山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」は今月は8月12日(土)に、鶴見みや古コレクションディレクターが、大正から昭和初年の日本の飼い鳥文化について紹介します。
皆さんの中にも小鳥を飼育されている方もいらっしゃると思います。文鳥、カナリア、セキセイインコなど、今も人気の飼い鳥ですが、昔はどうだったのでしょうか。山階鳥研の図書資料を長年にわたって担当してきた、鶴見コレクションディレクターが、飼い鳥の本や雑誌を通して、人々はどのように鳥と親しんできたのか、その歴史、文化についてお話しします。
ぜひ多くの皆さんのご来場をお待ちしております。
第68回「書籍にみる飼い鳥文化 ―大正から昭和にかけて―」
【講師】鶴見みや古 山階鳥研コレクションディレクター
【日程】8月12日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】各回とも先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)
会場の我孫子市鳥の博物館では、山階鳥研と同博物館共催の企画展「鳥・酉・鶏・とり〜酉年はトリで楽しむ〜」を開催中です。あわせてお楽しみください。
※ テーマトークのこれまでの開催実績(PDF)はこちらです。
※ 山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。
※ 画像は1921年(大正10年)に創刊された雑誌「趣味の飼鳥」の表紙です。