第23回 山階芳麿賞 贈呈式

2024年10月7日更新

内藤靖彦博士に第23回山階芳麿賞を贈呈

第23回山階芳麿賞の贈呈式を、7月22日(月)にグランドハイアット東京(東京都港区)で開催し、内藤靖彦博士(国立極地研究所名誉教授)に山階芳麿賞を贈呈しました。記念シンポジウムを9月21日(土)に東京大学農学部弥生講堂で開催する予定です。

山階鳥研NEWS 2024年9月号より)

贈呈式は、2020年と2022年の過去2回は、感染症予防の観点から最小限の関係者のみが参加して開催されましたが、今回は6年ぶりに、山階鳥研の東日本・中部日本地区賛助会員の集いにあわせて開催しました。

式は、壬生基博理事長の挨拶に始まり、山階芳麿賞選考委員長の小川博所長が選考理由について説明し、総裁の秋篠宮皇嗣殿下から内藤博士に賞状と記念メダルが贈呈されました。続いて羽根和人朝日新聞社執行役員ブランド戦略担当から、副賞(朝日新聞社賞)として盾と賞金50万円の目録が贈呈されました。最後に内藤博士が挨拶し、このたびの受賞に大きな喜びを感じていると述べました。そして、今回の賞は自身が受賞したというよりも多くの方が関わっていただいたものであり、支えてくださった方々と喜びを分かち合いたい、さらに前に進みたいと思っていると話しました。

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