日別アーカイブ: 2017年5月18日

奥野新所長就任/小笠原諸島聟島のアホウドリ2題/マンスフィールド研修員/新年度事業計画と収支予算〜「山階鳥研NEWS」5月号

山階鳥類研究所の広報紙「山階鳥研NEWS」5月号をご紹介します。

巻頭には、この3月をもって退任した林良博前所長のあいさつと、4月から就任した奥野卓司所長のあいさつを掲載しました。アホウドリの保全活動関係で2件の話題があり、ひとつは、聟島で繁殖活動を行っているつがいに今年もヒナが誕生したことを報告しました。さらに、移送・人工飼育した個体から生まれた子の世代が小笠原に初めて帰還したことを報告しました。またマンスフィールド研修員のシリ・ハカラさんが、小笠原でのアホウドリモニタリング等の仕事を山階鳥研でしたことも報告しました。新年度の事業計画と収支予算のあらましを一覧表で掲載しました。

鳥にまつわる言葉を紹介する小コラム「とりのことば」、今号は「レームダック」です。

「山階鳥研NEWS」2017年5月号 目次
1面 
表紙写真(エリマキシギ)賛助会員 今野紀昭
2-3面 奥野新所長就任ご挨拶・林前所長退任ご挨拶/所員の著書/関西地区賛助会員の集い告知/表紙写真応募御礼
4面 小笠原諸島聟島のアホウドリ2題
5面 マンスフィールド研究員受け入れ/平成29年度事業計画と収支予算
6面 四国地区賛助会員の集い開催報告/Facebookページのファン数が1,000人を突破
7面 山階鳥類学雑誌第48巻2号(No.136)目次/オープンフォレストin松戸告知/手賀沼探鳥会告知/テーマトーク告知
8面 人事異動/とりのことば/事務局から(賛助会員/ご寄附)/編集後記

「山階鳥研NEWS」は、山階鳥研の活動や、鳥学研究や鳥の話題をやさしく紹介するニュースレターです。賛助会員に入会いただきますと、隔月でお送りいたします。

※賛助会員のご入会は「ご支援のお願い」をご覧ください。
山階鳥研NEWSのこれまでの号の目次はこちらです。

献本ありがとうございます

出版社から紹介の依頼を付して献本いただいた書籍です。ご寄贈大変ありがとうございました。


国松俊英(文)舘野鴻(画)
『宮沢賢治の鳥』
岩崎書店, 東京. (2017年2月15日発行, 36ページ. 1,700円+税. ISBN-978-4-265-83037-4)
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川上和人(著)
『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』
新潮社, 東京. (2017年4月15日発行,224ページ,1,400円+税.ISBN 978-4-10-350911-0)
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NPO法人自然観察大学(企画・編集)
『季節の生きもの観察手帖 自然を楽しむ二十四節気七十二候』
全国農村教育協会, 東京. (2017年4月27日発行, 224ページ. 2,500円+税.ISBN 978-4-88137-192-3)
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