中学生が標本閲覧に来所しました

サギ類の頸骨を測定する渡邉さん。奥は書記役のお母さんです。

3月29日、東京都荒川区の中学生、渡邉真央(わたなべ・まなか)さんがお母さんと一緒に標本閲覧に来所しました。

渡邉さんは小学生の頃からバードウォッチングをしており、6年生の時にはすでに鳥の骨について調べてレポートを書いていたそうですが、今回は今日と3月30日の2日の予定で、サギ類の頸椎(首の骨)を比較検討するために来所したものです。

話を伺うと、日本鳥学会大会での発表を目指しているとのこと。日本鳥学会では、例年、高校生とそれ以下の年齢の方たちに研究発表していただくポスター発表の枠を設けています。成果を学会でうかがうのが楽しみです。