7月15日から我孫子市鳥の博物館で開催中の「鳥・酉・鶏・とり 〜酉年はトリで楽しむ〜」(共催:山階鳥類研究所・我孫子市鳥の博物館)では、さまざまな角度から鳥と人の関係をさぐる展示をお見せしています。
このブログでも開会以来、だいたい週に1点の割合でこの企画展の展示品を紹介していますが、今日は趣向を変えて、企画展以外の常設展示からの1点、近年とみに人気の高いハシビロコウです。
ハシビロコウは英語でシュービル(Shoebill=靴のくちばし)と言うように、大きな靴のような嘴が特徴です。アフリカ中東部の南スーダン、ウガンダ、タンザニア西部、コンゴ南東部などの水辺にすんで、魚、カエル、小さな哺乳類などを食べます。そのスローな動きをテレビなどでもご覧になったことがあるかもしれません。鳥の博物館では3階の「世界の鳥」の展示でそのほかのさまざまな鳥たちと一緒に皆さんをお待ちしています。
もちろん、「鳥・酉・鶏・とり 〜酉年はトリで楽しむ〜」もさまざまの興味深い話題満載で下記のように開催中ですのでぜひご覧ください。
我孫子市鳥の博物館第78回企画展「鳥・酉・鶏・とり 〜酉年はトリで楽しむ〜」
【会期】 2017年7月15日(土)〜11月26日(日)
【場所】 我孫子市鳥の博物館 千葉県我孫子市高野山234-3 Tel. 04-7185-2212
【休館日】毎週月曜日(祝日の場合は開館し、その直後の平日が休館日となります)
【時間】9:30 〜16:30
【料金】通常の入館料でご覧になれます。(一般300円、高校・大学生200円、中学生以下・70歳以上の方・障がい者の方 無料)
【詳細・公式サイト】我孫子市鳥の博物館企画展ページ
【主催】我孫子市鳥の博物館・(公財)山階鳥類研究所
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです。