カラーリング付きのサギ類

観察情報をお寄せください

2021年2月25日更新

山階鳥類研究所では2006年から毎年、繁殖期にサギ類の集団繁殖地で巣内ヒナに金属足環とカラーリングを装着しています。

装着したサギ類の標識は下表のとおりです。観察された方は次の事項についてご一報ください。

足環を装着したダイサギ(写真:佐々木智恵)

ご連絡いただきたい事項

  • 観察収者:氏名
  • 連絡先:住所/e-mail/Tel/Fax
  • 足環の色と番号:
  • 観察年月日:
  • 観察場所(市町村名、地名、地番):
  • 種名:
  • 性別:おす/めす/不明
  • 年令:成鳥/幼鳥/不明
  • 観察したときの状況:
  • 写真の有無:写真がある場合は添付ファイルなどでお送りください。
  • 連絡先
  • 山階鳥研 保全研究室(鳥類標識センター)
  • E-mail: bmrc@yamashina.or.jp

サギ類に装着した標識

日本で繁殖するサギ類の多くは東南アジアで越冬することが1960年代の標識調査で確かめられています。その後、日本でも東南アジアでも自然環境に変化があったこと、中国や東南アジアが鳥インフルエンザの発生地として注目されていることからサギ類の渡りを改めて取り上げて調査することにしました。

装着したカラーリングの概要は次の通りです。是非調査にご協力をお願いします。

  • 装着部位:脛(足の途中の関節の上)
  • リング:金属リングとカラーリング(色足環)
  • 対象種:ゴイサギ、アマサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギの6種
番号
2006年 「A00~A99」「B00~B99」
「C00~C99」
2007年 「D00~D99」「E00~E99」
「F00~F99」「G00~G99」
「H00~H99」「J00~J99」
2008年 「K00~K99」「L00~L99」
「M00~M99」「N00~N99」
「P00~P99」「R00~R99」
「S00~S99」「T00~T99」
「V00~V99」
2009年 「U00~U99」「X00~X99」
「Y00~Y99」「Z00~Z99」
2010年「A00~A69」「B00~B70」
2011年「B71~B99」「C00~C43」
2012年「01A~80A」
2013年「00B~99B」
2014年「00C~99C」
2015年「00D〜33D」「35D〜75D」
2016年「00E〜59E」
2017年「00F〜99F」

▲ このページのトップへ