研究所概要

所員紹介(研究業績)

2024年10月7日更新

[総裁] [理事長] [所長] [副所長] [所員] [客員・特任研究員] [組織図]

小林さやか(こばやし・さやか)Sayaka KOBAYASHI 研究業績

プロフィールはこちら

●論文・報文

◆黒田清子・小林さやか・齋藤武馬・浅井芝樹. 2024. 2017年6月から2023年3月までの皇居の鳥類相. 山階鳥類学雑誌 56(1): 60-77. DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.56.60

◆小森日菜子・小林さやか・川田伸一郎. 2024. 国立科学博物館所蔵ヤマイヌ剥製標本はニホンオオカミ Canis lupus hodophilax か?. 国立科学博物館研究報告A類(動物学) 50(1): 33-48. DOI: https://doi.org/10.50826/bnmnszool.50.1_33

◆Yamamoto, Y., Asai, S., Saitoh, T., Kobayashi, S., Hiraoka, T., Momose, K., Urano, E., Ohta, N., Kakizawa, R. & Yamagishi, S. 2023. Complete Mitochondrial Genomes of Endangered Japanese Birds. Journal of the Yamashina Institute for Ornithology 55(2): 103–113.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.55.103

◆小林さやか. 2022. 明治・大正期の国立博物館が収集した鳥類標本史とその現代的意義に関する研究.2021年度北海道大学農学院博士論文.

◆齋藤武馬・小林さやか・岩見恭子・浅井芝樹. 2022. 鳥類を用いたDNAバーコーディングの成果と課題 ―山階鳥研のとりくみを中心として― 山階鳥類学雑誌 54(1): 165-181.

◆小林さやか・加藤 克. 2022. 明治期の南鳥島産鳥類標本の情報復元. 山階鳥類学雑誌 54(1): 103-139.

◆小林さやか・加藤克. 2020. 東京帝室博物館旧蔵鳥類標本コレクションの歴史―オーストラリア博物館に由来する標本に注目して.日本鳥学会誌69(2): 209-221. DOI: https://doi.org/10.3838/jjo.69.209

◆小林さやか・加藤克. 2020. 東京帝室博物館旧蔵鳥類標本コレクションの歴史―スミソニアン米国立博物館に由来する標本に注目して.タクサ日本動物分類学会誌49: 45-55. DOI: https://doi.org/10.19004/taxa.49.0_45

◆齋藤武馬・森本 元・小林さやか・浅井芝樹・平岡 考. 2018. 山階鳥類研究所の寄贈標本 ―風間辰夫氏収集標本目録―. 山階鳥類学雑誌 50(1): 35-85.

◆小林さやか・鈴木卓也. 2018. 山階鳥類研究所の寄贈標本 ―立花繁信氏寄贈標本目録―. 山階鳥類学雑誌. 49(2):75-96

◆黒田清子・小林さやか・齋藤武馬・岩見恭子・浅井芝樹.2017. 2013年7月から2017年5月までの皇居の鳥類相.山階鳥類学雑誌.49(1):8-30.

◆小林 さやか・加藤 克. 2017. 明治・大正期に収集された国立博物館の鳥類標本コレクションの検証―山階鳥類研究所所蔵の帝室博物館旧蔵鳥類標本の歴史的背景とその評価―. 日本動物分類学会誌43:42-61.
DOI: https://doi.org/10.19004/taxa.43.0_42

◆小林さやか・浅井芝樹・徳野薫・平岡考.2017.アメリカウミスズメPtychoramphus aleuticus の日本初の標本記録.日本鳥学会誌66(1):45-48.
DOI: https://doi.org/10.3838/jjo.66.45

◆小林さやか・塚本洋三・鶴見みや古・吉田 哉・奥山武夫.2016.下村兼史が北千島パラムシル島で採集したツノメドリ Fratercula corniculata 卵標本の採集日の検証.山形県立博物館研究報告34:35-40.
URL: http://www.yamagata-museum.jp/muq4z6roh-2138/#_2138

◆小林さやか・坂本明弘・齋藤武馬.2015. ヒメシロハラミズナギドリ Pterodroma longirostris の日本における記録.山階鳥類学雑誌47(1):24-32.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.47.24

◆岩見恭子・小林さやか・柴田康行・山崎剛史・尾崎清明.2015.福島第一原子力発電所事故によるツバメの巣の放射性セシウム汚染状況.「福島原発事故による周辺生物への影響に関する専門研究会」報告書 60-67.

◆岩見恭子・小林さやか・柴田康行・山崎剛史・尾崎清明.2015. 福島第一原発事故直後の2011年の繁殖期に利用された日本全国のツバメ Hirundo rustica の巣の放射性セシウム濃度の状況.日本鳥学会誌64(1):63-69.
DOI: https://doi.org/10.3838/jjo.64.63

◆Saitoh T, Sugita N, Someya S, Iwami Y, Kobayashi S, Kamigaichi H, Higuchi A, Asai S, Yamamoto Y, Nishiumi I. 2015. DNA barcoding reveals 24 distinct lineages as cryptic bird species candidates in and around the Japanese Archipelago. Molecular Ecology Resources 15: 177-186.
DOI: https://doi.org/10.1111/1755-0998.12282

◆西海 功・黒田清子・小林さやか・森 さやか・岩見恭子・柿澤亮三・森岡弘之. 2014. 皇居の鳥類相(2009年6月-2013年6月). 国立科博専報(50): 541-557.

◆小林さやか・高橋麻耶・菊池 博・岩見恭子.2013.神奈川県横浜市で保護されたアカアシミツユビカモメ Rissa brevirostris の記録.日本鳥学会誌62(1): 82-89.
DOI: https://doi.org/10.3838/jjo.62.82

◆巌城 隆・鶴見みや古・小林さやか・岩見恭子.2012.ハヤブサの筋肉にみられた2種の顎口虫幼虫.日本野生動物医学会誌17(4) : 153-155.
DOI: https://doi.org/10.5686/jjzwm.17.153

◆Takema Saitoh, Alice Cibois, Sayaka Kobayashi, Eric Pasquet and Jean-Claude Thibault. 2012. The complex systematics of the Acrocephalus of the Mariana Islands, western Pacific. Emu 112(4): 343-349.
DOI: http://dx.doi.org/10.1071/MU12012

◆小林さやか・中森純也・亀谷辰朗. 2012. 鳥取県鳥取市で確認された亜種リュウキュウアカショウビン Halcyon coromanda bangsi の記録.日本鳥学会誌61(2): 314-319.
DOI: https://doi.org/10.3838/jjo.61.314

◆小林さやか・山崎剛史. 2012. 山階鳥類研究所の寄贈標本―老田敬吉・正夫氏収集標本目録―. 山階鳥類学雑誌43(2):205-221.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.43.205

◆松井 晋・小林さやか・高木昌興. 2011.南大東島におけるズグロカモメ Larus saundersi の記録.日本鳥学会誌60(2):262-265.
DOI: https://doi.org/10.3838/jjo.60.262

◆小林さやか・鶴見みや古. 2011. 山階鳥類研究所の寄贈標本―川合市郎氏収集標本目録―. 山階鳥類学雑誌 42(2):185-198.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.42.185

◆小林さやか・山崎剛史. 2010. 山階鳥類研究所の寄贈標本―藤本 勉氏寄贈標本目録―. 山階鳥類学雑誌 42(1):110-116.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.42.110

◆小林さやか・梶田 学・百瀬邦和・米田重玄・風間辰夫. 2010. 新潟県におけるハジロビタキ Ficedula dumetoria の記録. 山階鳥類学雑誌. 41(2):214-219.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.41.214

◆小林さやか・浅井芝樹・平岡考・百瀬邦和・齋藤武馬・浦野栄一郎・山岸哲. 2009. 山階鳥類研究所の標本・試料受け入れシステムとその収集状況. 山階鳥類学雑誌 41(1):101-126
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.41.101

◆浅井芝樹・浅井さやか. 2009. 2005年の東大秩父演習林におけるウグイスおよびその他の鳥類の生息状況について. 山階鳥類学雑誌 40(2): 144-153.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.40.144

◆小林さやか・浅井芝樹. 2007. アメリカ合衆国の自然史博物館を視察して ―標本・組織サンプルの管理,貸借(ローン)の視点から―.山階鳥類学雑誌 39(1): 43-56.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.39.43

◆浦野栄一郎・小林さやか・百瀬邦和. 2005. 学校が保有する鳥類標本の実態に関するアンケート調査.山階鳥類学雑誌37(1): 56-68.
DOI: https://doi.org/10.3312/jyio.37.56

◆平岡考・中山裕之・小林さやか. 2004. 我孫子市手賀沼周辺へのハクビシンの侵入. 我孫子市鳥の博物館調査研究報告, 12: 229-231.
http://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/info2/list.files/2004.3.Vol.12-9.pdf

◆Wada, M., Shimizu, T., Kobayashi, S., Yatani, A., Sandaiji, Y., Ishikawa, T., Takemure, E. 1999. Behavioral and hormonal basis of polygynous breeding in male bush warblers (Cettia diphone). Gen. Comp. Endocrinol.116: 422-432.
DOI: https://doi.org/10.1006/gcen.1999.7381

●単行本

◆マーティン・ウォルターズ.林 良博・山崎剛史(日本語監修). 2013. 鳥の絶滅危惧種図鑑 変わりゆく地球の生態系をビジュアルで知る.緑書房,東京.(浅井芝樹・岩見恭子・岡 奈理子・尾崎清明・小林さやか・齋藤武馬・出口智広・富田直樹・仲村 昇・平岡 考・山崎剛史・吉安京子 共訳).

◆山階鳥類研究所編. 2006. われら地球家族 鳥と人間. 日本放送出版協会, 東京 (分担執筆).

◆山階鳥類研究所. 2004. おもしろくてためになる鳥の雑学事典. 日本実業出版社, 東京(分担執筆).

●その他

◇加藤ゆき・岩見恭子・安井謙介・松原 始・相川 稔・小林さやか. 2022. 日本鳥学会2021年度大会自由集会報告「W3 標本のおはなし 第4回 収蔵庫ってどういうところ?—標本収蔵施設の現状と問題点」.日本鳥学会誌71(1):61-63.

◇小林さやか. 2021. 書評「アラン・オーストンの標本ラベル—幕末から明治,海を渡ったニッポンの動物たち」.日本鳥学会誌70(1):78.

◇小林さやか・星野由美子・岩見恭子・川田伸一郎・加藤ゆき. 2020. 日本鳥学会2019年度大会自由集会報告「W01 第3回収蔵庫は宝の山!—標本の収集と保存を考える—」.日本鳥学会誌69(1):122-124.

◇小林さやか・加藤 克・川田伸一郎・平岡 考. 2018. 日本鳥学会2017年度大会自由集会報告「標本史研究っておもしろい—日本の鳥学を支えた人達.日本鳥学会誌67(1):153-155.

◇小林さやか. 2019. レッドリストって何だろう?.BIRDER 33 (7): 17.

◇小林さやか. 2017. 野鳥の死体や羽を拾ったら…法律の話.BIRDER 31:68-70.

◇小林さやか. 2016. 所蔵名品から21 絶滅鳥カロライナインコ―明治期の標本が語るもの―.山階鳥研NEWS 28(6):2-3.

◇小林さやか. 2014. 皇居調査に参加して.山階鳥研NEWS 26(4): 5.

◇小林さやか. 2011. 東日本大震災で被災した南三陸町の鳥類標本.山階鳥研NEWS 23(4): 6.


このページのトップへ