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8月のテーマトークは「鳥類標本の作り方―いろんな標本を作ってみよう― 」(8/17(土))です

我孫子市鳥の博物館で開催する、第3土曜日恒例の「テーマトーク」、今月は8月17日(土)に、岩見恭子山階鳥研自然誌研究室研究員が、鳥類標本の作り方についてお話しします。

鳥類の標本といっても剥製標本だけではなく、骨格や卵などいろいろな標本があります。ぬいぐるみをつかって剥製標本がどのように作られるのか説明し、実際に卵標本の製作の実演も行う予定です。また、標本がどんな研究に役立つのかについても紹介します。

剥製作成の過程をわかりやすく見ていただけるぬいぐるみ「かけすちゃん」(写真)も準備しています。岩見研究員によるとお子さんにも楽しんでいただけることを意識して準備しているとのことです。もちろん大人の方も楽しんでいただけると思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 第88回「鳥類標本の作り方―いろんな標本を作ってみよう― 」

【講師】岩見恭子(山階鳥研 自然誌研究室研究員)
    → この人
【日程】8月17日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール 
    → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

※【お知らせ】9月のテーマトークはお休みです。次回は10月19日(土)の開催です。

※ 画像は、 特製ぬいぐるみ「かけすちゃん」です。
※ テーマトークでのこれまでの講演実績はこちらです
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです

    

この夏、京都・嵐山で鳥にまつわる日本画を楽しみませんか?

江戸時代から昭和までの多種多彩な鳥にまつわる絵画を展示する特別展が京都府京都市で開催されます。山階鳥研はこの展示会に協力し、奥野所長が講演して、古今東西の鳥のアートにまつわるお話をいたします。

「描かれた鳥たち いろトリどり」

【日時】2019年07月27日(土)〜2019年10月20日(日)
【休館日】毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
【場所】嵯峨嵐山文華館(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11 tel. 075-882-1111)
【主催】嵯峨嵐山文華館/京都新聞
【協力】山階鳥類研究所ほか
【関連イベント】奥野所長講演会 8/10(土)14時〜15時30分 
 → 奥野所長の講演会「『鳥獣戯画』から『火の鳥』まで」はこちらをご覧ください
※ 嵯峨嵐山文華館の公式サイトはこちらをご覧ください
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7月のテーマトークは「渡り鳥のふしぎ:春と秋で違うルートを使う種類がいるのはなぜ? 」(7/20(土))です

我孫子市鳥の博物館で開催する、第3土曜日恒例の「テーマトーク」、今月は7月20日(土)に、仲村昇山階鳥研保全研究室研究員が、鳥の渡りルートの不思議についてお話しします。

渡り鳥の中には、繁殖地と越冬地を同じルートで往復せずに、明らかに異なるルートで行き来する種がいることがわかってきました。春と秋で異なるルートをとる鳥達はなぜそうしているのか、仲村研究員が国内外で報告された研究結果から検討します。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 第87回「渡り鳥のふしぎ:春と秋で違うルートを使う種類がいるのはなぜ??」

【講師】仲村 昇(山階鳥研 保全研究室研究員)
    → この人
【日程】7月20日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
     → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【講師】仲村 昇(山階鳥研 保全研究室研究員)
【日程】7月20日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)【定員】各回とも先着50名
【主催・問い合わせ先】山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212) 

※ 画像は、 アラスカで標識放鳥され、千葉県で見つかったムナグロ です。
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6月のテーマトークは「万国共通な学名が図鑑によって違うわけ 〜キジやコウノトリはどうなってる? 」(6/15(土))です

山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第3土曜日恒例の「テーマトーク」、今月は6月15日(土)に、平岡考自然誌研究室専門員が、学名のお話をします。

和名にあわせて図鑑に必ず書いてある学名はラテン語で、万国共通なのだと説明されます。でも、学名ってときどき図鑑によって違いますよね。たとえば、キジやコウノトリでそういう例を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。専門家でも少し面倒な学名の仕組みのあらましを身近な例からお話しします。

第84回「万国共通な学名が図鑑によって違うわけ〜キジやコウノトリはどうなってる?

【講師】平岡考(自然誌研究室専門員/広報コミュニケーションディレクター)
→ この人 
【日程】6月15日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

※ 写真は、台湾産のキジです。
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4月のテーマトークは「フラッグ付きシギ・チドリの観察記録 〜窓口担当者のよもやま話〜」(4/20(土))です

山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第3土曜日恒例の「テーマトーク」、今月は4月20日(土)に、千田万里子保全研究室専門員が、日本の海辺を通過して地球上を渡ってゆくシギ・チドリ類という鳥達の渡りを調べるお話をします。

長距離の渡りをするシギやチドリの仲間は、渡りの中継地である湿地が減少したことで、生息数を減らしています。彼らの渡りについて理解し、保全に役立てるために、フラッグをつける調査が世界中で行われています。

フラッグは写真のような足に取り付けるプラスチック片で、足から飛び出すように小さな長方形の部分が作ってあり、遠くから望遠鏡などで観察してもわかりやすいようになっています。また鳥に害の及ばないように設計されていて、世界中でシギやチドリの仲間の渡り調査に活用されています。

一般の方から寄せられた貴重な観察報告を中心に、自称「ヒヨッコ窓口担当者」の千田専門員が、自身の奮闘振りを紹介してくれます。

第84回「フラッグ付きシギ・チドリの観察記録 〜窓口担当者のよもやま話〜」

【講師】千田万里子(山階鳥研 保全研究室専門員)
【日程】4月20日(土)

【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール → 交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

※ 写真は、フラッグのついたシギ(トウネン、撮影:高橋徳安氏)です。
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「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」3月2日(土)愛知県名古屋市出張開催のご案内

申込しめきりました。多数のご応募ありがとうございました。

写真:昨年度の出張開催(長崎)のようす

過去3年度にわたり実施して、多くの皆様にご参加いただいた「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」を愛知県名古屋市で開催します。山階鳥研イベント情報ページ

安全に鳥類を捕獲・放鳥する技術は、鳥類の調査手法の1つとして重要な位置を占めている一方で、習得の機会が限られています。そこで本講座では、参加者の皆様が捕獲技術を正しく理解し、技術習得への意欲を高めていただくことを目的として、当研究所所員による鳥類の安全な捕獲技術の紹介を行います。(注:今回は会場の都合上捕獲作業の見学は行いません。)

「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」(2018年11月15日開催、我孫子)まだ残席があります

本年11月15日(木)に予定されている、山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)の申込み締切は、11月12日(月)としていますが、まだ残席があります。

ご関心をお持ちの
皆様、ぜひふるってご参加ください。詳細は、下記リンクのPDFをご覧ください。

山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)我孫子市
【日時】2018年11月15日(木)13:00~16:00
【場所】山階鳥類研究所 講堂および敷地内 →  交通案内
【開催概要・申込み方法】要申込 詳細は → 山階鳥研での開催詳細PDF(黄色)でご確認ください。

※ なお本年度は、2019年3月(予定)に、千葉県外での出張開催を行います。詳細は1月中旬以降にご覧のページに掲載する予定です。山階鳥研(我孫子市)開催分の詳細PDFは黄色・出張開催分の詳細PDFは青色ですので、お申込みの際は、日時・場所をご確認いただき、お間違えのないようご注意下さい。

※ 山階鳥研のイベント情報ページからもご覧いただけます。

「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」(2018年度・我孫子2018年11月15日開催)のご案内

昨年度開催の山階鳥学セミナー@我孫子

過去3年度にわたり実施して、多くの皆様にご参加いただきました「山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)」を本年度も山階鳥研(我孫子市)で開催いたします。

安全に鳥類を捕獲・放鳥する技術は、鳥類の調査手法の1つとして重要な位置を占めている一方で、習得の機会が限られています。そこで本講座では、参加者の皆様が捕獲技術を正しく理解し、技術習得への意欲を高めていただくことを目的として、当研究所所員による鳥類の安全な捕獲技術の紹介や、鳥体の安全な扱い方の実習を行います。

山階鳥学セミナー(捕獲技術入門編)我孫子市
【日時】2018年11月15日(木)13:00~16:00
【場所】山階鳥類研究所 講堂および敷地内 →  交通案内
【開催概要・申込み方法】要申込 詳細は → 山階鳥研での開催詳細PDF(黄色)でご確認ください。

※ なお本年度は、2019年3月(予定)に、千葉県外での出張開催を行います。詳細は1月中旬以降にご覧のページに掲載する予定です。山階鳥研(我孫子市)開催分の詳細PDFは黄色・出張開催分の詳細PDFは青色ですので、お申込みの際は、日時・場所をご確認いただき、お間違えのないようご注意下さい。

※ 山階鳥研のイベント情報ページからもご覧いただけます。

日本鳥学会2018年度大会が始まっています

日本で最大の鳥類研究者団体である、日本鳥学会の2018年度大会が、9月14日〜17日の日程で、新潟大学で始まりました。

日本鳥学会の2018年度大会
【会期】2018年9月14日(金)~17日(月・祝日)
【会場】新潟大学五十嵐キャンパス(14〜16日)新潟コンベンションセンター 朱鷺メッセ (17日)

山階鳥研のメンバーは、こちらの一覧表のとおり、公開シンポジウムでの講演2件、口頭発表6件、ポスター発表6件、1件の自由集会の主催と自由集会の中の話題提供5件、自由集会でのコメンタリー1件などに参加します。

日本鳥学会2018年度大会の概要はこちらをご覧ください。会員以外の方でも、参加費を支払えば発表を聞くことが可能です。

また、公開シンポジウム「トキの放鳥から10年:再導入による希少性鳥類の保全」は公開で行われ、誰でも無料・事前申し込みなしで参加可能です。出口智広・保全研究室長が「アホウドリ移住計画はどこまで進んだか」、尾崎清明・副所長が「太平洋諸島のクイナ類の再導入」のタイトルでそれぞれ講演します。ご関心のある方はぜひふるってご参加ください。

4月のテーマトークは森本研究員による「富士山の野鳥と垂直分布~どの鳥がどの高さに棲んでいるのか~」(4/21(土))です

写真:様々な山林の鳥達が生息する富士山

山階鳥類研究所の所員が我孫子市鳥の博物館でトークをする、第3土曜日恒例の「テーマトーク」、次回は4月21日(土)に、森本 元 保全研究室・自然誌研究室研究員(兼務)が、富士山で見られる鳥についてお話をします。

日本の地理的特徴の一つは国土の大半を占める山林です。そして、そこには様々な鳥達が生息しています。山林の鳥たちの分布は、標高や環境によって違っています。約20年近くの富士山での鳥類研究から、身近な鳥達が山でどのように暮らしているかをご紹介します。

ぜひ多くの皆さんのご来場をお待ちしております。

※4月より開催日が毎月第3土曜日に変更となっていますのでご注意ください。

第74回「富士山の野鳥と垂直分布~どの鳥がどの高さに棲んでいるのか~」
【講師】森本 元(山階鳥研 保全研究室・自然誌研究室研究員(兼務))
【日程】4月21日(土)
【時間】13時30分~ ※30分のテーマトーク終了後、質疑応答の時間あり
【場所】我孫子市鳥の博物館 2階多目的ホール
交通案内(外部サイト)
【参加費】無料(入館料が必要です)
【定員】先着50名
【主催・問い合わせ先】
山階鳥類研究所(TEL. 04-7182-1101)、我孫子市鳥の博物館(TEL. 04-7185-2212)

※ テーマトークでのこれまでの講演実績はこちらです
※ 山階鳥研のイベント情報はこちらです