二:野生下におけるヤンバルクイナGallirallus okinawaeの営巣行動の一例 pp.156-160

<編集長の中村浩志信州大学名誉教授の編集後記から>
「昨年3月発行の2号では、投稿規定を改訂いたしましたが、現在編集委員会では、雑誌の表紙デザインとサイズの変更についての検討を始めています。現在の表紙のデザインは、山階鳥研のシンボルマークであるヤマショウビン等3羽の鳥の白黒の絵が使われており、その下に各号の掲載論文等の目次がつけられています。
シンボルマークを継続使用するか、その下の目次を今まで通りここに付けるか、別の場所に移し、ここには写真等の別なものを付けるか、現在の薄黄色を別な色にするか、B5サイズから大きくしA4にするか等を検討中です。今のところ、ここでより見栄えのよい雑誌にするのがよいか、それよりも雑誌の質の向上に一層努めるべきか意見が分かれているところです。表紙デザインとサイズの変更は極めて重要な問題ですので、少なくとも一年程度かけて慎重に検討を進めて行きたいと思います。
投稿いただく皆様もこれらの問題についてのご意見がありましたら浅井編集庶務幹事までお寄せいただけたらと思います。これからも皆様の投稿をお待ちしています。」

● 投稿論文校閲者一覧 p.161
● 投稿される方へ pp.162-166
● 投稿される方へ(英文)pp.167-171

「山階鳥類学雑誌」は、鳥類の研究論文を掲載する学術雑誌です。1952年に「山階鳥類研究所研究報告」のタイトルで創刊され、2003年に現在の誌名に改めました。山階鳥研の研究論文を掲載するとともに、所外の研究者の研究発表の場としても貢献しています。
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※ 山階鳥類学雑誌掲載論文(刊行後2年を経過したもの)のPDFはこちらです。
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海鳥の今を知る/祖父が教えてくれた渡り鳥/聟島アホウドリのヒナ孵化/アメリカコアジサシの日本初記録/「山階鳥研NEWS」3月号

news_1603s山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」3月号の内容紹介です。

冒頭の「海鳥の今を知る」では、山階鳥研が環境省「モニタリングサイト1000」の一環として行っている島嶼の海鳥の繁殖地の調査の実際を、富田直樹研究員に紹介してもらいました。また、佐藤文男研究員が監修した、記録映画「鳥の道を越えて」の今井友樹監督に、映画を作るきっかけや、作品に込めた鳥と自然に対する思いを紹介していただきました。アホウドリの再導入プロジェクト、鳥類標識調査での成果もご報告しています。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は禅の言葉という、ちょっと難しい「啐琢同時」です。

「山階鳥研NEWS」2016年1月号 目次
1面 表紙写真(ビロードキンクロ) 賛助会員 神崎高歩
2〜3面 海鳥の今を知る〜環境省モニタリングサイト1000〜 保全研究室 富田直樹
4面 寄稿エッセー「祖父が教えてくれた渡り鳥」映画監督 今井友樹
5面 小笠原諸島聟島アホウドリのヒナ孵化/鳥類標識調査アメリカコアジサシの日本初記録
6面 各種講習会・セミナー開催
7面 中部地区賛助会員の集い報告/九州地区賛助会員の集い案内/テーマトーク案内/所員の著書
8面 山階賞候補者公募/Facebook Twitter始めました/事務局から(賛助会員/ご寄附)/とりのことば

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。

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