10月のテーマトークは「ハヤブサはワルぶったインコなのか」(10/14(土))です

山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第2土曜日恒例の「テーマトーク」は今月は10月14日(土)に、山崎剛史・自然誌研究室長が、鳥類の類縁関係の新知見から興味深い話題を紹介します。

鳥類学者は古くから鳥たちの類縁関係について考えてきました。最近、DNAの配列を読み取る技術が目覚しく進歩しましたが、このブレイクスルーにおかげで、鳥たちの類縁関係について、意外な事実が次々と明らかになってきています。ハヤブサはタカではなく、インコやスズメに近い。カワセミはあの鳥やあの鳥の仲間だ-そんな面白いトピックスを紹介してもらいます。

ぜひ多くの皆さんのご来場をお待ちしております。

第69回「鳥の系統学の今 〜ハヤブサはワルぶったインコなのか」
【講師】山崎剛史 山階鳥研自然誌研究室長
【日程】10月14日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

会場の我孫子市鳥の博物館では、山階鳥研と同博物館共催の企画展「鳥・酉・鶏・とり〜酉年はトリで楽しむ〜」を開催中です。あわせてお楽しみください。

※ テーマトークのこれまでの開催実績(PDF)はこちらです。
※   山階鳥類研究所のイベント情報はこちらです。

※ 画像はハヤブサです(写真:我孫子市鳥の博物館)。