鳥類標識センター

2023年11月13日更新

環境省の委託による全国的な「鳥類標識調査(Bird Banding)」で、毎年約20万羽の渡り鳥に足環を付け放鳥し、渡りの経路や生息数のモニタリングの調査を行っています。また日本の鳥類標識調査のセンターとして、調査者の養成やデータのとりまとめと分析、諸外国と標識情報の交換などを実施しています。

全国には環境省の指定した鳥類標識調査ステーションが60ヶ所あります。

近年では人工衛星を用いたハクチョウ・ガン・ツル類等の渡りの追跡や鳥島におけるアホウドリの保護研究なども行っています。さらにアジア地域における渡り鳥標識調査の充実のため、研修会の開催など外国との交流も盛んです。(鳥類標識調査の詳細は「渡り鳥と足環」ページをご覧ください。)

写真ナベヅル

人工衛星用発信機を付けたナベヅル


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