財団設立60周年特別記念講演と
平成14年度(第11回)山階芳麿賞授賞式・受賞記念講演

2002年6月7日(金)
【主催】(公財)山階鳥類研究所 【共催】朝日新聞社 【後援】我孫子市・中央学院大学

2023年8月3日更新

2002年6月7日、「財団設立60周年特別記念講演と平成14年度山階芳麿賞授賞式・受賞記念講演」を我孫子市・中央学院大学で開催した(山階鳥研主催、朝日新聞社共催、我孫子市・中央学院大学後援)。山階芳麿賞授賞式では今年度の受賞者、信州大学教授・中村浩志博士に賞状とメダルが贈られた。また、財団設立60周年特別記念講演では総裁の秋篠宮殿下が「鶏と人」と題して講演され、会場にはほぼ満席の約400名の参加者が訪れた。

(山階鳥研NEWS 2002年7月号より)

写真:授賞式

開会に先立ち、秋篠宮総裁にお言葉をいただき、浅野長愛理事長が財団設立60周年に寄せて挨拶をした。授賞式では、同賞選考委員長の山岸哲所長が中村博士の選考理由を述べ、浅野理事長(写真上の右)から中村博士(写真上の左)に賞状とメダルが手渡された。その後の受賞記念講演では、「托卵する鳥とされる鳥の攻防戦と進化」と題して中村博士が長年研究されてきたカッコウについて講演された。秋篠宮総裁の財団設立60周年特別記念講演では、鶏(ニワトリ)と人との関係、野生原種と鶏との類縁関係について、エティックとイーミックの相互作用をもとにした家畜化論を展開された。

中村浩志博士の講演要旨は <<こちらをご覧ください。


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