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ジャパンバードフェスティバル2004 活動報告
鳥と自然環境をテーマにした年に1度のお祭り、ジャパンバードフェスティバル(JBF)が2004年11月6日(土)、7日(日)の2日間にわたって千葉県我孫子市内の各施設で開催されました。両日とも好天に恵まれ、2日間で5万5000人の人出がありました。JBFは研究機関として山階鳥類研究所のほか、野鳥保護団体や企業・行政の参加した実行委員会で企画・運営しています。
●山階鳥類研究所のイベント
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【山階鳥研のブース】6・7日 会場:手賀沼親水広場
ヤンバルクイナおよびアホウドリの保護研究についてパネルで紹介したほか、沖縄在住の野鳥写真家、儀間朝治さんの撮影された、ヤンバルクイナの生態映像の上映を行いました。
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【山岸哲所長の著書のサイン即売会】8日午後2時30分~ 会場:我孫子市民会館
「おもしろくてためになる鳥の雑学事典」(日本実業出版社)、「けさの鳥」(朝日新聞社)、「聴いて楽しむ野鳥100声 野鳥おもしろ雑学事典」(インプレス)の3点が販売され盛況のうちに終了しました。出版社のご好意により売り上げ金21万7600円の全額が山階鳥研の鳥類研究・保護活動に充てられます。出版社ならびに購入いただいた皆様に御礼申し上げます。 |
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【第14回鳥学講座】6日午後1時~ 会場:アビスタ(我孫子市生涯学習センター)ホール
山階鳥研と我孫子市鳥の博物館の共同で開催している催しで、第一線で活躍する鳥類研究者に、研究の最前線を一般にもわかりやすく講演してもらう講座です。14回めの今年は、信州大学教育学部の中村浩志教授に、カッコウの托卵行動の進化についてお話しいただきました。カッコウの研究で世界をリードする中村先生のお話を聞いた聴衆は大変興味を引かれたようで、講演終了後の質疑応答も大変活発でした。
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(以上、山階鳥研NEWS 2004年12月1日号より)
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●山階鳥類研究所
所長賞 受賞おめでとうございます |
2004年11月6、7日に千葉県我孫子市で開催された全日本バードカービングコンクールとワイルドライフアート展で、それぞれ1点の作品に山階鳥研鳥類研究所所長賞が贈られました。ふたつの催しとも、ジャパンバードフェスティバル2004の一環として開催され、バードカービングコンクールは日本バードカービング協会、ワイルドライフアート展は日本ワイルドライフアート協会の催しです。所長賞は、鳥類を科学的に追究した技術と表現力の優れた作品に贈られます。
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=ワイルドライフアート展 受賞作品=
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「クサイチゴのヤブで」(ホオジロ)(水彩)
大田黒摩利(茨城県つくば市)さんの作品
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=全日本バードカービング作品展 受賞作品=
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「Take off running」(バン)
岩橋徹(兵庫県三田市)さんの作品
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