例年秋に、我孫子市内の会場で行われるジャパンバードフェスティバルですが、2020年は新型コロナウイルス感染症流行の影響から、11月7日(土)・8日(日)にオンラインでの開催となりました。
山階鳥研からは、「山階鳥研見にレクチャー」として、11月7日(土)に、油田照秋研究員の「小笠原のアホウドリ これまでとこれから」 と、齋藤武馬研究員の「日本の固有種が一種増える?!―オガサワラカワラヒワは別種なのか?その分類と保全を考える―」 のオンライン配信を行いました。
また、我孫子市鳥の博物館との共催で、最前線で活動する研究者に研究内容を一般向けにわかりやすく紹介してもらう「鳥学講座」として、風間健太郎早稲田大学人間科学学術院准教授による、「洋上風力発電と野鳥―あまり知られていない影響とその対策―」を配信しました。配信は11月7日(土)で、翌日にも録画を配信しました。鳥学講座は配信中、最大で257名の視聴者がありました。
※ JBFについては、ジャパンバードフェスティバルのウェブサイトをご覧ください。
※ 2012年度より全日本バードカービングコンクールはジャパンバードフェスティバルとは別に開催されています。2020年度のコンクールは新型コロナウィルスの影響で中止となりました。詳しくはこちらのページでご覧ください。